3DGSで白い壁や床がもやもやになる対策集 - 3D Scan meetup in SHIZUOKA vol.2

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July 24, 26

スライド概要

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🍅藤原龍 Ryo Fujiwara / ホロラボ HoloLab Inc. 📸仕事&趣味で物理空間をフォトグラメトリ、3D Gaussian Splatting、レーザースキャンで3DデジタルアーカイブしてVRやARのデジタルツインコンテンツつくったりしてる人 🎨制作も承ってますよ~

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各ページのテキスト
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3DGSで白壁や床面で発生しがちな もやもやフローターノイズ対策集 龍 lilea / ホロラボ

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自己紹介 SNS OK 株式会社 ホロラボ 藤原 龍 Ryo FUJIWARA 龍 lilea OK 建築や空間の ビジュアライゼーションな人 X@lileaLab ⚫ 前職 2010年~ 鹿島建設Grアルモ設計 建築ビジュアライゼーション(CGパース/動画/AR/VR) 現職 2019年~ ホロラボ 空間情報技術(SIAR)チーム ⚫ 趣味/仕事 実空間を3Dデジタルアーカイブしてあれこれ活用 (フォトグラメトリ/3DGS/レーザースキャン) 2

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つくったもの 旧都城市民会館 VRAA Meetup会場 中銀カプセルタワービル 首里城復元プロジェクト 東京メトロ 車両 ビーナスフォート 二条城 唐門 博物館動物園駅 デジタル上野の杜 沖本家住宅 サントリーホール 国立科学博物館 東京メトロ 模擬駅 3Dデジタルアーカイブ かれこれ8年に 江戸東京たてもの園 子宝湯 ←VRワールドこちらで公開中! 江戸東京たてもの園 前川邸 その他の事例集こちら!→ 3

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本日のメニュー 3DGSで白壁や床面で発生しがちなもやもやフローターノイズ対策! 撮影で対処編 処理で対処編 機材で対処編

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撮影で対処

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フローターノイズ対策 撮影で対処編 すぐ導入できる方法 壁スレスレなアングルで写真を撮れ! 「壁面はここにあるんだよ!」とわかりやすく伝えてあげよう。

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フローターノイズ対策 撮影で対処編 壁スレスレなアングルで写真を撮れ! 壁面写真:なし 壁面写真:あり

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フローターノイズ対策 撮影で対処編 壁際の写真撮影 平面の表示 黄色が壁際の撮影位置 写真の大半が壁面 有効な特徴点が得られない ピンボケ発生リスク大 壁面は最低限 カメラは室内側に向け パンフォーカスにして 特徴点もしっかり得る

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処理で対処

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フローターノイズ対策 処理で対処編 もう撮影は済んでしまってるから撮影しなおしは出来ないケース。 3DGS生成時の設定次第でまだなんとかなる! ノイズのない綺麗な初期点群を用意してー A) 「リファイン」させずに3DGS生成する B) 「点群位置を極力維持」して3DGS生成する

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フローターノイズ対策 処理で対処編 A)「リファイン」させずに3DGS生成する。 リファインとは? 3DGSは 分割 削除 移動 回転 拡縮 という処理をしながら育っていく。 これを繰り返す事でSplatは 初期点群の位置から最適化されていく。 しかし、白壁は特徴点が不足しているため 壁の正しい位置がわからない。 その結果もやもやになってしまう。 ↓ なので、このリファイン処理を止めてしまおう! ↓ つまり、初期点群の位置を正しいものとして そこからSplatを動かさないという方法。

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フローターノイズ対策 処理で対処編 A)「リファイン」させずに3DGS生成する。 リファイン 停止処理: なし リファイン 停止処理: あり Stop Refineを0にしてしまう。 実質リファインされなくなる。

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フローターノイズ対策 処理で対処編 A)「リファイン」させずに3DGS生成する。 しかしデメリットもある。 ◆ 最適な密度の配置になっておらず過不足がある ◆ 初期点群が存在しないものが再現できない 遠景 ガラスにうっすら映り込んでいるもの 底の見えない水面 そこで⋯

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フローターノイズ対策 処理で対処編 B)「点群位置を極力維持」して3DGS生成する Aのデメリットへの対策方針 Splatを初期点群の位置から極力動かさないが完全拘束はしない 実はいくつかそうした方面の研究がいくつかある。 Structured-Li-GS LI-GS 点群をアンカーにして、flatten / offset / depth / normal loss で拘束 点群を plane-constrained GMM に変換し、初期化と最適化の両方で拘束 GTLR-GS GS-SDF 点群を初期値ではなく、allocation / refinement / metric depth regularization 全体に使う 点群からSDFを作り、SDFで Gaussian を面に拘束

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フローターノイズ対策 処理で対処編 B)「点群位置を極力維持」して3DGS生成する Splatを初期点群の位置から極力動かさないが完全拘束はしない しかし既存3DGSツールにはこうした機能は実装されていない⋯ なので作ってみた! LichtFeld Studioを独自にアップグレード! 改 LichtFeld StudioはOSSなので独自に機能を追加できる。Claude Fable 5で実装!

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フローターノイズ対策 処理で対処編 B)「点群位置を極力維持」して3DGS生成する 独自パラメーター Point Cloud Prior 改

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フローターノイズ対策 処理で対処編 『ややこしい』 『難しそう』 『もっと簡単な方法ないのか』 という声が聞こえてくる⋯ というか私がそう思ってる⋯ あるぞ別の方法が!財力で殴る!機材編!

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機材で対処

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フローターノイズ対策 機材で対処編 見の蓋もないが、機材に頼る案! 写真のみで3DGS XGRIDSスキャン から3DGS

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フローターノイズ対策 機材で対処編 なぜ穴が空いた…? XGRIDSは初期点群の位置からのみSplatを生成する仕様のため。 しかしこれはとても合理的! ◆ 一般的な3DGS ◆ XGRIDSの3DGS 写真の特徴点をベースにSplat生成 スキャン点群をベースにSplat生成 ↓ 正確な特徴点検出、正確なデプス計算が できないと、空中にもSplatが発生し フローターノイズとなる。 ↓ 空中に点群が生成される事は基本的には 無いので、フローターノイズを防げる。 そうした仕様のため、点群が取得されてい ない場所はSplatが生成されず穴が開く。 レーザーの照射方向、点群密度を意識する事が重要!! 狭い通路部分で床に穴が空いてしまった 各スキャナの違いやスキャンテクニック などこちらにまとめました→ https://zenn.dev/hololab/articles/xgrids-how-to-scan

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フローターノイズ対策 機材で対処編 広域モデル Lixel L2 Pro 120m / 300m 照射方向 直下以外270度 照射距離 小域モデル 中域モデル Lixel K2 照射距離 100m 照射方向 上方60度 往復推奨 PortalCam 照射距離 30m 照射方向 前方180度 往復必須 各スキャナの違いやスキャンテクニック などこちらにまとめました→ https://zenn.dev/hololab/articles/xgrids-how-to-scan

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おわり そして宣伝で〆る! 弊社XGRIDS取り扱っております! 試してみたい方お声がけくださいな。 私もデモに駆けつけます XGRIDSに限らず、 3DGS写真撮影やスキャンテクニックなどの相談も承り~ もちろんデータやコンテンツ制作も! このスライドはこちら→で公開しました