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May 30, 25
スライド概要
Solana Agent Kit v1からv2での変更点について
Solana Agent Kit v1からv2での変更点について
Yuki ● インフラエンジニア ● Trend Hack - AI Agentにチームで参加して2 位 ● Breakout HackathonにはShort-form video launchpad - vaibes.funチームで出場
そもそも Solana Agent Kitとは? ● AIエージェントとSolanaを繋ぐOSSのツールキット ● Send AI社が開発して昨年末にリリース 参照 : https://x.com/sendaifun/status/1912977994932707697
v1の2つの大きな課題 ● Agent Kitでできることが増えるあまり、LLMに渡すツールに関するプロンプト が増えた。その結果ハルシネーションも増えた。 ● Agent Kit内で利用するウォレットのプライベートキーを直接サーバーに配置 する仕組みのため100%安全と言えず
v2での変更点 ● プラグインアーキテクチャへの変更 ● Langchainによる評価とベンチマークの仕組み強化 ● 組み込みウォレット対応 (React Nativeでも利用可・モバイル対応)
プラグインアーキテクチャへの変更
v1では全ツールが AI Agentの対象だった GitHub
v2ではツールがプラグインに分割 参照 : https://docs.sendai.fun/docs/v2/introduction
NFT作成の流れを通して変更点をみる Zenn
Langchainによる評価とベンチマークの仕 組み強化
Langsmith ● LLMのロギング、監視、テストなどができるツール ● 精度向上に役立つ
v2.0.2 リリース時に導入した形跡有
組み込みウォレット対応 (React Nativeでも利用可・モバイル対応 )
組み込みウォレットとは? ● メールアドレスやソーシャルアカウントで作れるDappsに 組み込まれたウォレット ● ユーザー側で秘密鍵やシードフレーズ管理不要 ● 例:Privy、Turnkey
MCPサーバー
MCPとは? ● AIエージェントが外部データやツールにアクセスするため の共通プロトコル ● 特定のツールに関するMCPサーバーを立ててクライアン トのチャットアプリなどで読み込み設定。プロンプト経由で 対象ツールを実行できるようになる。
MCPサーバを立ててみた Zenn