FIT2026 福岡未踏の現在地

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September 05, 26

スライド概要

FIT2026の企画セッションで話したスライドです。

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九州大学・大学院システム情報科学研究院・教授 人に寄り添う情報システムに関する研究を幅広く実施。

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FIT2026 イベント企画「福岡未踏的人材発掘・育成の現在地」 講演(1) 福岡未踏プロジェクトの現在地 うまくいったこと、苦労したこと、そして一つの賭け 2023年から実施してきた福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト(通称、福岡未踏)の紹介 荒川 豊 九州大学大学院システム情報科学研究院 教授 一般社団法人雷 代表理事/福岡未踏 統括PM(2023‒)/IPA未踏2005年度修了生 2026年9月4日(金)9:30‒9:45 第1イベント会場

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01|制度の枠組み 経済産業省 AKATSUKIプロジェクト――未踏を地方へ 未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業 費補助金 • 令和4年度(2022年度)開始。IPA未踏( 2000年〜、修了生約2,000名)の応募者 が首都圏に偏る課題への打ち手 • 地方の事業者が補助事業者となり、各地域 で未踏的な発掘・育成プログラムを運営。 東京・神奈川・千葉は対象外 • 採択件数:R4 27件 → R5 24件 → R6 24件 → R7 27件 • 4年連続採択は10事業者。福岡未踏はその 1つ(株式会社産学連携機構九州 → 一般社 団法人雷) • R7からは半導体(First Tapeout)やハー ドウェアなど分野特化型も登場 全国27拠点の一つとして、福岡県版「福岡未踏」を2023年に立ち上げ、4年目に入った 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 1 / 15

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02|福岡未踏とは 福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト(通称、福岡未踏) 目的 対象 支援 体制 福岡県下の若手クリエータ( 特にソフトウェア)の発掘・ 育成と、エンジニアコミュニ ティの形成 福岡県内の高校生〜30歳未満 。大学・高専・インターナシ ョナルスクール・社会人まで 50万〜150万円の金銭的支援 (業務委託・時給制)+PM・ メンターによる5〜7ヶ月の伴 走 九州大学・九州工業大学・北九 州市立大学+企業。PM22名( アカデミア12・企業10)、 IPA未踏修了PMが多い 三層のコース構造(3年目に収束) 本家IPA未踏にはない4つの「装置」 Pro Grow Solve 1 採択前の壁打ち会 各大学に出向く 応募予定者がPMと相談して提案を磨く。 7ヶ月 5ヶ月 5ヶ月 2 シェパード制度 150万円 50万円 50万円 3 Solve(課題提供型) 自由課題・高難度。 世界を狙う挑戦 自由課題・中堅。次 の挑戦への助走 企業・自治体が持ち込 む実課題(福岡独自) 4 ダブルメンター PM(技術・学術)+企業メンター(市場 性・実用性)の二人体制 不採択者を次期に再挑戦させる(2期制) 企業・自治体のリアル課題を教材にする IPA未踏の哲学を継承しつつ、地方の若手に「問題設定の幅」を与える装置を意図的に組み込んだ 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 2 / 15

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03|4年間の規模 3年間で59件・131名、4年目は過去最多の23件・44名を採択 59 件 131 名 403 ヶ月 23 件・44名 採択プロジェクト(3年間) 育成クリエータ(3年累計) 総伴走期間(3年累計) 2026年度採択(進行中) 2023‒25年度、Pro/Grow/Solve 合計 高校生〜社会人・留学生 33年分超。78→103→222ヶ月と密 度を上げた Pro 5・Grow 5・Solve 13。 過去最多 構成の特徴 年度別の採択件数と育成⼈数 60 40 20 50 21 19 44 42 39 19 23 2024 2025 採択件数 育成⼈数 • 学年:大学生 62%、大学院生 27%、高校生・高専生・社会人 11% • 多様性:女性比率 4.0% → 2.6% → 16.7%、外国人比率 12 〜17%で安定。PMにも女性2名 0 2023 • 所属:九州大学 81%、九州工業大学 8%、ほか高専・ Fukuoka International School・N高・社会人 2026 • Pro倍率:6.0倍(2024)→ 6.6倍(2025)→ 36件応募→5 件(2026) • 支援側:PM・メンター約20名のコアは3年間ほぼ固定。 Solveメンター・スポンサーは需要に応じて変動 件数はほぼ横ばいで固定し、1件あたりの伴走時間を伸ばして密度を上げてきた 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 3 / 15

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04|4年間の成果 起業8社・IPA未踏派出8件14名――「作って終わり」にならなかった 8社 8件 14 名 3名 卒業生による起業 IPA未踏事業への派出 スーパークリエータ認定 起業率 13.6%(8社/59件)。1期 生からは約4人に1人が起業。起業家 育成を掲げていないのに生まれた 未踏IT 3件7名/未踏アドバンスト 3 件5名/未踏ターゲット 2件2名。毎 年派出者を出している 未踏IT事業の最高位認定。育成の質 が全国水準にある証左 自治体の業務として動き始めた 起業8社 IPA未踏経由(3社) 福岡未踏から直接(5社) • BonScience(内海)盆栽 ← 1 期Grow • DeckHub(栗原・下前)← 1期 Pro • ReMENTIA(後藤)認知症ヘル パー ← 1期 • MagicDelta(秋穂)← 1期Pro • 未来工藝研究所(石本)組子 ← 2期 • Logian(納富)← 3期Grow 消防団支援アプリ REGIS(1期Solve)。糸島市の課題 → 2025年 糸 島市で商用運用 → 2026年 宗像市にも展開 • REGIS(尾山)← 1期Solve • Pascaline(伊藤)← 3期Pro 派出率は採択クリエータの1割前後、起業率13.6%――地方の拠点としては高い水準 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 4 / 15

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05|苦労したこと ① 応募が、なかなか集まらない 地方特有の壁 Proコース応募件数の推移 • 情報へのアンテナや感度が低い。「未踏」という言葉自体が知られていない (採択は毎年5件前後で固定) 40 36 33 • 高校生〜社会人が対象のため全イベントが休日開催。PMも本業を抱え、手 弁当 30 20 • 大人しくて自信がない――「自分は応募しても受からない」と思っている学 生が多い 18 10 打ち手:誰かが背中をそっと押す 0 2024 2025 2026 1年目(2023)は3期制で87件のエント リーが集まり熱量で押し切ったが、2年目 のPro応募は18件に落ち込んだ。「認知 は1年では上がらない」「学生のマインド は急には変わらない」 • 各大学に出向く説明会・相談会、応募前の壁打ちで提案をブラッシュアップ • 1dayブートキャンプ・宿泊型ブートキャンプで「作る」を体験させる • EDD、飯塚スマートアプリコンテスト、チャレキャラ、ハックツと競合では なく仲間として学生を紹介し合う 3年目に33件、4年目に36件まで回復。効いたのは広報より「出向いて話す」こと 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 5 / 15

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06|苦労したこと ② 応募があっても、いまいちなものが結構ある 身近な小さな問題解決 自分だけが面白いニッチネタ 生成AI丸出しの提案書 自分の半径5mの困りごとを解 くだけで終わる。半年かける必 然性が薄い 思いつきレベルの「あるある」 。半年打ち込む価値があるかを 本人も説明できない 文面は整っているが、本人に聞 くと中身が語れない 対症療法:厳選する ただし、厳選は「解決」ではない • Proは毎年5件前後に固定。応募が増えるほど倍率が 上がる(2025年:33件 → 5件、6.6倍) 厳選しても、良い提案が増えるわけではない。良い提案 が届くようにするには、応募前に介入するしかない。 • 「5ヶ月以上、本気で打ち込む価値のあるテーマ」だ けを採る • 雑に採ると、化粧された提案書と日報を生み、PMも クリエータも不幸にする → 壁打ち会で提案を磨く → そして「そもそも何を課題と見るか」の幅を広げる装 置が要る(後述のSolve) • 不採択者はシェパード制度で次期に再挑戦 問題は応募数より提案の質――厳選は入口の防御であって、質を上げる手段ではない 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 6 / 15

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07|苦労したこと ③ 情報系が、意外と苦戦している IPA未踏アドバンストに進んだ3件は、いずれも「情報 現場のドメイン」だった 盆栽 認知症ケア 伝統工芸 盆栽のデジタルツイン化と樹形美の科学 認知症向け仮想ヘルパーと自立支援基盤 「組子」の技能拡張・技術継承 内海・丈野・石丸/2024年度 未踏 アドバンスト → BonScience 後藤/2025上期 未踏アドバンスト → ReMENTIA 石本/2025上期 未踏アドバンスト → 未来工藝研究所 観察 地方の若手にとっての含意(推測を含む) • 純粋な情報系テーマ(開発ツール、汎用アプリ等)は、福岡 未踏の中では動くものができても、上位のIPA未踏に届きに くかった 地方には「現場」がある。盆栽も、組子も、消防団も、首都圏 の学生には手が届かない題材である。 情報系の学生が伸びるには、技術の腕前だけでなく、解くべき 現場を自分で見つける経験が要る――これが次に述べるSolveの 動機につながる。 • 上に伸びたのは、盆栽園・介護現場・工房のように「自分し か持っていない現場」と技術を掛け合わせたテーマ • 情報技術そのものでの差別化は、首都圏と同じ土俵で戦うこ とになる 地方の強みは技術ではなく「現場」――情報系の学生に現場を持たせることが課題になった 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 7 / 15

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08|クリエータの軌跡 A 内海:Grow(盆栽 IoT)→ IPA未踏アドバンスト → 起業 2023 2024 2025‒ 福岡未踏 1期 Grow IPA未踏アドバンスト 採択 BonScience株式会社 設 立 BonsaIoT(盆栽 IoT)。 3ヶ月・50万円の小さなプ ロジェクトから始まった 「盆栽のデジタルツイン化 と樹形美の科学」(内海・ 丈野・石丸)。支援額約 1,500万円規模の上位事業 へ 世界初のデジタル盆栽アー カイブ BONSAIENCE Museum を公開。盆栽の カタチの美を科学する BONSAIENCE Museum https://museum.bonsaience.jp/ この軌跡で効いたもの 自由課題型の王道ルート。小さなGrowで「作り切る」経験 → 本家IPA未踏へ派出 → 事業化。福岡未踏の役割は、最初の一歩を踏み 出す場と、次の挑戦(IPA未踏)への接続だった。テーマは本人が持ち込んだもので、大人が与えたものではない。 自分で見つけた現場 技術。Growの3ヶ月が、IPA未踏と起業への入口になった 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 8 / 15

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09|クリエータの軌跡 B 宮田・羽田野:Solve → コンテスト優勝 → Pro/IPA未踏IT 2024 2025 2026 2026 福岡未踏 2期 Solve 外部コンテストで優勝 宮田:福岡未踏 Pro 採択 羽田野:IPA未踏IT 採択 課題提供型コースで「City map」を開発。課題は企業・ 自治体から与えられたもの。 本FIT2026でも発表 福岡未踏の外に持ち出して腕 試し。賞金100万円を獲得 36件応募・5件採択の自由課 題コースへ。与えられた課題 から、自分の課題へ 2023年Pro(1期)の秋穂と タッグを組み、本家IPA未踏 へ。1期生と3期生の世代を超 えた組み合わせ この軌跡で効いたもの Solveが入口になった。最初は与えられた課題だったが、5ヶ月走り切って外のコンテストで勝った経験が、自由課題(Pro)と本家( IPA未踏IT)への挑戦につながった。 福岡未踏のコミュニティが世代をまたぐタッグ(1期Pro 3期Solve)を生んだ点も、単年度事業では起きにくいことだった。 与えられた課題から始めても、自分の課題へ進む――Solveの賭けが当たった例 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 9 / 15

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10|Solveという賭け 未踏的人材とは「自分で考える人」――なのに、なぜ課題を与えるのか 矛盾を正面から 未踏的人材=自分で考え、自分が実現したい世界を作る人。 IPA未踏は自由課題のみ。 Solve=企業・自治体から課題が与えられる。テーマを自分 で選ばない。 本家にない、そして本家の哲学と衝突しうるコースを、福岡 は最初から置いた。 荒川の仮説 観察 飯塚スマートアプリコンテスト、情報処理学会の アプリコンテストなどを長年審査してきて、似た ような小手先アプリばかりが並ぶ 原因 技術力の不足ではなく、社会を知らないこと。学 生の半径5mの外にある課題を、そもそも知らな い 結果 身近な小さな問題解決か、自分だけが面白いニッ チネタになる 処方 本物の課題に触れさせる装置を作る=Solve。企 業・自治体が課題を持ち込み、課題提供元の SolveメンターとPMが5ヶ月伴走する Solveの設計 • 5ヶ月・50万円。課題は企業・自治体が提供、採択時に課 題とクリエータをマッチング • 成果物の知財は原則クリエータに帰属(納品型の外注では ない)。企業が使う場合は終了時に譲渡契約 • PM1名を福岡未踏から派遣し、定例(2週間に1度が平均 )・Discord・企業との仲介を担う • 3年間で28件、2026年度は13件と最大コース 「自分で考える人」を育てるために、まず「考える対象」を外から与える――これが福岡の賭け 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 10 / 15

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11|Solveは諸刃の剣 効いた面と、副作用 効いた面 副作用 • Solveが入口になり、自由課題・IPA未踏へ進むルー トができた(軌跡B:宮田・羽田野) • 「役に立たないものに半年使うのはもったいない」 ――これは統括PM個人の価値観であり、選考のバイ アスになっている • 教育成果が自治体の業務になった(REGIS:糸島市 → 宗像市) • 企業連携が拡大。2年目はSolveスポンサー12団体・ Solveメンター25名と過去最大。2026年度もSolve 13件 • 3年間で28件と最大のコース。企業・自治体との接点 が「福岡未踏」の認知を広げた パネルへの論点 • 結果として、ぶっ飛んだ系のアイデアの採択が少なく 、実用的なものが多いのが福岡の特徴になった • おもしろ系・アート系を積極的に採る拠点もあり、そ れがもてはやされる場もある。どちらが正しいかは決 まっていない • Solveの比率が上がると、事業全体が「課題解決型」 に寄る。自由課題との比率は毎年悩む(2年目Grow 採択ゼロ→3年目自由課題へ回帰) 拠点ごとに「色」があってよいのか(実用系の福岡、おもしろ系・アート系の他拠点)。「未踏 的人材」の定義は一つか。課題を与えることは、自分で考える力を奪うのか、育てるのか。 福岡は「実用寄り」に振れた。それは設計の帰結であり、統括PMの好みの帰結でもある 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 11 / 15

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12|教育の観点から 教えるのではなく、環境を与える――未踏式でも学生は伸びる カリキュラム型 未踏式 • 教育コンテンツを用意し、体系的に 教える ① 同年代との切磋琢磨の場を与える • 到達目標と評価基準を大人が決める • 宿泊型ブートキャンプ(9月)、中間報告会(11月)、成果報告会( 1月)で全員が全員の前で発表し、相互に批評する • 全員が同じ順序で同じことを学ぶ • Discordと修了生を含むコミュニティ。1期生と3期生がタッグを組む • 成果は試験・課題で測る ② 大人は「ゆるく誘導し、道を逸れないようにする」に徹する • 応募前の壁打ち、PM+企業メンターのダブルメンター、2週間に1度 の定例。教えるのではなく問う • テーマ・実装・進め方は本人が決める。大人は「走り抜けるための装 置」 それでも伸びる根拠:起業8社(13.6%)、IPA未踏派出8件14名、SC3名、自治体実装。最初 の面談では大人しかった学生が、成果報告会で堂々と自分のプロダクトを語る。 半年間、本気で作る場と仲間があれば、教えなくても学生は伸びる――情報系教育への一つの示唆 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 12 / 15

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13|現在地とこれから 4年目:法人化し、過去最多の23件44名が走っている 2023 2024 2025 2026 立ち上げ 踊り場と再構築 自由課題への回帰 法人化・過去最多 認知ゼロから87件エントリー、 21件採択。走りながら設計 Pro応募18件に減少。Solveと 企業連携を太くした Pro応募33件。伴走222ヶ月と 密度最大。工学教育賞 一般社団法人雷が補助事業者に 。23件44名採択、進行中 一般社団法人 雷(IKAZUCHI) 残っている課題 これから 補助金事業の終了とともに消えないよう、地域 に根を張った運営主体を先回りして設立( 2026年)。統括PM・運営・PM陣・スポンサ ーとの関係は連続。賛助会員・スポンサーメニ ューで補助金後の自走を目指す。 • スポンサーの多くは東京の企業。福岡の地場 企業の関心は思ったほど伸びていない • 修了生のアラムナイ・ネットワーク強化(世 代をまたぐタッグを増やす) • 優秀な学生ほど東京へ出る構造。「育てても 出ていく」 • 地場企業への認知拡大、自治体との連携拡大 • AKATSUKI事業者の3分の2近くが4年完走で きていない。毎年あること自体が難しい • 他のAKATSUKI拠点(京都未踏、熊本IPPO 、First Tapeout等)との横連携・橋渡し 大事なのは「毎年あること」。福岡で未踏の灯を絶やさないための器が雷 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 13 / 15

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14|おわりに 第30回(2025年度)工学教育賞(業績部門)を受賞 評価されたポイント 1 2 ダブルメンター制度の確立 技術的専門性を持つアカデミアと、実用化の知見を持つ企業人が共同で指導 大学を横断する連携体制 九大を中心に九工大・北九州市大が連携し、単一大学では困難な専門領域をカバ ー 3 4 5 教育成果の社会実装 自治体・企業の課題解決に取り組むプログラム。糸島市で正式採用されたREGIS 卓越した輩出実績 IPA未踏採択、スーパークリエータ認定、未踏アドバンストへの継続的採択 多様性の推進 高校生から社会人・留学生まで。女性の参画比率も高い 福岡未踏は、続きます。地方から世界へ――ご清聴ありがとうございました 福岡未踏プロジェクトの現在地|FIT2026 イベント企画 C-3|2026.9.4 14 / 15