20240621_XRミートアップ奈良

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June 21, 24

スライド概要

XRミートアップ奈良 文化財 × XR登壇資料。
XR技術って思ってるより手軽で身近になったという内容を登壇。

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ICT業界でソフトウェアエンジニア/アプリケーションアーキテクトを担当。 社内ではXR関連技術に関する啓もう活動や技術支援に従事。 業務の傍ら、XR(特にMixed Reality領域)についての開発技術の調査、開発などを行っています。 また、「大阪駆動開発」コミュニティ所属しており、日々の調査で得た知見はコミュニティを通して情報発信を行っています。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

チャリ歩きで来た ~地元XRエンジニアが伝える最近のXR技術について~ 2024/06 XRミートアップ奈良 文化財 × XR @takabrz1 Takahiro Miyaura

2.

スライドは公開しています。 資料リンク先です。

3.

そもそもXR技術とは・・・ 現実空間とデジタル空間の情報を組合わせる技術の総称 様々な要素を組合わせて これらの体験を実現 Augmented Reality(AR)=拡張現実 現実空間上にデジタル空間上の情報を重ねる Virtual Reality(VR)=疑似的な現実 アバター(化身)を使って疑似的な体験を実現 これらを組み合わせるMixed Reality(MR)=複合現実もあります 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 3

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XR技術は難しいと思いますか? @takabrz1 Takahiro Miyaura

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10分でお話すること XR技術を活用することは 今はかなり手軽になってきています。 どういった点でという話を 幾つかのポイントに分けて紹介 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 5

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奈良在住です!ほんとに今日は徒歩できました(50分) Microsoft MVP for Mixed Reality 2018-2024 XRは趣味です 宮浦 恭弘 (Miyaura Takahiro) ◼ 大阪駆動開発コミュニティ所属 →技術者の有志の集まり ◼ XR技術全般に興味があり様々なことを半分“趣味”で取組む ◼ 新しい技術や、XRに関連する技術を調査&発信 技術Tips : https://qiita.com/miyaura https://zenn.dev/miyaura @takabrz1 ※よかったらこれを機にお知り合いになってください

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体験を作るための敷居が高い? 想像よりは手軽に利用できます 2024/6/21 デバイス 特殊?高価? 普及していない? コンテンツの開発 難しいのでは? 3Dデータ 用意が大変では? Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 7

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体験を作るための敷居が高い? 想像よりは手軽に利用できます 2024/6/21 デバイス 特殊?高価? 普及していない? コンテンツの開発 難しいのでは? 3Dデータ 用意が大変では? Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 8

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デバイス 確かに用途次第ではありますが 一般的ではない&高価なものが多いのは事実です ですが! サイトより引用:https://www.apple.com/jp/apple-vision-pro/ 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 9

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デバイス 確かに用途次第ではありますが 普段使いのスマホでもXR技術を利用可能です。 簡易的なVRだったり ARだったり 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 10

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体験を作るための敷居が高い? 想像よりは手軽に利用できます 2024/6/21 デバイス 特殊?高価? 普及していない? コンテンツの開発 難しいのでは? 3Dデータ 用意が大変では? Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 11

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コンテンツの開発 ゲームエンジンなどを使って開発が必要な場合もありますが・・・ 少し前 & 高度なことをXR技術で実現したい場合 ゲームエンジン、プログラミング、モデリングツール・・・ 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 12

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最近は ローコード、 ノーコードでも開発可能 ○3Dデータを空間に出して確認する程 度であればプログラミング不要ででき るのが最近の状況です。 ○この後登壇のSTYLYさんが提供する サービスもローコード、ノーコードで XRコンテンツを開発可能です。 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 13

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体験を作るための敷居が高い? 想像よりは手軽に利用できます 2024/6/21 デバイス 特殊?高価? 普及していない? コンテンツの開発 難しいのでは? 3Dデータ 用意が大変では? Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 14

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3Dデータ ゼロから作ると高額&大変そうですが・・・ 個人でもスマホで3Dスキャンが可能 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 15

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たとえば、 資料の情報量を増やす手段 @takabrz1 Takahiro Miyaura

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スキャンデータを表示 資料情報を立体表示 スキャンデータをAR表示 ○ 文化財の資料 ○ 寺社仏閣の旅行者向け冊子 スマホやタブレットでも様々なアングルで確認可能 写真(2D)よりも多くの情報を持たせることが可能 保存のために常時閲覧できない文化財を スキャンできれば、未公開期間も立体で確認可能 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 17

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まとめ 想像よりは手軽に利用できます 2024/6/21 デバイス デバイス自体は高価 ですがスマホ等利用可能 コンテンツの開発 内容次第で プログラミング不要!? 3Dデータ 個人で3Dスキャン も普通の時代に Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 18

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大阪駆動開発 関西を中心に、IT系のおもしろそうなことを 楽しんでやるコミュニティ 2024/6/21 Copyright © 2024 Takahiro Miyaura 19