No.3【図解】今日から使える_IT研修講師の実践技

-- Views

May 04, 26

スライド概要

profile-image

何卒よろしくお願い申し上げます。 一流のIT研修講師を目指し、日々研鑽を続けております。 本資料は外部公開用としてご提供するものです。 ALJ Education Plus 株式会社 Yukiko(※趣味枠アカウント)

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

ダウンロード

関連スライド

各ページのテキスト
1.

今日から使える! IT研修講師の実践技 メンター視点でまとめた、明日から効く20の型 うさうさエンジニア研究室

2.

目次 Contents 01 話す技術 4項目 沈黙の活用 / 90秒ルール / スライドを読まない / アイコンタクト 02 受講生対応 4項目 「わからない」を引き出す / 質問醸成 / 個別フォロー / 集中維持 03 教える技術 4項目 4部構成 / WHY-WHAT-HOW / 理解確認 / 30秒の沈黙 04 マインドセット 3項目 考え方の移植 / 全部教えない勇気 / 取りこぼさない設計 05 今日からのルーチン 朝・授業中・終了後の習慣化 3項目

3.

話す技術 1/4 沈黙10秒の活用 ・質問したら、心の中で「1, 2, 3...10」と数える ・沈黙=受講生の脳が動いている時間 ・講師が埋めると、考える機会が消える ・「ゆっくりでいいですよ」と添える 「沈黙は埋めるものではなく、待つもの」 1 / 18

4.

話す技術 2/4 1説明90秒で切る ・ストップウォッチを置いて90秒厳守 ・90秒を超えたら、図に切り替えるか演習へ ・長い説明より、短く何度もが効く ・受講生の集中は90秒が一つの限界 「短く伝えるのは、深く理解している人にしかできない」 2 / 18

5.

話す技術 3/4 スライドを読まない ・スライドはキーワードのみ表示 ・自分の言葉で、受講生の顔を見て話す ・スライド本文は講師ノート(読む用)に分ける ・読み上げるなら、講師は不要 「受講生はスライドを読みに来た訳ではない」 3 / 18

6.

話す技術 4/4 アイコンタクトはZ字に ・部屋を左上→右上→左下→右下と見回す ・1人につき3秒、スライド遷移ごとに切替 ・全員に「自分を見ている」と感じてもらう ・目を見ない授業は、誰にも届かない 「視線が届かない場所には、言葉も届かない」 4 / 18

7.

受講生対応 1/4 「わからない」と言わせる工 夫 ・冒頭で「わからないと言ってくれた人がMVP」と宣 言 ・匿名質問BOX(Slack / Slido)を用意 ・講師から「何が一番もやっとした?」と聞く ・「わからない」が出ない教室は学んでいない 「正直に困れる場が、学びの土台になる」 5 / 18

8.

受講生対応 2/4 質問が出ない時の打ち手 ・「では隣と1分話して、出てきた質問を1つください 」 ・ペア→グループ→全体の3段階で醸成 ・待つ。30秒以上は黙って待つ ・質問が出ないのは場の問題、受講生の問題ではない 「質問は引き出すもの、強要するものではない」 6 / 18

9.

受講生対応 3/4 一人だけ遅れている時 ・休憩時間に個別声かけ「どこで止まってる?」 ・補習資料(短い動画/解説)を用意 ・一人を放置しない、しかし全体は止めない ・取りこぼしは、後で全員に響く 「一人の遅れは、二十人の未来を映す」 7 / 18

10.

受講生対応 4/4 寝ている・スマホを触る人へ ・個人を指さず「全員ストレッチ30秒」で空気リセッ ト ・1コマ50分の中に必ず手を動かす演習を入れる ・寝るのは設計の問題、と捉え直す ・人を責めず、設計を見直す 「受講生は鏡。映っているのは授業設計」 8 / 18

11.

教える技術 1/4 4部構成で説明する ・①用語の定義(厳密に) ・②身近なアナロジー(厳密でなく分かりやすく) ・③詳細な原理(深く) ・④1行まとめ(思い出せる形で) 「4部のリズムで、脳に染み込ませる」 9 / 18

12.

教える技術 2/4 WHY → WHAT → HOW の 順 ・WHY:なぜこれを学ぶのか(動機) ・WHAT:それは何か(定義) ・HOW:どう使うか(実践) ・WHYで掴めない授業は、最後まで掴めない 「意味のない技術は、誰の手にも残らない」 10 / 18

13.

教える技術 3/4 5分に1回の理解確認 ・「ここまで大丈夫?」と全体に問う ・表情・うなずき・姿勢を観察 ・反応が薄ければ、説明を一段戻す ・沈黙=理解、ではない 「見ているふりは、いつでも気づける」 11 / 18

14.

教える技術 4/4 答えを言う前の30秒 ・答えを知っていても、30秒待つ ・受講生に「考える時間」を必ず渡す ・答えを言うのは最後の手段 ・答えを教えるのは仕事ではない、考え方を移植する のが仕事 「渡した答えは消える、考えた答えは残る」 12 / 18

15.

マインドセット 1/3 「答え」より「考え方」を移 植 ・どう調べたか、を言葉にして見せる ・エラー→検索→読む→試すのプロセスを実演 ・完成形より「迷い」を見せる ・完璧な答えは、何も教えない 「迷う背中を見せるのが、最高の教材」 13 / 18

16.

マインドセット 2/3 全部教えない勇気 ・1コマで「核となる概念は1つ」と決める ・教えたい3つから2つを削る ・詳細は資料に、教室は本質に ・教えなかった項目より、伝わらなかった項目の方が 多くを失う 「削る勇気が、伝わる量を増やす」 14 / 18

17.

マインドセット 3/3 一人を取りこぼさない設計 ・演習は基礎・標準・応用の3段階 ・速い人には発展課題、遅い人には補習 ・全員が「できた」体験を持って帰る ・取りこぼした一人は、二十人の予兆 「後ろの一人まで届く声で、全員に話す」 15 / 18

18.

今日からのルーチン 1/3 朝のルーチン(3つ) ・教室の温度・空気・席の向きをチェック ・自分の声を1分出す(発声準備) ・今日の核となる1メッセージを声に出して確認 「開始15分前の準備が、研修の質を決める」 16 / 18

19.

今日からのルーチン 2/3 授業中のルーチン(5つ) ・5分に1回は理解確認 ・90秒以上の説明は図か演習へ ・受講生の表情を3秒ずつ観察 ・沈黙には10秒待つ ・1コマに1回は名前を呼ぶ 「守るほどに、自然になる」 17 / 18

20.

今日からのルーチン 3/3 終了後のルーチン(3つ) ・今日のMVP受講生を3行でメモ ・今日のうまくいった瞬間を3つ書き出す ・次回の改善点を1つだけ決める 「振り返りなき授業は、ただの繰り返し」 18 / 18

21.

明日の研修から ひとつだけ、試してみる 20の型を全部やる必要はない。今日のあなたに響いた一つを、次の授業でやってみる。 それが、講師としての成長の最短距離。 うさうさエンジニア研究室