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September 15, 23
スライド概要
クロージングパネル(トークセッション)
「技術で楽しさや未来を創造! ~これからのエンジニアが未来を創るために必要なこと~」
モデレータ:池田 暁 氏(クオリティアーツ 代表、株式会社マネーフォワード CQO)
パネリスト:
福永 泰 氏(ITECメンタークラブメンター、株式会社Gamaエキスパート チーフアドバイザー)
増崎 和彦 氏(KDDI株式会社 事業創造本部 XR推進部)
本多 慶匡 氏(ソフトウェア技術者協会)
2023年9月15日(金)に出島メッセ長崎にて「7th長崎QDG」を開催しました。
ご講演者より許可を頂いた資料につきましてNaITEにて公開いたします。(公開版資料は当日版資料と内容が異なっていることがあります)
★7th長崎QDG
https://nagasaki-it-engineers.connpass.com/event/263690/
★NaITE(長崎IT技術者会)
https://naite.swquality.jp/
NaITE(長崎IT技術者会)です。 イベントや勉強会の資料を公開していきます! ★NaITE(長崎IT技術者会) https://naite.swquality.jp/
自己紹介 • • • • • • 本多 慶匡(ホンダ ヨシタダ) 北海道出身です 本日はSEAソフトウェア技術者協会と参加しています 来年6月に開催されるソフトウェアシンポジウムの宣伝のためです 所属企業は東京エレクトロン(株)です 自社製品のソフトウェア開発に携わっています
ソフトウェア・シンポ ジウム2024 • 開催地は長崎です • 日程: 2024 年 6 月 12 日 (水曜日) ~ 14 日 (金曜日) • 場所: 出島メッセ長崎 • ソフトウェア技術に関連するさまざまな分野の皆さ まからの論文発表や事例報告の投稿をお待ちします。 • 参加者の発表にはさまざまな形式があります.研究 論文,Future Presentation,経験論文,事例報告で す。また,ワーキンググループでの深い議論も予定 しています • https://www.sea.jp/ss2024/
SEAのみなさ んから学んだ ことの一部を 紹介します
三つのWILL(意志) • 新しい物事を実践し成功させるためには三つのWILL(意志)が必要である • Will to Construction(建築への意志) • Will to Power(力への意志) • Will to Knowledge(知への意志) • 熊谷彰
Will to Construction • 「Will to Construction」自然界のものからいま自分が作 り出すものを切り出し、ゼロからものを創造する意志で ある。アーキテクトはギリシャ語から来ており、アル ケーとテクトの合成語と言われている。アルケーは、物 事の原理で、テクトはいまでいうアート(技)である。 いま、作ろうとしているシステムの原理を知っており、 かつてそれらを生み出すための技も知っている人が始め て、建築することができるという意味である。
Will to Power • Will to Constructionは整合性の取れた論理的な世界を対象としてい るの対して、こちらは、動的で生成的な世界を対象としている。つ まり、世の中にまだ存在していないものを、生成するためには、既 存のものを破壊し、混沌とした中から新しいものを生成する力がな いと社会的に存続し続けることができないという主張である。身近 な例だと、ニュートン力学に対するアインシュタインの相対性理論 を考えて貰えば良いだろう。簡単にいえば、周囲のもろもろの事柄 に負けずに、自分らの新しい世界を最後まで築き上げる力があるか どうかだと言ってよい。
Will to Knowledge • 前の二つのWillは個人の能力に関するものだが、この三つ目の物は、 そのSocietyに関するものだ。知識は本来個人ではなく、社会の制 度の中に組み込まれ、その成員がそれらを意志的か無意識的に活用 している。従って、あるプロジェクトがものを生み出せるかは、そ のプロジェクトの制度、カルチャーがそのようになっているかにか かっていると言ってよい。そのためには、そのSocietyのメンバー 間に流れる交通量がそのバロメータになると考えている。交通量の 多いSocietyでは、多くの発明や発見が行われ、交通量の少なく閉 鎖された所では何も生み出されないのが歴史が我々に示している。
発表することは講師への恩返しである • 学んだことを試したら、その結果をまとめてください。そして発信してください。 成功しても失敗しても必ず学んだことがあるはずです。大きさは関係ありません。 発表することは講師への恩返しです。 • 松原友夫