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July 18, 23
スライド概要
「個」の可能性を最大限に引き出し、ハッピーな人生を創出することを目的としたコミュニティです。 ビジネス面においては、人材開発/組織開発支援やメンター支援、DX支援やマーケティング支援により企業の課題解決を促進し、経営を発展させるサポートを行っています。
FFS理論の概要 個人の特性を把握し、組織パフォーマンスを向上させる
FFS理論とは 「Five Factors and Stress」(5つの因子とストレス)の頭文字をとったもので、5つの思考行動のクセを決める因子とその因子がストレスを受けることで良くも悪くも変化することについて、心理学・生理学・社会学の方法で検証されたもの パフォーマンス 向上 個人 部署/チーム 最適な チーム編成 1981年に小林恵智氏によって、米国国防支援案件として理論構築され、組織の人数を減らしながらもパフォーマンスを上げていく方法論として開発された
FFS理論における特徴 思考行動パターンを把握することは、個人の強みそのものを知るきっかけとなり得る 「思考行動パターン=潜在能力=その人の持ち味、強み」 個別的特性が知れる いわゆる思考行動パターンのことで、個性を認識し、多様性を認めていくきっかけができる 生産性の高い チーム編成 「守り型」や「攻め型」といったタイプに分けるなど、互いの関係を科学的に見つけ出せる 潜在能力を 把握できる 自分自身の強みがわかると同時にどんな強みを持った人材がどれぐらいいるかを知れる
5つの因子 凝縮生 自らを固定・強化しようとする力の源泉となる因子 受容性 自らの外部の状況を受け入れようとする力の源泉となる因子 弁別性 自らの内部・外部の状況を分別しようとする力の源泉となる因子 拡散性 自らを拡張・発展させようとする力の源泉となる因子 保全性 自らを保全・維持しようとする力の源泉となる因子
各因子の特徴 A 凝縮因子 ● 価値観の強さに関係し、自分自身を維持・発展させるために、自分が獲得してきた価値観に合っているものを凝縮し、合っていないものを廃絶してしまう機能を持っている B 受容因子 ● 外部の状況に対して無条件に受け入れる機能を持つ。外部の状況が幸福なときこそ、自分も幸福になれると思う傾向にある。 C 弁別因子 ● 自分の置かれた状況や心理状態に関して、それが適正であるか不適正であるかを弁別する機能を持つ。主に学童期に固定される。その状況を快・不快といった下位概念に弁別する D 拡散因子 ● 自分の現在の内的・外的な状態を維持しようとするときに、外部のエネルギーを積極的に利用し、自らのものとしてしまう方法を選択させる機能を持つ。 E 保全因子 ● 自分の現在の内的・外的な状態を維持しようとし、その際に自分のエネルギーの損失が最も少なくて済む方法を選択させる機能を果たす。
実際に診断してみよう
質問項目 YES (4点) どちらかと言えばYES (3点) どちらかと言えばNO (1点) NO (0点) Q1 スッキリとした気分で目覚めることが少ない Q2 嫌なことがあると押し黙ってしまうことが多い Q3 ちょっとしたことで下痢や便秘になりやすい Q4 友達でも問題があれば厳しく批判・非難することがある Q5 他人の長所・美点を見つけるのが得意である Q6 物事の客観的事実と自分の解釈はっきりと分離している Q7 少数派になるより、多数派でいることの方が安心感がある Q8 裏切りは、誰であろうと絶対に許せない Q9 花粉症・皮膚炎・風邪などの流行病にかかりやすい Q10 人前で話す時にはよく考えてから話し、気も使う Q11 科学的な事柄の方が文学的な事柄より容易に理解できる Q12 時間の約束にはかなり厳しい Q13 疲れやすい体質だと感じている Q14 思ったことはすぐに口に出してしまう Q15 相手の言葉を押さえて、自分がしゃべることがよくある Q16 はっきりした答えの出ないことや曖昧なことはとにかく苦手だ Q17 義務や世の中の決まり事は法律でなくても遵守すべきだ Q18 相手の話や行動との矛盾や不合理にはすぐ気が付く Q19 相手が嘘をついているとわかっても、小さなことなら許してしまう Q20 調子に乗るとつい羽目を外してしまうことがある Q21 何事にも臨機応変に対処している Q22 好き嫌いがはっきりしていて、態度にもすぐ出る Q23 じっとしていることはとにかく苦手だ Q24 自分の意見を通すためだけの争いはできるだけ避ける Q25 自分は心配性だと思うし、人から言われることもある Q26 他人と同じことをする、同じものを持つのは不愉快で嫌だ Q27 頼まれごとは都合が悪いときでも、なかなか断りきれない Q28 何かあると食欲の有無にすぐ影響する Q29 感覚的な話より、説明的な話の方が聞いていて疲れない Q30 「おせっかいやき」と言われることがよくある 質問項目 A B C D E S Q1 スッキリとした気分で目覚めることが少ない Q2 嫌なことがあると押し黙ってしまうことが多い Q3 ちょっとしたことで下痢や便秘になりやすい Q4 友達でも問題があれば厳しく批判・非難することがある Q5 他人の長所・美点を見つけるのが得意である Q6 物事の客観的事実と自分の解釈はっきりと分離している Q7 少数派になるより、多数派でいることの方が安心感がある Q8 裏切りは、誰であろうと絶対に許せない Q9 花粉症・皮膚炎・風邪などの流行病にかかりやすい Q10 人前で話す時にはよく考えてから話し、気も使う Q11 科学的な事柄の方が文学的な事柄より容易に理解できる Q12 時間の約束にはかなり厳しい Q13 疲れやすい体質だと感じている Q14 思ったことはすぐに口に出してしまう Q15 相手の言葉を押さえて、自分がしゃべることがよくある Q16 はっきりした答えの出ないことや曖昧なことはとにかく苦手だ Q17 義務や世の中の決まり事は法律でなくても遵守すべきだ Q18 相手の話や行動との矛盾や不合理にはすぐ気が付く Q19 相手が嘘をついているとわかっても、小さなことなら許してしまう Q20 調子に乗るとつい羽目を外してしまうことがある Q21 何事にも臨機応変に対処している Q22 好き嫌いがはっきりしていて、態度にもすぐ出る Q23 じっとしていることはとにかく苦手だ Q24 自分の意見を通すためだけの争いはできるだけ避ける Q25 自分は心配性だと思うし、人から言われることもある Q26 他人と同じことをする、同じものを持つのは不愉快で嫌だ Q27 頼まれごとは都合が悪いときでも、なかなか断りきれない Q28 何かあると食欲の有無にすぐ影響する Q29 感覚的な話より、説明的な話の方が聞いていて疲れない Q30 「おせっかいやき」と言われることがよくある
診断シートへの記入 制限時間は2分30秒です 直感で回答してください
測定結果の判定方法 01 上位の2~3因子を捉える 例えば、「凝縮因子」が最大でその次に「弁別因子」「拡張性」が同数であり、三番目の因子と四番目の因子ではかなりポイントに開きがある場合、3因子で決定する 02 別のアプローチからも判定する (a)凝縮性と受容性はどちらが大きいか、(b)拡散性と保全性はどちらが大きいか、(c)弁別性は高いか低いか、の3点で考える 03 ストレスの数値をみる ストレス状態を知ることで、「その人の強みがポジティブ状態かネガティブ状態になっているか」などを把握できる
チーム編成による生産性
アメリカ海兵隊での実証実験 3人なら3人分、5人分なら5人分という生産性の理論値をベースに実験 01 無作為抽出集団(普通) 個性を一切無視したチーム、つまりごく普通のチームの場合の生産性 10人で6人分の生産性 個々人の持つ技能や経験によってのみメンバーが抽出されていることが多い 02 同質型集団(同じ個性) 同じ個別的特性を持ち、意思決定が迅速になされるのが特徴的 6人で9人分の生産性 同質なメンバーが揃っているため、有効な疑問や意見が出されず、一つの意見に固執しがち 03 補完型集団(異質な個性) 思考行動パターンが異なるもの同士の組み合わせであるのが特徴的 8人で12人分の生産性 合意形成には時間がかかるが、多様な個性があることで、心理的・機能的役割が生まれやすい
同質型チームシナジー曲線(短期集中の目標遂行型チーム) 高 生産性 最初は意気投合して議論活発 一つの方向性しか提示できなくて議論が停滞 保全系は安住し、一休み感覚、拡散系は議論に嫌気がさし別のところへ すでにこのメンバーに嫌気がさしてプロジェクトから離脱 時間 長 ※少しでもこのカーブを下げないようにするには、人的的でもできるだけ思考行動にバリエーションがあるようにルールを決め、メンバーが役割を振る舞う必要がある。
補完型チームシナジー曲線(中長期型の目標達成チーム) 高 生産性 言いいっぱなしではなく、まとめ役を買って出るものがあり、話が収束しまとまった結果が出せるようになる 自分の役割で発言できるようになると、議論が深くなり面白くなってくる 最初は他のメンバーの様子を見るために模樣眺めになる 話しているうちにチームの中での役割が見えてくる 時間 長 ※最初、様子見が長くならないように、他のメンバーを含めて、メンバー一人一人の個性認識を行うことで議論を誘発させる
リーダーの4タイプ 桜型 偵察/開発 D:拡散性 B:受容性 檜型 先導/拡大 杉型 維持/監督 A:凝縮性 E:保全性 管理/専門 樫型
4つの機能に大別した人材タイプ 桜型人材(B・D因子) 新規事業や新規マーケットを獲得することが得意 ●主な特徴 環境の変化を敏感に感知し、自ら判断し、積極的に周囲を巻き込み、小集団を先導しながらリスクに挑戦し、行動できる。しかし、維持より挑戦に目を奪われる傾向が強いため、マネジメント(助力)が必要となる 檜型人材(A・D因子) リスクにあえてチャレンジし、拡大・変革に強い ●主な特徴 強い精神力、使命感、決断力、行動力があり、有事または突出期には強いリーダーシップを発揮する。しかし、平時においては安定を嫌い、波風を立てやすい。 杉型人材(B・E因子) リスクを回避し、平準化しながら管理・調整していく ●主な特徴 自分の立場をよく理解し、合理的かつ人間味豊かに、しかも地道な改善を継続的に行い、組織を存続させることに力を発揮する。しかし過去を否定されたり、リスクが高いと感じた場合は否定したり握り潰す傾向がある 樫型人材(A・E因子) 徹底的に現状を死守し、守りぬく ●主な特徴 環境が育てた価値観・権威意識によって形成された指示・命令を忠実に地道に実行していくアンカータイプ。しかし、臨機応変、柔軟性、改革発想といった行動はあらかじめ、手順などがあれば不可能ではあるが得意ではない。
4タイプまとめ 4タイプがまんべんなく存在することがベスト どのような市場環境になっても適応できる「コンプリートチーム」 桜型人材(B・D) B(受容性因子)>A(凝縮性因子) D(拡散性因子)>E(保全性因子) 社内に約25%程度 杉型人材(B・E) B(受容性因子)>A(凝縮性因子) E(保全性因子)>D(拡散性因子) 社内に約55%程度 檜型人材(A・D) A(凝縮性因子)>B(受容性因子) D(拡散性因子)>E(保全性因子) 社内に約10%程度 樫型人材(A・E) A(凝縮性因子)>B(受容性因子) E(保全性因子)>D(拡散性因子) 社内に約10%程度
V字回復を目指す企業の場合 4つのタイプは有事な時こそ重要な役割を果たす 桜型人材 リソースの転換や新規販路の開発、M&A、MBOなど、生き残りの道筋を発見することに奔走する 杉型人材 何一つ間違えの許されない再建計画を着実に実行。とにかくコストダウンの徹底を図る 檜型人材 会社の士気を鼓舞し、不眠不休の活動を誘発させる。マーケット・イノベーションを強行する 樫型人材 外部と交渉し、支払いをストップ、棚上げなど。とにかく借り入れを増やさない
V字回復を目指す企業の場合 高 業績 樫 徹底したコスト抑え 杉 投入できるものの捻出と動機づけ 桜 勇軍として新しい事業のネタを探す 檜 率先垂範で新規プロジェクトを立ち上げる 時間 長