運用保守業務における光と影

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March 16, 23

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Oita(1988.03) → Tokyo(2010.04) → Fukuoka(2021.11)

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各ページのテキスト
1.

運用保守業務における光と影 〜新卒から10年間見てきた今だから言える〜

2.

注意事項 本資料は、あくまでも私個人の経験に基づいたものです。 また、10年前当時の状況としてリーマンショックと呼ばれる金融危機により、 SI事業が売上の中心であった企業に与える影響(案件の凍結、縮小)もありました。

3.

資料の構成 1. 光 1.1. 1.2. 2. 会社組織 個人 影 2.1. 2.2. 会社組織 個人

4.

会社組織(光) ● 売上の見通しが立つ ○ 継続的な保守契約 ● 人月工数は改善できる ○ ムダの排除 (人件費の変動化)

5.

個人(光) ● 未経験者でも作業者になる ○ 手順 ○ モノ(ソース等) ● Production環境の作業を行う ○ 環境別管理の意識付 ● ビジネスの基礎知識がつく ○ 追加開発/塩漬けの考え方

6.

会社組織(影) ● 継続契約失注の取り戻し ○ ビジネス依存度が高い ● (SIの場合)サービス拡大と 増員が反比例 ○ ビジネスの拡大でシステム も拡大している(はず) ○ 顧客の多くが継続すると値 下げが当然(と考える) ● 構築後の投げ先になる ○ 残課題化

7.

個人(影) ● 守りの意識が強い ○ 限定的な範囲 (役割も含めて) ○ 依存度が高い ● 変化に弱い ○ トレンドから疎遠 ○ カイゼン意識の低さ

8.

“You Build It, You Run It” - Werner Vogels, Amazon CTO

9.

(必要だとおもうもの) 心理的安全性の確保 ≠ わがまま = 建設的な意見

11.

ありがとうございました Shibao, Tetsuya @midnight480