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October 24, 26
スライド概要
- Azure Site Recovery for Azure Localの一般提供 (GA)
- 前提条件サマリ
- アーキテクチャ
- 全体フロー
- 準備
- 環境の準備
- インフラストラクチャの準備
- レプリケーションの有効化
- レプリケーションの有効化
- ジョブ失敗に伴うレプリケーションの再有
効化
- フェールオーバー/フェールバック
- テストフェールオーバー
- テストフェールオーバーのクリーンアップ
- 計画されたフェールオーバー
- フェールバック
- 移行の完了
- まとめ
- 参考資料
- General Availability (GA) of Azure Site Recovery for Azure Local
- Summary of Prerequisites
- Architecture
- Overall Workflow
- Preparation
- Environment Preparation
- Infrastructure Preparation
- Enabling Replication
- Enabling Replication
- Re-enabling Replication Following a Job Failure
- Failover/Failback
- Test Failover
- Cleaning Up a Test Failover
- Planned Failover
- Failback
- Completing the Migration
- Summary
- References
WindowsとSC 2019、Linuxも。いまは主にS2DとWindows Admin Center。趣味は、 風景、花、サーフィンの写真撮影、ガンプラ。Microsoft MVP CDM, MCSE Private Cloud, RHCSEです。
Azure Site Recovery for Azure Local wSCUGJ Microsoft MVP Cloud and Datacenter Management,Microsoft Azure 指崎 則夫、Norio Sashizaki 2026年10月24日
ご注意 本セッションの内容は、所属社の見解ではありません。 本セッションの内容で、正式リリースや、正式情報に見当たらない情報をあつかうことがあります。 本セッションの内容は、発表時点の情報に基づくこと、ご了承ください。 仮想マシンをVMと略す箇所がございます。 Azure Site RecoveryをASRと略す箇所がございます。 Azure Portalの画面表示は、都合により英語との混在になります。 ASR for Azure Localについて、画面採取時点で日本語版はプレビューとなっています。 英語版は、GAになっていましたので途中より言語を切り替えています。 災害発生時に使うフェールオーバーは、本資料は未確認です。 ステップバイステップで画面を見ていく箇所が多いです。 2026/09/05 2
自己紹介 指崎則夫(さしざきのりお) http://sashiz.seesaa.net → http://sashiz.wordpress.com → http:// sshzk.blogspot.com http://www.slideshare.net/noriosashizaki/ https://www.docswell.com/user/sshzk https://speakerdeck.com/sashizaki https://www.facebook.com/norio.sashizaki https://mstdn.jp/web/@sshzknr @sshzk https://www.linkedin.com/in/norio-sashizaki-a4208a89/ SCUGJ運営スタッフ Microsoft MVP Cloud and Datacenter Management,Microsoft Azure 2014/01~2027/06 Windows Server 2016、Windows Server 2019、 Windows Server 2022、Windows Server 2025、 System Center 2025、Azure Local/Azure Stack HCI /S2D 、 Azure Stack Hub、Windows Admin Centerなど 写真撮影 ガンプラ… 2026/09/05 3
アジェンダ Azure Site Recovery for Azure Localの一般提供 (GA) フェールオーバー/フェールバック テストフェールオーバー 前提条件サマリ テストフェールオーバーのクリーンアップ アーキテクチャ 計画されたフェールオーバー 全体フロー フェールバック 準備 移行の完了 環境の準備 まとめ インフラストラクチャの準備 参考資料 レプリケーションの有効化 レプリケーションの有効化 ジョブ失敗に伴うレプリケーションの再有 効化 2026/09/05 4
Azure Site Recovery for Azure Localの一般提供 (GA) Azure Site Recovery for Azure Local Is Now Generally Available! https://techcommunity.microsoft.com/blog/azurestackblog/azure-site-recovery-for-azure-local-is-nowgenerally-available/4529925 2026/10/05にGAの記事が出ています。 生成AIによる要約を記載します。 主な変更点・新機能(GAでのアップデート) シンプルなデプロイメントウィザード 複数画面に分かれていた複雑なセットアップが、Azureポータルの「Azure Local」リソース内から1ページのウィザードで一括設定可能になりました。 サービスの作成、ハイパーバイザーサイトの設定、各ノードへのASRエージェントの自動インストール、ポリシーの関連付けなどをワンストップで行えます。 WDAC(Windows Defender Application Control)強制モードのサポート プレビュー段階では一時的に監査モードへ切り替える必要がありましたが、強制モード(Enforced Mode)のままエージェントの導入が可能になりました。 ビルトインのプロキシサポート プレビュー時には手動で行う必要があったプロキシ設定が、準備ウィザードの内部で直接(ホスト、ポート、認証情報の指定など)構成できるようになりました。 災害復旧(DR)のライフサイクル機能 継続的レプリケーション: 仮想マシンのディスクをAzureストレージアカウントへ継続的に複製。 テストフェイルオーバー: 本番のレプリケーションに影響を与えずに、分離されたネットワーク環境でテストを実施可能。 フェイルオーバー / フェイルバック: Windows/LinuxのGen 1・Gen 2 VMを数クリックでAzureへ切り替え、復旧後はオンプレミス環境へ戻すことが可能。 リカバリプラン: アプリケーション単位での自動化や順序制御、依存関係の管理をサポート。 2026/09/05 5
前提条件サマリ Azure LocalでAzure Site Recoveryを使用して VM ワークロードを保護する https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-local/manage/azure-siterecovery#prerequisites-and-planning より引用 Azure Localからのインターネット接続 Azure Localがデプロイ済みならば、この点は問題ないです。 登録済み(デプロイ済み)のAzure Local 上記以外の補足 Recovery Serviceコンテナー/Recovery Service vaults Azure仮想ネットワーク/Virtual network (Vnet) テストフェールオーバー/フェールオーバー先となるSubnetが必要 ストレージアカウント Soft deleteは無効化します。 有効化されていると、レプリケーションジョブでエラーが発生します。 エラー事例は、のちほどご紹介します。 2026/09/05 6
アーキテクチャ Hyper-V to Azure disaster recovery architecture https://learn.microsoft.com/en-us/azure/site-recovery/hyper-v-azurearchitecture のHyper-V to Azure architecture (without VMM)と同じアーキテクチャです。 Azure Site Recovery for Azure Localを実装した結果として、Azure LocalのクラスターノードにASR AgentおよびASRプロバイダーがインストールされていることから判断いたしました。 2026/09/05 7
全体フロー 全体フローは、下記のとおりです。 Azure Local 準備 Azure テストフェールオーバー テストフェールオーバーのク リーンアップ レプリケーションの有効化 計画されたフェールオーバー 凡例) フェールバック :初期化 :Azureへ :Azure Loalへ 移行の完了 2026/09/05 8
準備 2026/09/05 9
環境の準備 (1/2) 準備した環境としては下記のとおりです。 移行元: Azure Local 2609 ASRの対象は、下記の二つを用意しました。 Azure Portalから作成した仮想マシン、即ちAzure Arc対応サーバーです。 フェールオーバークラスターマネージャーから作成した仮想マシン、即ちAzure Arc対応サーバーではないです。 Azure Recovery service vaults/Recovery serviceコンテナー パブリックエンドポイントを使用します。 エビデンスを取っていなかったため詳細をかけずにすみませんが、おおむね規定値で作成しました。 Azure仮想ネットワーク/Azure Vnet テストフェールオーバー/フェールオーバー先となるSubnet01含め下記の構成をとっています。 2026/09/05 10
環境の準備 (2/2) Azure Storage accountsは、冒頭で記載した通り、Soft deleteは無効化します。 既定では、有効化されていますのでご注意ください。 2026/09/05 11
インフラストラクチャの準備 (1/11) 「VMワークロードの保護」をクリックして開始します。 日本語表示だと 「プレビュー」で すが、英語表示は そうなりません。 故に途中から英語 表示です。 2026/09/05 12
インフラストラクチャの準備 (2/11) 「インフラストラクチャの準備」をクリックします。 2026/09/05 13
インフラストラクチャの準備 (3/11) 作成済みRecovery service vaultsを選択します。 2026/09/05 14
インフラストラクチャの準備 (4/11) 「Hyper-Vサイト」を作成します。 2026/09/05 15
インフラストラクチャの準備 (5/11) 「Hyper-Vサイト」名に、文字種の制約があります。 2026/09/05 16
インフラストラクチャの準備 (6/11) なぜか「Hyper-Vサイト」が出てこなかったので、同じ名前で作成します。 2026/09/05 17
インフラストラクチャの準備 (7/11) 「レプリケーションポリシー」を作成します。 2026/09/05 18
インフラストラクチャの準備 (8/11) 「インフラストラクチャの準備」をクリックします。 2026/09/05 19
インフラストラクチャの準備 (9/11) なぜか「レプリケーションを有効にする」が無効のままなので、「インフラストラクチャの準備」を再クリックします。 2026/09/05 20
インフラストラクチャの準備 (10/11) 「インフラストラクチャの準備」を再クリックします。 2026/09/05 21
インフラストラクチャの準備 (11/11) 先ほどと挙動が異なりますが、進みました。 2026/09/05 22
レプリケーションの有効化 2026/09/05 23
レプリケーションの有効化 (1/13) 「Enable replication」をクリックします。 2026/09/05 24
レプリケーションの有効化 (2/13) 「Hyper-V machines to Azure」を選択します。 2026/09/05 25
レプリケーションの有効化 (3/13) 作成済みサイトを選択します。 2026/09/05 26
レプリケーションの有効化 (4/13) ターゲット環境を指定します。ここでVMの接続先となるVnetを選択します。 2026/09/05 27
レプリケーションの有効化 (5/13) 対象となる仮想マシンを選択します。 Arc対応サーバーか否かは関係ないです。 2026/09/05 28
レプリケーションの有効化 (6/13) 「OS type」、「Managed disk type」、「Cache storage account」を指定します。 2026/09/05 29
レプリケーションの有効化 (7/13) 「Managed disk type」は、以下の選択肢から選択可能です。既定値がおすすめです。 2026/09/05 30
レプリケーションの有効化 (8/13) 「Cache storage account」が不指定だと、先に進みませんので、念のため。 2026/09/05 31
レプリケーションの有効化 (9/13) Storage accountを作成したので、そちらを選択します。 2026/09/05 32
レプリケーションの有効化 (10/13) 先ほど作成したレプリケーションポリシーを選択します。 2026/09/05 33
レプリケーションの有効化 (11/13) レプリケーションを有効化します。 2026/09/05 34
レプリケーションの有効化 (12/13) こちらは、Storage accountでSoft deleteが有効化されていた故のエラーメッセージです。 2026/09/05 35
レプリケーションの有効化 (13/13) エラーが発生したジョブの内容です。 2026/09/05 36
ジョブ失敗に伴うレプリケーションの再有効化 (1/4) Storage accountでSoft deleteを無効化し、レプリケーションの有効化ジョブを再実行します。 今回は、仮想マシン2台分を繰り返し再実行します。 ステップバイステップでは1台分のみご紹介します。 2026/09/05 37
ジョブ失敗に伴うレプリケーションの再有効化 (2/4) レプリケーションの有効化ジョブを再実行します。 2026/09/05 38
ジョブ失敗に伴うレプリケーションの再有効化 (3/4) レプリケーションの有効化ジョブを再実行が完了しました。 2026/09/05 39
ジョブ失敗に伴うレプリケーションの再有効化 (4/4) レプリケーションの有効化ジョブを再実行したので、レプリケーションを有効化できました。 2026/09/05 40
フェールオーバー/フェールバック 2026/09/05 41
テストフェールオーバー (1/7) 仮想マシンでは、静的IPアドレスを付与しています。 2026/09/05 42
テストフェールオーバー (2/7) 「Test Failover」を開始します。 2026/09/05 43
テストフェールオーバー (3/7) Hyper-Vサイト、テストフェールオーバー先であるAzure、Vnetを指定し実行します。 2026/09/05 44
テストフェールオーバー (4/7) テストフェールオーバーが完了しました。 2026/09/05 45
テストフェールオーバー (5/7) テストフェールオーバーのジョブを確認しました。 2026/09/05 46
テストフェールオーバー (6/7) Bastion経由で接続しました。 「イーサネット 2」として別のNICが増え、VnetからIPアドレスがアサインされています。 2026/09/05 47
テストフェールオーバー (7/7) デバイスマネージャーからも、NICの増加を確認しました。 2026/09/05 48
テストフェールオーバーのクリーンアップ (1/4) テストフェールオーバーの仮想マシンをクリーンアップします。 2026/09/05 49
テストフェールオーバーのクリーンアップ (2/4) 「Cleanup test failover」を開始します。 2026/09/05 50
テストフェールオーバーのクリーンアップ (3/4) テストフェールオーバーのクリーンアップを実行します。 2026/09/05 51
テストフェールオーバーのクリーンアップ (4/4) テストフェールオーバーのクリーンアップが完了しました。 2026/09/05 52
計画されたフェールオーバー (1/8) 計画されたフェールオーバーのため、複製元仮想マシンをシャットダウンします。 2026/09/05 53
計画されたフェールオーバー (2/8) 「Planned Failover」を開始します。 2026/09/05 54
計画されたフェールオーバー (3/8) フェールオーバーを実行します。 2026/09/05 55
計画されたフェールオーバー (4/8) フェールオーバーが完了しました。 2026/09/05 56
計画されたフェールオーバー (5/8) Bastion経由で接続し、テストフェールオーバーと同様に、VnetからIPアドレスがアサインされています。 2026/09/05 57
計画されたフェールオーバー (6/8) 計画されたフェールオーバーのコミットを開始します。 2026/09/05 この後のフェールバックに備え、 このタイミングで仮想マシンを 停止したこと申し添えます。 58
計画されたフェールオーバー (7/8) 計画されたフェールオーバーのコミットを実行します。 2026/09/05 59
計画されたフェールオーバー (8/8) 計画されたフェールオーバーのコミットが完了しました。 2026/09/05 60
フェールバック (1/19) 仮想マシンはシャットダウン済みなので、「Planned Failover」を開始します。 しばらく待ってもレプリケーションの反転がアクティブにならないため、レプリケーションの反転は未実施です。 2026/09/05 61
フェールバック (2/19) 逆方向の計画フォールオーバーを実行します。 2026/09/05 62
フェールバック (3/19) Warningかつ、途中でエラーが検出されました。 2026/09/05 63
フェールバック (4/19) Warningかつ、途中でエラーが検出されました。 2026/09/05 64
フェールバック (5/19) 「Complete Failover」を押して先に進めます。 2026/09/05 65
フェールバック (6/19) 「Yes」を押して先に進めます。 2026/09/05 66
フェールバック (7/19) フェールバックが再開しました。 2026/09/05 67
フェールバック (8/19) フェールバックが再開しました。 2026/09/05 68
フェールバック (9/19) この時点では、Azure Local上の仮想マシンはまだ起動していません。 2026/09/05 69
フェールバック (10/19) ジョブが完了しました。 2026/09/05 70
フェールバック (11/19) Azure Local上の仮想マシンが起動していました。 2026/09/05 71
フェールバック (12/19) フェールバックが終わりました。ただし完了ではないです。 2026/09/05 72
フェールバック (13/19) 「Commit」してフェールバックを完了させます。 2026/09/05 73
フェールバック (14/19) コミットを実行します。 2026/09/05 74
フェールバック (15/19) コミットできました。 2026/09/05 75
フェールバック (16/19) 「Reverse replicate」を開始します。 2026/09/05 76
フェールバック (17/19) レプリカの反転を実行します。 2026/09/05 77
フェールバック (18/19) レプリカの反転が完了しました。 2026/09/05 78
フェールバック (19/19) 保護された状態に戻りました。 2026/09/05 79
移行の完了 (1/4) Azureへのフェールオーバーをコミット後に「Complete migration」を開始します。 2026/09/05 80
移行の完了 (2/4) 「Complete migration」を実行します。 2026/09/05 81
移行の完了 (3/4) Azureへの移行が完了しました。 2026/09/05 82
移行の完了 (4/4) Azure Site Recoveryの保護対象から外れたことが確認できます。 2026/09/05 83
まとめ 2026/09/05 84
まとめ Hyper-Vレプリカなど、マイクロソフト製品におけるレプリケーションの動きを把握していれば、なじみやすい と感じます。 ASRエージェントは、Azure Localノードに入ります。 VM単位で入るわけではないので、簡単に進められます。 ワークロードによっては、VM単位でASRを使っていただくケースもあると考えます。 移行にも使えますが、VM単位です。 名前解決の切り替えをご留意ください。 まとまった数を移行する場合は、Azure Migrateなどもご検討ください。 2026/09/05 85
参考情報 2026/09/05 86
参考情報(1/1) Azure Site Recovery for Azure Local Is Now Generally Available! https://techcommunity.microsoft.com/blog/azurestackblog/azure-site-recovery-forazure-local-is-now-generally-available/4529925 Azure Local の仮想マシンの回復性 https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-local/manage/disaster-recovery-vmresiliency Azure LocalでAzure Site Recoveryを使用して VM ワークロードを保護する https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-local/manage/azure-siterecovery#prerequisites-and-planning Hyper-V to Azure disaster recovery architecture https://learn.microsoft.com/en-us/azure/site-recovery/hyper-v-azure-architecture Hyper-V VM のフェールバックの実行 https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/site-recovery/hyper-v-azure-failback ASR フェールオーバー前後で変更されるマシン上の情報について https://jpabrs-scem.github.io/blog/AzureSiteRecovery/whatchangedafterfailover/ フェールオーバー時に IP アドレスを保持する https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/site-recovery/site-recovery-retain-ip-azurevm-failover 2026/09/05 87