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June 18, 25
スライド概要
第54回 Tokyo Jazug Night 資料
Infra Engineer👩🏻💻
AIと一緒にBicepデビュー! はじめてのIaC 第54回 Tokyo Jazug Night 田中 舞
AGENDA • 自己紹介 • IaCにこんなイメージを持ってました • Bicepの良いところ! • 用意するもの • 作ってみよう! • 参考サイト・書籍 • まとめ 2
自己紹介 名前:田中 舞 出身地:鹿児島県 興味がある分野:PaaS、Microsoft Entra Xアカウント:usagi_hamsta_mt 3
IACにこんなイメージを持ってました • 普段コード書かないから難しそう • 何から手を付けていいか分からない • 過去にIaCチャレンジしたけど自分のものにできなかった →AI+Bicep、実は簡単にIaCにチャレンジ できます! 4
BICEPのいいところ! • 無料で使用できます! Azureネイティブで、追加コスト無しで始められます。 • シンプルで読みやすい! ARMやTerraformよりもシンプルで読みやすく、学習コストも低いので チャレンジしやすいです。 こんな方におすすめです • Azureをメインにお仕事されている方 • 「IaCって難しそう、、、」と思っている方 • コストをかけずにAzureのインフラ構築を自動化したい方 5
用意するもの 必ず必要なもの(Must Have) • Azureサブスクリプション • 適切な権限が割り当てられたアカウント • Azure CLI(Bicep CLIはAzure CLIに標準で含まれる) あると便利なもの(Nice to Have) • Visual Studio Code(Bicep拡張機能があると作成しやすい) • GitHub CopilotなどのAIツール 6
作ってみよう! ポイント • フォルダ構成は、Azureランディングゾーン を参考に整理すると取り組みやすくなりま す • リソースごとのパラメータをmain.bicepに 記載し、各リソースごとにモジュールファイ ルを用意して、それらをmain.bicepから 呼び出す形にすると、再利用しやすく、 管理もシンプルになるのでおすすめです 7
作ってみよう! 1.Azureポータルから Bicep を取得してみよう! 2.GitHub Copilot を活用しながら Bicep をカスタマイズ 3.エラーは怖くない!ChatGPT と解決 8
作ってみよう! 検証用の環境や既存リソースがあれば、AzureポータルからBicepテンプレートをエクス ポートできます。このテンプレートを参考にしながら、モジュールファイルを作成していきます。 9
作ってみよう! リソース名やパラメータを自分の環境に合わせて編集します。この時GitHub Copilotを 使うと、次に書くコードを提案してくれるので作業がスムーズに進みます。 10
作ってみよう! 11
作ってみよう! エラーが出たらChatGPTに相談しながらトラブルシューティングを行っていきます。 12
作ってみよう! リソースのデプロイに成功すると、Azureポータル上で表示されます。 13
参考サイト・書籍 ・Microsoft公式のBicepモジュール集 https://github.com/Azure/bicep-registry-modules/tree/main/avm/res ・Bicepでよく使われる関数などが紹介されていてとても参考になりました! Azure MixBook 24H1 https://techbookfest.org/product/t87NNKbJunBFSWWCk5fkZr?productV ariantID=tYWNghgJmeXWSDxYDDdAvJ 14
まとめ IaCは難しい印象がありましたが、Azureの機能やAIを活用して簡単に コードを作成し、リソースをデプロイすることができました。ぜひBicepにチャ レンジしていただけると嬉しいです! 15
THANK YOU!