AY会#2 言語の壁が崩壊した先にあるもの

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April 29, 26

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株式会社エクスプラザ 生成AIエバンジェリスト / リードAIプロデューサー

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1.

THE SURVIVAL MANIFESTO 言語の壁が崩壊した 先にあるもの ツールから「思想」のハーネスへ — AI時代のサバイバル・マニフェスト NotebookLM

2.

「ローカルな堀」は、もう存在しない。 The Myth The Reality 崩壊した神話 ・日本語の壁 ・独特の商習慣 ・現場感 リアルタイム翻訳の完全化が引き起こす 「ギュ鳴らし」。黒船スタートアップが 直接国内市場を狙う時代。 海外ビッグテックのAI機能発表だけで、 関連領域のSaaSやプラットフォームの 株価が即座にクラッシュする現実。 NotebookLM

3.

トレンドの正論:躍進する「AIビルダー」論 01 / High Agency 才能ではなくマインド セットで飛び込む。 02 / Full-Stack 構想、開発、チェンジ マネジメントの全方位。 03 / 10x Outcomes AIを武器に、圧倒的な アウトカムを生む。 非常に論理的で美しい。しかし、ここに「罠」がある。 NotebookLM

4.

世界宗教としてのAI vs. 普遍宗教としてのAI 世界宗教 (The Trap) ・「AIビルダーになれ」と盲信する ・フォーカス: 効率、生産性、 アウトカム(資本主義の「真」) 危険性: 気づけばシステムに「もっと 働け」と搾取されるだけの自動操縦。 普遍宗教 (The Antidote) ・メタ認知を持つ(乗るな、考えろ) ・フォーカス: 状況に応じた解釈、 思想(人間の「善・美」) 真価: 自分がAIを使っているのか、 使われているのかを俯瞰する。 NotebookLM

5.

「鎧を脱げ」ではなく、「見ろ」。 鎧を捨てる必要はない。問題は、 鎧が「自動操縦」になっていることだ。 自動操縦 (Blind Mode) スキルは高いが器が小さい。 役に立つこと(HOW)に 酔いすぎている状態。 メタ認知 (Awakened Mode) 「いま自分が鎧を着ているか、 パンツを脱いでいるか」が 俯瞰して見えている状態。 NotebookLM

6.

痛みは、そのまま「器」になる。 【AIの完璧な論理】 = 無痛で退屈。すぐにコモディティ化する。 【エヴァ世代の痛み / 人間の弱さ】 = 「逃げちゃダメだ」と葛藤した記憶とノイズ。 苦しまずに書かれた物語は面白くない。 あなたの抱える「囚われ」や「痛み」こそが、 AI時代における唯一無二の資産になる。 NotebookLM

7.

真・善・美の再定義 → AIの独壇場 データ、効率、正解。 資本主義とAIが極限まで 肥大化させた領域。 哲学、倫理、共鳴。 痛みを伴う人間の領域。 → 人間が本来の場所 に戻すべき価値 真 (Truth / Logic) 善 (Good / Ethics) 美 (Beauty / Art) NotebookLM

8.

AIは「How」を網羅するが、「Why」を選べない。 Skills / Knowledge (AI) Values / Subjectivity (Human) AIの限界 AIはあらゆるフレームワークを知っている。 しかし「民主主義か、独裁か」という 意思決定ルールを求められたとき、 自立的に優先順位をつけることはできない。 人間の役割 3人で1つのリンゴを奪い合う時、 「完璧な正解」は存在しない。 人間がAIに与えるべき唯一の指示は、 主観的な価値観に基づいた優先順位付けである。 NotebookLM

9.

スキルではなく、思想の「ハーネス」を。 [ 圧倒的な馬の力 (AI) ] + [ 方向を示す手綱 (人間の「思想・価値観」) ] = 思想のハーネス プロンプトにコードやスキルを書く時代は終わる。ノンエンジニアにとっての 最大の武器は、AIにコンテキストとして「思想」を実装すること。 NotebookLM

10.

プラグラティズムの証明:思想は実装されたときに効く Case Study エニアグラム診断AI (The Enneagram Tool) アプローチA: 標準的なチェックリスト 結果: ありきたりなプロンプトによる、 汎用的で平均的な出力。 アプローチB: 思想のハーネス 結果: エニアグラムの深い人間哲学を 読み込み、AIに実装。専門家を驚愕させる プロレベルの精度を実現。 人文知 (ニーチェ、柄谷、エニアグラム) を読むこと。 それがAIを制御する最強の実務スキルになる。 NotebookLM

11.

「大器晩成」がファクトになる 世界線 ・AIが「ハードスキル」を完璧に 補完するようになった結果、勝負 の舞台は「思想の深さ」と「痛み の抱え方」に完全に移行した。 ・これまでスキルで負けていた、 不器用で思索的な「大器晩成」型 の人材に、史上最大の追い風が吹 いている。これは希望論ではなく、 冷徹な事実である。 NotebookLM

12.

Minimum Viable から Minimum Lovableへ Step 1 言語の壁が消滅する。 Step 2 純粋な論理(真)は すべてAIが自動化する。 Step 3 最後に残るのは 「思想」「美」「愛」のみ。 MLP(Minimum Lovable Product)。「売れる」ではなく、わけのわからないものを 「愛する」こと。これが贈与の高次回復の現代的実践である。 NotebookLM

13.

わかりやすい物語に回収されるな。 高出力でわかりやすい物語を作るPMほど、資本主義に搾取される。 自分のなかにある、コモディティ化しない 「わけのわからなさ」を大切にしろ。 今日ここにある「モヤモヤ」を、 あなたの日常に持ち帰ってください。 ZINE 刹那 / 次なる領域へ ありがとうございました。 NotebookLM