生成 AI はインフラエンジニアの パートナーになるのか?_クラウド万博2025

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August 23, 25

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採用イベント時のLT:生成 AI はインフラエンジニアの パートナーになるのか?_クラウド万博2025

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仕事:AWS運用保守&PM的なことをしています。 2023-24 Japan AWS All Certifications Engineers.

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各ページのテキスト
1.

生成 AI インフラエンジニア パートナーになる か? 佐藤 竜也 アジャイル事業部 インフラエンジニア

2.

自己紹介 さとう たつや 佐藤 竜也 アイレット株式会社 ・所属:アジャイル事業部 データ分析基盤セクション ・担当:インフラエンジニア / PM ・受賞:AWS Samurai 2024(JAWS-UG 配信部メンバー) 2025 Japan AWS All Certifications Engineer 2025 Japan AWS Top Engineer ・出身:長野県長野市 ・コミュニティ: JAWS-UG 配信部

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自己紹介 経歴 社会進出 :営業職 自分探し①:結婚式場スタッフ 兼 山籠り(ホテルスタッフ) 自分探し②:イベント企画・運営(婚活パーティ) 3年半 1年 SES:6年 2年 現在(4年目) ヘルプデスク / インフラエンジニア時代 営業・接客時代 IT業界進出( SES企業) ・ユーザ企業 ・SIer企業 情シス 上流工程 ・AWS基盤をメインに経験 PM 兼 インフラエンジニア アイレットに転職 ・AWS基盤 運用・保守 ・PM ・生成AI関連 プリセールス

4.

自己紹介 どんなインフラエンジニア? ■強み ・AWS アーキテクト関連に強み ・OSよりもネットワーク 方がちょっと分かる ・顧客調整や対人関連が主戦場 ■弱み ・IaC 初心者 ・シェルなど コード関連も嗜む程度 ・開発やアプリケーション関連 戦力外 ・DevOps とても苦手意識

5.

お話すること • インフラエンジニア業務で生成 AIツールを使っている? ○ どんなツールを利用? ○ 使い方 ? • 業務でどんな変化があった?

6.

Q.インフラエンジニア業務で 生成AI使ってますか?

7.

使ってます 🤖

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どんな時に生成 AIを使っている? 何をするにも第一歩目 • 一次情報 生成 AIに投げることが多いです 󰳕 収集 • エラーログ 解析、解説 • IAM / バケットポリシーなど 権限設定 • IaC コード生成 • オープンソースソフトウェア • 非機能要件 要約、 RAG化 • 基本設計書 土台生成 解析

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最近よく使ってるも NotebookLM in Pro • RAG的な用途で利用 • 公式 ドキュメント URLを学習 • 案件 非機能要件など PDFを集約 • 設計で困った時に問い合わせる • 基本設計書 AWS関連情報 土台作成に利用 MCPサーバが公開 されている で MCPサーバを利用し て 代替が出来ます

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最近よく使ってるも Cursor • IaC コード作成に利用 • 案件利用も顧客合意 うえ実施 • GitHubに公開されているコードを参 考に改修する際にも利用 • ソースコードとエラーログを参照させ て原因調査を実施 最近 Obsidianで個人メモやタスク 管理を行い、 Cursor上でタスク管理 出来ないかと模索中です。 うまくいかず挫折しかけてます

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最近よく使ってるも Gemini • 調べ物 まず Geminiから • IAMポリシーなども作ってくれる • 一次情報 参考 URLを教えてもらう • 雑な質問や壁打ち相手に最適 組織用プラン ため生成 AIへ 再学 習やセキュリティ観点からも、安心し て利用しています。

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番外編: AWS 運用保守にも利用できそう(他社参考) Amazon Q Developer CLI • CloudWatch MCP Serverと連携 • アラートに対するシステム内 • CloudWatch 現況調査に利用 メトリクスから傾向を確認 • Q Dev CLI上からSystems Manager経由でEC2 に対して topコマンドなどを行う • 収集した情報から対策を確認可能 AWS ツールであるため、 AWS上にある情報を収 集するに 便利。運用保守 ししてみる 障害対応としてお試 ありと感じました。 セキュリティチェックなどにも応用していくことも出 来そうです。 引用:Amazon Q Developer CLIを使って、保守運用作業を楽にしよう

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💡常に意識していること 💡 生成AI ・爆速で回答してくれる新卒 1年目🔰 ・利用者 「承認者 / 上司」であれ 󰢏 ・回答内容を利用 →責任 利用者にあり

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Q.仕事でどんな変化がおきた?

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やれること増えた 🫶

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生成AIを利用することで起きた変化 今まで 業務 • 基本設計書 • 技術情報 楽になっている 👏 作成 / 要件整理 参照 / まとめ • エラーログ等 解析 など 対応出来る幅が広がった(新領域へ • IaC 作成 / コードチェック • アプリケーションレイヤー コード解析 • DevOps関連 対応 挑戦増) 💪

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生成AIを利用することで起きた変化 生成AIに関する技術情報を追いかける時間が必要 🤯 • 利用しているツール アップデート情報を追いかける • 有効な利用方法を模索する • Amazon Bedrockなど 新情報をキャッチアップする • ツール検証 時間を確保する必要がある ユーザや顧客も常に生成 AIに関して勉強している状況。 プリセールスとして打ち合わせを行うため、顧客と会話 ザ以上に知識や経験が求められることが増えた。 / 提案を行う場でユー

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󰡈情報キャッチアップ方法 󰡇 ・社外コミュニティへ 参加 (タノシイヨ!) ・社内イベントへ 参加 ・イベント 開催 例)雲勉 : # kumoben アイレットエンジニア 󰳕󰠁が クラウドをテーマに発信する技術勉強会 📚 定期更新される で良けれ チャンネル登録ヨロシクネ 🥰 →

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まとめ

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まとめ • インフラエンジニアも生成 AI パートナーになる • 自身 知識 拡張ツール • 新たなチャレンジ 1つ 幅を広げるに 最適である • 生成AI 回答に対して「承認者」となる意識が必要 部署としても、生成 AIツールを率先して利用しようとしています。 何か面白いことが出来ないか?など技術トレンドをカジュアルに試せる で、 知的好奇心を満たすに 最適な環境です。

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ご清聴ありがとうございました