ジャーニーは、いつだって一人から。

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April 05, 18

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各ページのテキスト
1.

ジャーニーは、いつだって⼀⼈から。 市⾕聡啓

2.

Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓 ギルドワークス株式会社 代表 株式会社 エナジャイル 代表 ⼀般社団法⼈ 越境アジャイルアライアンス代表理事 DevLOVE コミュニティ ファウンダ ソフトウェア開発16年 SIer→サービス→受託→起業 仮説検証とアジャイル開発 da n a ap p @ 0→1 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

3.

本⽇のテーマ

4.

ぼっち

5.

わたしのぼっち歴 …ふりかえろうとしたのですが、⾟くなったので やめました。 今もぼっちで、助⼿を探しています。 https://www.wantedly.com/projects/193037

6.

https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/17/may-loneliness_a_23336292/ 孤独のために⼤⾂ができる時代

7.

ぼっち = 孤⽴?孤独?孤⾼? 孤⽴とは、”他から離れて⼀つだけ⽴っていること。” 孤独とは、”頼りになる⼈や⼼の通じあう⼈がなく、 ひとりぼっちで、さびしい・こと” 孤⾼とは、”ただひとり、他とかけ離れて⾼い境地に いること。” …どれなの? ©⼤辞林

8.

(このお話における) “ぼっち” とは、 ”周囲よりも先に気づいて動き始める状態” のこと

9.

孤独でも孤⾼でもなく、孤⽴。 孤独とは、”頼りになる⼈や⼼の通じあう⼈がなく、ひとりぼっち で、さびしい・こと” → 頼りになる⼈が居ないわけではない 孤⾼とは、”ただひとり、他とかけ離れて⾼い境地にいること。” → ⼀⼈⾼い境地にいればいいわけではない(巻き込みたい) 孤⽴とは、”他から離れて⼀つだけ⽴っていること。” → 確かに他から離れて⼀⼈だけになりがち(望まずとも)

10.

“孤⽴” という⾔葉は、意図しない受け⽌めされる場合があるので 「ソロ活動」と呼ぼう!

11.

⼈は、なぜソロ活動を始めるのか? ⾳楽性の違い 抱えている仮説 (問題をみる観点、切り⼝)が 特異であるほど、ソロ寄りになる。 ゆえに、そのあり様はたいていイレギュラー(⾮⽇常的)。 現状を変える⾏為(越境)は、たいてい⼀⼈から始まる。

12.

どのあたりの問題? 周囲と共に向かいたい世界 (だからこそ、⼈を巻き込める)。

13.

これからは、ソロ(際⽴った個)の時代 特異な観点、⾏動⼒が「組織を牽引する⼒」として 必要とされ続ける⼀⽅、相対的に「際⽴った個」は 貴重なリソース。 今まで「変わったことするねー(笑)」と⾔われてきた ⾏動⼒とその源泉(モチベーション)こそ、希少な価値 とみなされていく。

14.

つきつめると、⽣き⽅の越境になる https://www.slideshare.net/papanda/can-we-change-the-world-88022989

15.

… とはいえ、⼤いなる成果をあげるためには バンド(チーム)ならではの⼒が必要。 どんなにスゴイ⼈でも”カレンダー”は皆と⼀緒 稲作たかだか60回。ソフトウェア開発300⼈⽉。 「ふたりというものはいいものだ。楽しい時は 2倍楽しめる。そして苦しい時は半分で済む。」 名将ブロッケン.Jr

16.

キャンプ場のカレー理論 企てとは、キャンプ場でカレーをつくるのと同じ。 着⽕剤は、⾃分⾃⾝。燃料(⽊材)は、周囲。 かまどは、よく燃やすためのお膳⽴て。 カレーは、Why。 良い匂いがすれば、もっと周囲を巻き込める。 でも、くべる燃料が湿っていたら⽕は燃え移らない。 かまどはよく燃えているけど、燃料が集まらない? 今はカレーを⾷べたくないのかもしれない。

17.

越境はドラクエと同じ。いきなりボス戦に⾏かない。 仲間とスキル(経験値)が必要。 だから、⾃分のジャーニー(段階)を描く。 ⾃分のジャーニーをどう描こう。

18.

「カイゼン・ジャーニー」でのジャーニー 越境 ⼀⼈ まずは⼀⼈でやる。 の境界 ⼀⼈でできることをやる。 ⼀⼈でできるようになる。 越境 チーム KJでは「⾒える化のための4つの習慣」 タスクマネジメント、タスクボード、朝会、ふりかえり チームでやる。 の境界 チームだけでできることをやる。 チームでできるようになる。 越境 チームの外 の境界 KJでは「チーム開発のやり⽅」 スクラム、カンバン チームの外を巻き込む。 異なるコンテキストでも巻き込める コラボレーションを試す。 KJでは「共に越境するためのコラボレーション」 期待マネジメント、仮説キャンバス、ユーザーストーリーマッピング

19.

⾃分の”⾝の程”を知っておくこと Will Can ⾃分は何ができるのか ⾃分の意思は何か Should 他⼈から期待されることは

20.

思い先⾏、経験不⾜ の場合。 Willのための腕を磨くことに集中 (底⼒は孤独な鍛錬の中でしか養われない) Will 「重要度⾼☓緊急度低」の制御 (どうあるべきかは、⾃分でむきなおりするしかない) 磨いたら「あらわす」(発表) Can Should (⼈に話す、⾒せる、フィードバックもらう)

21.

⾃分で場をつくる。 「場づくり」は、磨き、あらわし、巻き込むための基本。 ⾃分の ”半径5メートル” (知り合い) 外の協⼒ (知識、経験) を得る 段階的に ”半径30メートル” ではじめる (くれぐれも丁寧に!) (1hop先→さらに先) に拡げる

22.

場作りのパターン (基本) (いにしえの事例) 全体的 局所的 全体的 読書会 社内ハンガー フライト 内部 アジャイル プラクティス 読書会 デブラブ 著者やその道の ⼈をお招きする 外部も巻き込む ハンガー フライト 外部 最終回に著者を お招きしてLT DevLOVE 局所的 内部 外部 (パターンと狙い) 内部・局所的 … 鍛錬 内部・全体的 … 巻き込み 外部・局所的 … 学びと刺激 外部・全体的 … 刺激と巻き込み

23.

内と外を繋ぐ⽅法 = まず⾃分が外で話す ⾃分が外で話すことで、内と外の接点になる。 外部との繋がりが増える 組織の ”外から” ⾃分を知られる

24.

Can + Will > Should 継続が⼒と繋がりを圧倒的に増やす (⼈との繋がりが⾃分の視座を⾼めるきっかけになる) Will 内でも外でもプレゼンスが⾼まる (「理論」ではなく「実践」を話せるようにしよう) Can Should 結果、⾃分が取れる選択肢が増える (会社を変える、会社をかえる)

26.

ハンガーフライトを企てるような⼈は結果的に 早晩組織を去る。 いかなる判断だとしても、 経験が、⾏動を起こした⼈への唯⼀の報酬だから。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

27.

ぼっちの旅は、続く。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

28.

楽しいジャーニーを。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.