1.2K Views
February 29, 24
スライド概要
LIGHTNING TALKS.1
DeNA が社会の技術向上に貢献するため、業務で得た知見を積極的に外部に発信する、DeNA 公式のアカウントです。DeNA エンジニアの登壇資料をお届けします。
新卒による全社コミュニティと社内外勉強会の運 営への挑戦 Hayato Sato / @hanaaaaaachiru 2024.02.29 © DeNA Co., Ltd.
⾃⼰紹介 佐藤 勇⼈(さとう はやと) ゲームサービス事業本部開発事業部第⼀技術部 テクノロジー推進第⼀グループ ● ● ● 2023年新卒 主な業務 ○ ゲーム基盤開発 趣味 ○ インディーゲーム開発 ○ 技術ブログ執筆 hanachiru @hanaaaaaachiru © DeNA Co., Ltd. 2
⽬次 1. ⼊社して分かったこと 2. Unityコミュニティ⽴ち上げ と 社内外勉強会の運営参加 3. やってみたらどうなったのか 4. やってみて分かったこと 5. 今後の野望 © DeNA Co., Ltd. 3
⽬次 1. ⼊社して分かったこと 2. Unityコミュニティ⽴ち上げ と 社内外勉強会の運営参加 3. やってみたらどうなったのか 4. やってみて分かったこと 5. 今後の野望 © DeNA Co., Ltd. 4
⼊社して分かったこと 1. 事業部を跨いだUnityコミュニティが存在しない 2. Unity/C#の技術領域で社外露出が弱い © DeNA Co., Ltd. 5
事業部を跨いだUnityコミュニティが存在しない ● ● ゲーム以外にもUnityが利⽤されることが増えている 事業部に閉じたUnityコミュニティが存在する事業部は複数存在する → 異なる事業部間で情報を共有できる場所があった⽅が良い DeNA © DeNA Co., Ltd. ゲームサービス事業本部 〇〇事業本部 #unity #△△△ 6
Unity/C#の技術領域で社外露出が他社に⽐べて弱い ● 技術ブログ‧社外勉強会開催‧OSSともに数が少ない印象 ○ CEDECなど登壇活動を積極的にされている⽅はいます 2023年にUnity/C#が関連したものを投稿‧実施したデータ(個⼈調べ) © DeNA Co., Ltd. ⾃社メディアでの 技術記事 主催するUnity/C# 関連の社外勉強会 OSS (v1.0.0リリース) DeNA 1 0 1 他社A 20 5 11 他社B 6 4 1 7
⽬次 1. ⼊社して分かったこと 2. Unityコミュニティ⽴ち上げ と 社内外勉強会の運営参加 3. やってみたらどうなったのか 4. やってみて分かったこと 5. 今後の野望 © DeNA Co., Ltd. 8
課題解決のために取り組んだこと 1. 事業部を跨いだUnityコミュニティ⽴ち上げ ● 社内勉強会の定期開催 2. 社外コミュニティと協⼒した社外勉強会運営 © DeNA Co., Ltd. 9
事業部を跨いだUnityコミュニティ⽴ち上げ 具体的に⾏ったもの ● ● © DeNA Co., Ltd. 誰でも参加できるSlackのチャンネル作成 社内勉強会「Unity.Thursday」の実施 ○ コミュニティの継続的に活性化させるために共通の⽬的を作ると良い ○ 毎週⽊曜⽇にテーマにそった資料‧記事を⼀緒に眺めていく 10
社外コミュニティと協⼒した勉強会の実施 ● ● ● © DeNA Co., Ltd. Unity〇〇完全に理解した勉強会の運営に社員が協⼒ DeNAとしてはスポンサーとして携わる スポンサー枠で社員の登壇 11
⽬次 1. ⼊社して分かったこと 2. Unityコミュニティ⽴ち上げ と 社内外勉強会の運営参加 3. やってみたらどうなったのか 4. やってみて分かったこと 5. 今後の野望 © DeNA Co., Ltd. 12
取り組みの結果 ● ● ● © DeNA Co., Ltd. 事業部を跨いだUnityコミュニティ ○ Slackのチャンネル参加数 120名 社内勉強会「Unity.Thursday」 ○ 計35回開催 社外勉強会「Unity〇〇完全に理解した勉強会」 ○ 第⼀回 ■ オフライン参加者 47名, Youtube視聴者数 : 2635回 ■ 満⾜度 : 8.98/10 13
⽬次 1. ⼊社して分かったこと 2. Unityコミュニティ⽴ち上げ と 社内外勉強会の運営参加 3. やってみたらどうなったのか 4. やってみて分かったこと 5. 今後の野望 © DeNA Co., Ltd. 14
社内勉強会のターゲットを決めることの難しさ 熟練者 初⼼者 テーマ選定のしやすさ 最新情報を追う等容易 毎回考える必要あり 定着率 キャッチアップ意欲が ⾼いため定着しやすい ⼀回限りの参加が多い ターゲット数 少ない 多い 社内勉強会のメインターゲットを熟練者に決定 © DeNA Co., Ltd. 15
勉強会に新しい⼈を呼び込み定着させることの難しさ 熟練者の割合が増える (初⼼者は定着率が低い) テーマが次第に難しく なっていく 熟練者の割合が多い状態で初⼼者向けのテーマを選定すると 逆に熟練者が参加しなくなってしまう © DeNA Co., Ltd. 16
新卒が動くことのメリット ● ● ● アドバイスを受けやすい ○ ⽴場的にも意⾒をしやすい 話題としてあげてもらいやすい ○ コミュニティ‧勉強会の参加者が増えるきっかけに 失敗しても全然許される 新卒ブランドを活かしていくことの重要性に気づいた © DeNA Co., Ltd. 17
⽬次 1. ⼊社して分かった驚愕の事実!? 2. Unityコミュニティ⽴ち上げ と 社内外勉強会の運営参加 3. やってみたらどうなったのか 4. やってみて分かったこと 5. 今後の野望 © DeNA Co., Ltd. 18
今後の野望 ● ● ● DeNA主催のUnity/C#に関連した社外勉強会開催 DeNA社員による技術書展などへの書籍出版 Unity/C# に関連したOSS開発 多様な社外露出を積極的に⾏い会社のプレゼンス向上を⽬指す © DeNA Co., Ltd. 19
ご清聴ありがとうございました! © DeNA Co., Ltd. 20
みんな新しい情報が好き ● Slackが盛り上がるときは⼤体新しい情報が出てきたとき → Slackに特定のサイトが更新されたときに通知をくるようにした © DeNA Co., Ltd. 21