2025春のホンまつり_会社の枠を越えたウェブサイト復旧支援

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May 16, 25

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2025春のホンまつり_会社の枠を越えたウェブサイト復旧支援

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仕事:AWS運用保守&PM的なことをしています。 2023-24 Japan AWS All Certifications Engineers.

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第二回アイレット 春のホン祭り 会社の枠を越えたウェブサイト復旧支援 ~東日本大震災時にAWSユーザーグループのメンバーはどう行動したか~ (記憶の継承) 2025/5/16 アジャイル事業部 佐藤竜也

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自己紹介 佐藤 竜也(ますの) アジャイル事業部 データ分析基盤セクション PM / インフラエンジニア / 司会(仮) 資格:AWS全部、他は嗜む程度に 趣味:スノボ、コミュニティ活動 2023年11月からJAWS-UG 配信部 所属

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本書を知ったキッカケ 2025/4/17(木) JAWS-UG 彩の国埼玉支部 #0 で紹介 引用:https://speakerdeck.com/awsjcpm/jaws-ugtoaws-jaws-ugcai-noguo-qi-yu-she-li-noozhu-i?slide=9

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どんな内容? 東日本大震災時におけるAWS、JAWS-UGの支援活動 2011年当時、東京リージョンのオープン直後に震災が発生。 AWSを使った復旧支援を行っていた下記JAWS-UGメンバーのインタビューを記録。 竹下 康平(株式会社ビーブリッド 代表取締役) 相羽 大輔(株式会社ドリームガレージ 代表取締役社長) 後藤 和貴(アイレット株式会社 執行役員) 大石 良(株式会社サーバーワークス 代表取締役社長) 引用:https://amzn.asia/d/fbrLnKe

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最初に本書の感想 コミュニティへの所属は挑戦のチャンスが増える 周りがアウトプットしているので情報が勝手に集まる 自分ひとりでは得られない経験や機会がある 資格/ コミュニティ参加 / LT / ブログは等しく自己研鑽の手段 アイレットはコミュニティに深く関わっていたことを知る やりたい時にやる(深く考え込み過ぎない) コミュニティ参加で仕事に悪い影響を与えるのは良くない、とも記載有り。 周囲の協力で成り立つ活動なので節度と感謝を忘れないようにしたい所存。

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本日は、アイレット株式会社 後藤さんのインタビュー内容を 紹介していきます

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「あの日、コミュニティで育んだ文化が自分を突き動かした」 サーバーを復旧してほしいという ツイートを見かけたことが行動のキッカケ?

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知り合いの知り合いを助けるところがスタート 震災関連情報サイトのコピーサイトを作成 知り合いの知り合いが困っている その呼びかけに応じたいという気持ちがスタート。 SNSでは「やりすぎ?」とその後つぶやいている様子。 バラバラでエンジニアが動いて統制が取れていない状況。

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クラウド有志が集結 日本赤十字などの 復旧・救済が必要な Webサイトが増加 AWS社員の呼びかけ によりバラバラに動 いていたエンジニア が集結 JAWS-UGメンバーを 中心にタイガーチー ムが結成される AWSも東京リージョンを無償貸出。 各自支援が必要なユーザに対して情 報発信を行う。 引用:クラウド黎明期、いかにしてJAWSは始まったのか ~熱い歴史をコミュニティ史として語り継ぐ

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「あの日、コミュニティで育んだ文化が自分を突き動かした」 復旧支援チーム: タイガーチームの中で後藤さんがしたこと

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「cloudpackチーム」として3人体制での支援活動 ログイン情報のみを貰い、アプリケーションのトラブルシュ ート / インフラの拡張を行う 救済サイトをJAWS-UGメンバーが共有 問いかけに「cloudpackチーム行けます!」と返信 AP/DB 全部乗せ構成をクラウド設計に移行など対応 サイト運営者多忙につき、ログイン情報のみ貰い調査開始 チーム3人でそれぞれ「Webサーバ」 「データベース」 「アプリケーシ ョン」の担当で分かれ復旧支援を進めた。

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「あの日、コミュニティで育んだ文化が自分を突き動かした」 自分の会社のためではないのに ボランティアをしたモチベーションは?

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自分たちが役に立ちそうだったから(&仕事が全部キャンセルになった) 困っている人に協力する姿勢がAWSコミュニティにある 3名がコミュニティ活動に深く関わっていたので自然と参加した 震災影響により仕事が全部キャンセルになりやることがなかった 通常のビジネスは社員みんながやってくれていた お客様になってもらうことは考えもせず、お手伝いして、結果うま く回ればハッピーというくらいの感覚。 わたしたち社員が通常業務を遂行しているからこそ 安心して動けるようになっている仕組みという学び。

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気になった方は Amazonでポチっとダウンロード

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お値段:0円、全17ページ 👏とってもヨミヤスイ!! アイレットの初期を知りたい方 JAWS-UGの始まりを知りたい方 さくっと読めます。気になっ た時にぜひKindleでポチって みてください。 お昼休憩や移動中のお供に。 引用:https://amzn.asia/d/fbrLnKe

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感想 コミュニティへの所属は挑戦のチャンスが増える 周りがアウトプットしているので情報が勝手に集まる 自分ひとりでは得られない経験や機会がある 資格/ コミュニティ参加 / LT / ブログは等しく自己研鑽の手段 アイレットはコミュニティに深く関わっていたことを知る やりたい時にやる(深く考え込み過ぎない) コミュニティ参加で仕事に悪い影響を与えるのは良くない、とも記載有り。 周囲の協力で成り立つ活動なので節度と感謝を忘れないようにしたい所存。

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Apendix クラウド黎明期、いかにしてJAWSは始まったのか ~熱い歴史をコミュニティ史として語り継ぐ ・LP:https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/D-6/ ・資料:https://speakerdeck.com/toshi_atsumi/kuraudoli-ming-qi-ikanisitejawshashi-matutanoka-re-ili-shi-wokomiyuniteishi-tositeyu-riji-gu ・アーカイブ:https://youtu.be/HsOVUBGRpxM JAWS-UGとAWS ・https://speakerdeck.com/awsjcpm/jaws-ugtoaws-jaws-ugcai-noguo-qi-yu-she-li-noozhu-i 会社の枠を越えたウェブサイト復旧支援 ~東日本大震災時にAWSユーザーグループのメンバーはどう行動したか~ (記憶の継承) ・Kindle:https://amzn.asia/d/gqLJPjJ