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May 20, 25
スライド概要
JaSST nano vol.48にて発表した資料
QAエンジニアしています
JaSST nano vol.48 初めてのJaSST Tokyo登壇への道しるべ 株式会社ZENKIGEN 横田雅和 2025.05.20 © ZENKIGEN Inc.
目次 01 自己紹介 02 本発表の概要 03 登壇までのマイルストーン 04 登壇までの準備内容 05 最後に © ZENKIGEN Inc.
自己紹介 横田 雅和 (X:@y_6_5_) 株式会社ZENKIGEN harutaka事業本部 兼 新規事業部 QAエンジニア 2024年2月入社 開発チームに所属するインプロセスQAエンジニア 社員のQAエンジニアは1人のみ JaSST Tokyoは2018年に初めて参加。 そこから、ほぼ毎年参加している。Tokyo以外も参加経験あり 1 © ZENKIGEN Inc.
自己紹介 社員のQAエンジニアは1人のみなのですが・・・ 業務委託として河野さん(tettan)にサポート頂いています。 登壇に向けても多々ご協力頂きました!有難うございます! 2 © ZENKIGEN Inc.
本発表の概要 ● 話すこと ○ JaSST’25 TokyoにてJaSST登壇までに実施したこと ■ 「事例発表応募」時の事に比重を置いています ● 話さないこと ○ 登壇内容 ■ 発表スライド チーム内連携強化のためのGQMフレームワークに 基づいた不具合情報可視化の取り組み ○ 登壇後の振り返りなど ■ こちらの書いていますので、読んでみてください ● 初めて発表者としてJaSST'25 Tokyoに参加した 3 © ZENKIGEN Inc.
事例応募時に決まっているマイルストーン 事例応募締め切り 事例応募採択 結果通知 JaSST’25 Tokyo当日 2024/9/30 2024/10 上旬 2025/3/27 〜 2025/3/28 注)JaSST’25 Tokyo時の情報 © ZENKIGEN Inc. 4
準備を進めていく中で決めたマイルストーン 発表スライド 完成 発表スライド 社内レビュー 事例応募内容 社内レビュー 事例応募内容 作成完了 事例応募締め切り 事例応募採択 結果通知 2024/9/22 2024/9/30 2024/10 上旬 2024/9/25 JaSST’25 Tokyo当日 2025/3 2025/3/20 2025/3/27 〜 上旬 2025/3/28 注)JaSST’25 Tokyo時の情報 © ZENKIGEN Inc. 5
準備を進めていく中で決めたマイルストーン 発表スライド 完成 発表スライド 社内レビュー 事例応募内容 社内レビュー 事例応募内容 作成完了 2024/9/22 事例応募採択 準備を進めていく中で細かなタスクが生まれていきます 事例応募締め切り 結果通知 2024/9/30 2024/10 上旬 2024/9/25 JaSST’25 Tokyo当日 2025/3 2025/3/20 2025/3/27 〜 上旬 2025/3/28 6 © ZENKIGEN Inc.
登壇までの準備内容 1. 発表テーマの決定 2. 事例発表の応募 3. 発表スライドの作成 4. 発表練習 5. 登壇 7 © ZENKIGEN Inc.
登壇までの準備内容 1. 発表テーマの決定 2. 事例発表の応募 3. 発表スライドの作成 4. 発表練習 5. 登壇 8 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:発表テーマの決定 ● 業務で行っていた事を全部書き出す ○ 大きな事も小さな事も全部 ■ 不具合分析を実施した、テスト計画書テンプレ作った等 ● 1人では決めにくいので誰かと壁打ちをする ○ 自身がしてきたことが「話して意味あるかな?」になりがち ■ 誰もが当たり前に行っていて役に立たないと思ってしまう ○ 河野さんに壁打ちをして頂いた ○ 社内に居なくても、壁打ち相手が社外にいるかもしれない ● タイトルとかは決めずに、ざっくりテーマ方向性が決まればOK © ZENKIGEN Inc. 9
登壇までの準備内容 1. 発表テーマの決定 2. 事例発表の応募 3. 発表スライドの作成 4. 発表練習 5. 登壇 10 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:事例発表の応募 ● 事例応募内容アウトラインを書く ○ まずは書く!書く!書く! ○ 1回書いたらそれを残しつつ新規で書くを3回ぐらい実施 ● 事例応募内容を書いていく ○ 「これも書こう!これも書こう!」となるので修正前提で ○ 書きたいことを書いて削っていく ○ 参考文献も探す ● 論文を読んで書き方や言葉の使い方を真似る © ZENKIGEN Inc. 11
発表までの準備:事例発表の応募 ● 問題や課題、それに対する対策の前に背景を意識する ○ 問題として何があって、それに伴う課題や対策は 問題を抱えている人の背景が無いと伝わらないし共感を得にくい ○ 例 ■ 開発組織はどういう状態か ■ その問題が起きている現状はどうなっているのか ● 過去のJaSST発表資料も目を通す ○ 「この書き方分かりやすい(わかりにくい)」が分かる 12 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:事例発表の応募 ● この工程が一番時間が掛かった ○ アウトラインを作成始めたのが2024/5頃 ■ 5ヶ月程度掛かった ● 苦労した点 ○ 文章が書けない ■ 接続詞や表現が分からない ■ 書き進めると同意だけど違う言葉を使用してしまう ○ レビュー→修正をしていくと何を書いているのか分からなくなる ■ 頭の中が混乱状態 13 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:事例発表の応募 河野さんに教えていただいた書籍 論文の教室: レポートから卒論まで [著] 戸田山 和久 https://www.nhk-book.co.jp/detail/00000 0912722022.html 14 © ZENKIGEN Inc.
登壇までの準備内容 1. 発表テーマの決定 2. 事例発表の応募 3. 発表スライドの作成 4. 発表練習 5. 登壇 15 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:発表スライドの作成 ● スライドアウトラインを作成 ○ ● 各章毎の所要時間も検討する 発表時間は気にせず話したいことをスライドにする ○ 事例応募採択されているので発表時間は決まっているが 話したいことをスライドにする(後で削る!) ● 生成AIに事例応募内容を投げて、スライド構成案出してもらう ○ プロンプト例)事例応募内容をスライドにするとした時の構成案教えて、発表時 間は30分 ○ ● あくまで参考程度にする スライド作成後、生成AIに誤字脱字や構成の違和感レビュー ○ プロンプト例)スライドを確認して誤字脱字を教えて 16 © ZENKIGEN Inc.
登壇までの準備内容 1. 発表テーマの決定 2. 事例発表の応募 3. 発表スライドの作成 4. 発表練習 5. 登壇 17 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:発表練習 ● 1人での練習 ○ 最初の数回は台本を用意して実際に声を出して練習 ○ 声に出すとスライドの違和感が見えてくるの修正⇔練習 ○ 時間を計測して調整 ■ ● 徐々に発表時間に近付ける 複数人での練習 ○ 河野さんとオンラインで練習 ■ ○ 会社の代表とオフライン練習 ■ ○ 話すスピードや内容の違和感に意見を頂く 内容より立ち振舞いに意見を頂く 他の登壇者とオフライン合同練習 ■ スライドの見え方やわかりにくい箇所に意見を頂く © ZENKIGEN Inc. 18
登壇までの準備内容 1. 発表テーマの決定 2. 事例発表の応募 3. 発表スライドの作成 4. 発表練習 5. 登壇 19 © ZENKIGEN Inc.
発表までの準備:登壇 登壇時間までJaSST Tokyoを楽しむ! 20 © ZENKIGEN Inc.
最後に ● ● 初めてのJaSST Tokyo登壇は、非常に貴重な学びの機会となった ○ 事例応募内容の作成を通して、自分の考えを言葉にする難しさ ○ 乗り越えた時の達成感 誰かと壁打ちをしながら進めることで、新たな気づきが得られる ○ 客観的な意見が得られる ○ 新たな視点に気付ける 21 © ZENKIGEN Inc.
お知らせ 二人目のQAエンジニア募集しています!! プロダクトが大きくなっており、実施すべきことがどんどん増えています。 二人目のQAエンジニアを求めています。宜しくお願いします! QAエンジニア 採用ページ まずはカジュアル面談を!という方は Xで @y_6_5_ に連絡ください。 © ZENKIGEN Inc. 22
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