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April 22, 26
スライド概要
GENEROSITYのエンジニア
Logics of Blue
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奥村 泰之
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みんなの試行錯誤から学び合おう!AI時代の育成・評価の事例共有会【D-Plus Tokyo #23】 一人で頑張らない チームで育つ仕組み作り 2026/04/21 GENEROSITY/ 西村伊央 genimura X:@io_ikan
自己紹介 株式会社GENEROSITY R&D Division Division Manager 西村伊央 / genimura(@io_ikan) 経歴 2018年: SIerとして保守運用してました 2020年: GENEROSITYに入社(0→1開発したい!) 今: フルサイクルに開発→EM→開発全体のマネー 好きな技術・好きなこと Go(ツール作るのに便利) インフラ・しょうもないツール作り ジャー 関心事 マネジメント・AI動向 普段やっていること 趣味 料理・ゲーム・アニメ・登山(New) PdM/EM/採用活動 etc… 最近は業務として開発する時間↓↓↓
本日のテーマ みんなの試行錯誤から学び合おう! AI時代の育成・評価の事例共有会
本日のテーマ みんなの試行錯誤から学び合おう! AI時代の育成 ・評価の事例共有会
はじめに 皆さんの会社は BET AIしていますか?
正直なところ ... ● BET AIって言うけど ... → AIを使って開発をするのが 当たり前 になっただけ ● 個人レベルでは使わないとマズいと思っている → 危機感と焦り は感じる
弊社でも変遷があった レベル別変遷 1. 個人レベルで使ってきた時代 2. ノウハウを伝播し、全員が使える時代 3. 当たり前 にAI活用することが出来る時代
本日はその過程の話 会社のBETを待たずに、現場から火種を付けるには
前提
AI Agent台頭による変化 ジュニアとシニアの ハードスキル差 が縮まりつつある • • コーディング、実装レベルはもちろん 安全に開発が出来る仕組みまでプラットフォーム側が用意し始めている アーキテクチャ領域も今後差が縮まる?
ではどこに差が出るか ズバリ、 ソフトスキル • • 判断力・文脈理解・協調 自分で試行錯誤して意思決定する力
育てるべき領域は まだ残っている ジュニアほど「取って代わるわられる」不安を感じる。 でも育てるべきはまさにこの領域(ソフトスキル)
とはいえ、 AIを当たり前にするには 仕組みが必要
実際にやったこと
やったこと 1. Claude Codeナレッジ共有会(週1回) 2. 1時間プチハッカソン(週1回) その他の活動(元々やっていたこと) 3. 分報チャンネルにて技術発信 4. 技術ブログの執筆
Claude Code ナレッジ共有会 普段どう使っているかを共有・発表する → シンプルだけど、意外と 利用レベルの差 が浮き彫りに ex. Skillを作っていない、 Ruleを整備していない、 CLAUDE.md に全部書く 目的 • Claudeがよく分からない人のレベルを底上げ • 当たり前に知っているレベルを引き上げる
ただ、Claude Code ナレッジ共有会を続けてきて ... 数週間で共有できるものが減ってきた • レベルが上がったから、共有ネタが減る • 飽和状態は次フェーズへの合図だった
そこで、1時間プチハッカソン 1時間で動くアプリ を作る ルール ● 好きなアプリと課題アプリを並走して作る ● 出来れば Publicリポジトリで開発 ● ホスティングまで出来ると素敵 ● 最後にお披露目 /体験/フィードバック会 ○ ○ どういうプロンプトで作った? 何回のプロンプトの往復があった? → ハードルを高く 設定
1時間プチハッカソン課題アプリのテーマ 俺が考えた最強の TODOアプリ ● 2Dゲーム ● リアルタイム通信を使ったゲーム ● データビジュアライズ ●
1時間プチハッカソンをやってみて できる人は思った以上にできた ● プロトタイプにしてはものがほとんど出来ている ○ 主要な機能はもちろん ○ 認証・データベース・ホスティングなど ● 全員参加型のゲーム ● ちょっと調整したら売れそうなゲーム
反対に... アウトプットを見せる事ができなかった人もいた ● TDDをルールに設定していて速度が出なかった ● さっきまで動いていたのに ...! → ハードルを高くすることで、健全な競争環境が出来た
反対に... アウトプットを見せる事ができなかった人もいた ● TDDをルールに設定していて速度が出なかった ● さっきまで動いていたのに ...! → ハードルを高くすることで、健全な競争環境が出来た ● 至らなさに気がつく →次回までに強くなる
その他の活動 日常的に分報での発信を続ける • 個人の分報チャンネルで自由に発信 • 誰かの発信が次の刺激になる • 悔しさをバネに?発信が増えた → メンバーのキャッチアップ量が増えた
やってきたことまとめ ● 知識レベルを上げる → 参加のハードルを下げる ● 健全な競争をする → 新たな発見がある ● 積極的に発信をする → 誰かの刺激になる → 自然とソフトスキル もハードスキルも身に付いていく
振り返り~やってきた仕組みの裏にある考え 一貫した考えがあった
振り返り~やってきた仕組みの裏にある考え 一貫した考えがあった 環境が人を変える そして、環境を作るには、自分が先に動く必要がある
タイトルの意味 一人で頑張らない ❌一人で全部やる ⭕先陣を切る • 初めは自分が突出して動く • 最終的には文化に引き取られるのがゴール
先陣を切っていると、 共感してくれる人が現れる そうなればもう一人じゃない
仕組みを作る = 文化を作る = 環境を変える = 人が変わる
AI時代になっても 育む領域はまだ残っている → 判断力や行動力 そこに投資する文化を作っていきたい
自分一人で 全部やろうとしなくて 大丈夫 動けば、共感する人がそのうち現れる(楽観的だけど) 一緒にやってくれる人を見つけましょう
ありがとうございました