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April 14, 26
スライド概要
YonaYonaAzureClubでの登壇資料
XAI学会発表 / Google Innovator Developer / TEC Member 外資ハッカソン決勝進出 / Azure資格5冠 chrome拡張機能リリース / 技術祭学生アンバサダー 元技育展学生審査員 / 学内コンテストRAGシステム構築 Azureコミュニティ登壇経験 / Microsoftパートナー企業インターン
大学1年生がAzure実務で知った、資格より大切な「設計」の本質 設定(How)より設計(Why/What)が重要 登壇者: International Professional University Of Technology In Tokyo (IPUT東京) CS専攻 学部1年 ロホマン シャヒン / Shā xīn 経歴: バックエンド、AI分野でのインターン→(現)地方電力会社でAzureの構築・運用インターン中 AZ-900, SC-900 取得済み
初めの実感:資格は「地図」、実務は「冒険」 取得済み資格 AZ-900 Azure Fundamentals SC-900 Security, Compliance, and Identity 現在地 地方電力会社 インターン(Azureインフラ・セキュリティ・AI・ML) Next Challenge: AZ-104 (Administrator) shutterstock.com - 2633302835 「地図」を持っていても、現場の歩き方は誰も教えてくれない。
現場の壁(1):「ポータルが迷宮に見える」 資格知識(静的) ● 選択肢から正解を選ぶ ● 整理された理論体系 ● 「知っている」状態 実務操作(動的) ● 無数の設定項目から判断する ● 刻々と変化するUIと仕様 ● 「解決できる」状態 命名規則、タグ、リージョン選択。 一つ一つの「設定」が実務では重い責任を伴う。
解決策:学生の最強武器「Azure for Students」 $100 Annual Free Credit ■ クレジットカード不要で開始可能 ■ 主要なサービスを無料で学習 ■ 大学のメールアドレスだけでOK 「壊す勇気」を持つ 実務の環境は壊せない。 だからこそ、自分の環境で 「触り倒し、エラーを出し、削除する」 この試行錯誤が、資格知識を 血肉に変える唯一の道。
現場の壁(2):セキュリティ提案の「理想と現実」 IDEAL Defender / Purviewを導入すればすべてが安全になる REALITY 高度なツールほど運用コストが増大し、アラート対応の負荷が現場を圧迫する 技術的に「できる」ことと、組織が「運用できる」ことは別物。
技術の限界:「通信の秘密」とリーガルリスク 技術 (Can) Azure Network Watcher でパケットキャプチャは「可能」 法律 (May) 憲法・電気通信事業法により無断の可視化は「違法」の恐れ CRITICAL INSIGHT Azureで「できる」ことが、「やっていいこと」とは限らない。 技術力 × 法務・ガバナンスの視点
核心の学び:「設定」より「設計」がすべて 設定 (How) ボタンを押す(How)ことの、その先にある難しさを知った。 資格で学んだ操作は「手段」に過ぎないという気づき 設計 (Why / What) 「なぜそれが必要か(Why/What)」を問うことの重要性。 法的背景やガバナンスへの配慮こそが、実務の核心でした
自動化の実践:Azure Data Factoryによる変革 BEFORE: 課題 手動によるデータ収集・加工。 ヒューマンエラーと時間の浪費。 AFTER: 解決 ADFを活用したデータパイプラインの構築。 ノーコードで実現する再現性の高い自動化。 手動作業をゼロへ。データの信頼性を担保。
技術詳細:BlobからSynapseへの自動転送 01. SOURCE Azure Blob Storage 非構造化データ・生データの蓄積 02. PROCESS ADF Copy Activity スケジュール実行による自動転送・変換 03. SINK Azure Synapse Analytics SQL Poolsによる高速な分析基盤 手動作業をゼロにし、データの鮮度と信頼性を担保する。
総括:資格と実務の「正のループ」 資格の役割 専門家同士の「共通言語」を手に入れる。 全体像を把握するための「地図」を広げる。 実務の役割 知識の「解像度」を極限まで上げる。 現場で使える「生きた知恵」に変える。 両輪を回すことで、初めて「価値を生むエンジニア」になれると感じた。
結び:Next Stepへの決意 SHORT-TERM GOAL AI-900, AZ-104の取得 LONG-TERM VISION 技術を手段として、ビジネスと社会の課題を解決できる「信頼されるクラウドアーキテクト」へ。 一歩踏み出し、自分の手を動かそう。 ガバナンスとフレームワークを理解し、価値を生むエンジニアを目指して。