re:Invent 2024から読み解く - 生成AI活用への確かな一歩

>100 Views

January 27, 25

スライド概要

2025/1/27 AWS re:Invent 2024 re:Capセミナー Trainocate Roadshow
生成AIとネットワークで加速する2025年のビジネス変革
~AWS re:Invent 2024から見る生成AI、ネットワーク、クラウドの最新動向~で発表しました資料です。

profile-image

 開発ベンダーに5年、ユーザ企業システム部門通算9年を経て、2018年よりトレノケート株式会社でAWS Authorized InstructorとしてAWSトレーニングコースを担当し、毎年1500名以上に受講いただいている。プロトタイプビルダーとして社内の課題を内製開発による解決もしている。 AWS認定インストラクターアワード2018・2019・2020の3年連続受賞により殿堂入りを果たした。 APN AWS Top Engineers、APN ALL AWS Certifications Engineers、AWS Community Buildersに数年にわたり選出。 個人活動としてヤマムギ名義で執筆、勉強会、ブログ、YouTubeで情報発信している。 その他コミュニティ勉強会やセミナーにて参加、運営、スピーカーや、ご質問ご相談についてアドバイスなどをしている。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

re:Invent 2024から読み解く - 生成AI活用への確かな一歩

2.

トレノケート(TRAINOCATE) Enable “People” to Change the World (世界を変える人を育てる) 2

3.

自己紹介 ●山下 光洋 トレノケート株式会社 AWS認定インストラクター (ATP Award 2018,2019, 2020, 2023 最優秀インストラクター 2021,2022,2023,2024 Japn AWS Top Engineers) クラウドトレーニングアドボケイト プロトタイプビルダー ●経歴 ・SI ソフトウェアエンジニア ・ユーザー企業 IT部門 ●好きなAWSサービス AWS Lambda X @yamamanx 3

4.

アジェンダ 1. re:Invent 2024から生成AI活用の方向 2. 企業データ連携のための基盤作り 3. まとめ ~企業データが生成AI活用への鍵~

5.

アジェンダ 1. re:Invent 2024から生成AI活用の方向 2. 企業データ連携のための基盤作り 3. まとめ ~企業データが生成AI活用への鍵~

6.

re:Invent2024からの考察 We invent so you can reinvent / Simplexity / Evolvability 機能追加 Amazon S3 ・Table Buckets ・メタデータ Amazon RDS ・DSQL Amazon DynamoDB ・global tables Amazon EC2 ・Graviton 4 ・P6インスタンス ・Trainium2→3 AIファースト対応 Amazon Bedrock ・Model Distillation ・Multi Agent ・Nova ・Marketplace Amazon Q Developer ・テスト/レビュー ドキュメンテーション ・レガシー移行 ・運用上の調査と修正 Amazon Sagemaker ・Unified Studio ビルディングブロック Share your lessons Amazon / Apple / Canva AWS(CloudWatch, S3) more

7.

生成AIとは 従来のAI 英語に翻訳して Hello nice to meet you 文章を解析して 単語の抽出、ネガティブ、ポジティブ 売上予測を教えて 生成AI 英語でフレンドリーな表現にして 文章を解析して返信を作って 売上目標に到達するための計画 画像とPR文を作って 着地予測の計算

8.

Amazon Bedrock Jurassic-2 コスト最適化 AWS Lambda Amazon S3 Amazon OpenSearch Service 信頼性 Nova Titan Embeddings Titan Text Amazon API Gateway Titan Image Generator AWS Step Functions Claude Amazon Bedrock Command R+ Amazon EventBridge Amazon ECS パフォーマンス IAM セキュリティ Mistral 運用 Amazon SQS Amazon EC2 Llama AWS CloudFormation Amazon CloudWatch Stable Diffusion MarketPlace

9.

生成AI活用の現状 データ読み取り 検索性向上 人力で行っていた抽出、変 換、記録の効率化 自然言語検索による 結果への素早い到達 コンテンツ作成 文章、画像の作成 コンテンツ審査 校正、ルールに基づいた チェックの自動化 営業支援 資料作成 結果分析と改善 スキル標準化 経験知のレコメンド 対応の自動化

10.

検索性向上 セゾンテクノロジー様の AWS 生成 AI 事例:Amazon Bedrock を活用してサポートエンジニアの回答作成時間を最大 30 % 短縮 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/gen-ai-usecase-saison-technology/

11.

Amazon Bedrock ナレッジベース ナレッジベース ベクトルデータベース S3などデータソース 埋め込みモデル Webクローラー 埋め込みモデル テキストモデル RAG(Retrieval Augmented Generation)

12.

Amazon Bedrock ナレッジベースのアップデート ・GraphRAG ・構造化データの取り込み ・応答のストリーミング ・自動クエリフィルタ ・マルチモーダルデータ ・APIによるデータ操作 ・RAGの評価機能 Neputune SQL Redshift ナレッジベース 応答1 フィルタ ビジュアルデータ 応答2 応答3 すべてのデータ

13.

アジェンダ 1. re:Invent 2024から生成AI活用の方向 2. 企業データ連携のための基盤作り 3. まとめ ~企業データが生成AI活用への鍵~

14.

ハイブリッドアーキテクチャ オンプレミスデータとの連携 1 AWS Storage Gateway リージョン データセンター NFS or SMB アプリケーション ファイルゲートウェイ デバイス ファイルゲートウェイ サービス S3バケット AWS DataSync リージョン データセンター DataSyncジョブ S3バケット NFSサーバー DataSyncエージェント

15.

ハイブリッドアーキテクチャ オンプレミスデータとの連携 2 AWS Transfer Family オンプレミス拠点 リージョン SFTPクライアント AWS SFTP S3バケット AWS Snowball リージョン データセンター ストレージ S3バケット Snowball Edge

16.

ハイブリッドアーキテクチャ オンプレミスとの接続方法 データセンター リージョン VPC VPN ルーター 仮想プライベートゲートウェイ DXロケーション AWS Direct Connect ルーター DXルーター

17.

ハイブリッドアーキテクチャ AWS Transit Gateway リージョン VPC VPC 開発 テスト VPC 本番v1 本番v2 AWS Transit Gateway さらにCloudWanで 大規模ネットワークを構成、管理。 Cloud Wanに Direct Connect Gatewayを 直接接続可能(アップデート)。 VPC VPC Data center 共通

18.

S3へデータをアップロード(アップデート) Storage Browser for Amazon S3 AWS Transfer Family web apps アプリケーションへ組み込み。 エンドユーザーからのアップロード。 Cognito、IAM Identity Center、 IAMロールとS3 Access Grants。 IAM Identity Centerで認証。 マネジメントコンソール以外の手段。

19.

アジェンダ 1. re:Invent 2024から生成AI活用の方向 2. 企業データ連携のための基盤作り 3. まとめ ~企業データが生成AI活用への鍵~

20.

~AWS認定クラスルームトレーニングのご案内~ 16の役割別レベル別分野別の公式AWSトレーニング

21.

まとめ ~企業データが生成AI活用への鍵~ 生成AIをさらに活 用するには 企業データが 鍵 データを大量に 保存するにはS3な どのクラウド ストレージ 安全に安定した ネットワークで ハイブリッド アーキテクチャ