技研公開でメディアの未来を見てきた!

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1.

技研公開でメディアの未来を見てきた! 第47回 バーチャル・サミット関西 こた

2.

技研公開とは NHK放送技術研究所が年に一度、研究成果を一般公開するイベント ”放送技術”と銘打っていますが、近年は イマーシブメディアにも力を入れて研究している AR/VRはもちろん、3次元ディスプレイや ホログラフィーなども ということで昨日、東京まで行ってきました! https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/index.html

3.

周辺視野の知覚感度特性 人間が認識できる視野の限界は240° 更に120°~240°は視角1°あたり 4画素まで減らせる 解像度は中央のほうが高いが、 FPSは逆に周辺視野角の方が敏感らしい? https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/tenji/14/index.html

4.

自由に変形できるディフォーマブルディスプレー 配線に液体金属を用いることで、ぐにゃぐにゃ曲げられる、伸ばせるディスプレイ 今年はカラー化に成功 ドットピッチが32x32なので解像度は粗い LED自体はマイクロサイズなので問題はないが、配線が太いのが研究課題 https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/tenji/16/index.html

5.

自然光でのホログラフィー撮影技術 平面に加えて、奥行きといった3次元情報も取得できる撮影技術 撮影後からピントを合わせる場所を変更できる 一般的なホログラフィーはレーザー光を用いるため、撮影できる場所や被写体に制限が あったが、本技術ではLEDや自然光で撮影できるようになった レーザーでは人を撮影できなかったが この技術でできるように カラー化が研究課題 https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/tenji/18/index.html

6.

光源アレーを用いた3次元ディスプレー 2D/3Dの領域を自由に切替可能なディスプレイ 左右は8つの視差を生み出し、アイトラッキングで調整、上下はアイトラッキングで調整 2D/3Dの 領域は自由に 指定可能 https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/tenji/15/index.html

7.

ボリュメトリック映像制作支援技術 1フレーム2GBにもなるボリュメトリック映像を仮想視点の3次元的な位置関係に応じ た情報選択技術とUnityやUEでリアルタイムに描画できる技術を開発 https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/tenji/9/index.html

8.

イマーシブメディア用音響制作ツール 仮想空間におけるオブジェクトベースの音声コンテンツを作成可能なツール 現状は設定のxmlを手書きする必要があるが将来的にはGUIでやりたいとのこと 設定した情報を可視化できる GUIのビューワーもある https://www.nhk.or.jp/strl/open2024/tenji/10/index.html