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February 02, 25
スライド概要
2025年1月31日に開催した「AWSランチセッション 第2回」の発表資料です。
AWS Amplify ホスティングを使用した静的Webサイトの公開方法と豊富な機能について分かりやすく紹介しています。
SFとコンピュータが好き
2025-01-31 AWSランチセッション 第2回 数クリックで簡単Webサイト公開! ― AWS Amplify ホスティング ― 山崎 拓也
山崎 拓也 所属: SIer 仕事: • システム開発など • アプリとAWSインフラ両方 好き: 低レイヤ、SF、AWS AWS関連: • 2024 Japan AWS Top Engineer • 2022~2024 Japan AWS All Certifications Engineer
Webサイト公開と言えばS3静的ウェブサイトホスティングですが… • 様々な設定が必要 • ブロックパブリックアクセスの無効化 • バケットポリシーの変更 • HTTPS対応やカスタムドメイン対応にはCloudFrontやALBなど他のサービスが必要 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/userguide/WebsiteAccessPermissionsReqd.html https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/Route53/latest/DeveloperGuide/getting-started-cloudfront-overview.html
Webサイト公開と言えばS3静的ウェブサイトホスティングですが… • 様々な設定が必要 • ブロックパブリックアクセスの無効化 • バケットポリシーの変更 AWS Amplify ホスティングならもっと簡単! • HTTPS対応やカスタムドメイン対応にはCloudFrontやALBなど他のサービスが必要
AWSからもAmplify ホスティングがお勧めされている • S3のドキュメントに注記として記載 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/userguide/WebsiteHosting.html
S3のコンソールにもAmplify ホスティングのボタンができてる
3ステップでWebサイト公開できる ❶ S3にリソースをアップロード ❷ 1クリックでアプリ作成 ❸ 1クリックでデプロイ 公開完了!
❶ S3にリソースをアップロード
❷ S3コンソールからAmplify アプリを作成
❸ Amplifyコンソールが開くので、アプリをデプロイ • 設定項目は全てデフォルトで埋まってる • 「保存してデプロイ」を押すだけ
直ぐにデプロイが完了し、URLが表示される
料金はS3+CloudFrontと同じくらい • 概算比較(東京リージョン) • それぞれ無料利用枠がある Amplify S3 + CloudFront ストレージ 0.023 USD/GB (5GB 無料) 0.025 USD/GB (5GB 無料) データ転送 (OUT) 0.15 USD/GB (15GB 無料) 0.114 USD/GB (1TB 無料) HTTPSリクエスト - 0.0090 USD/1万件 (1,000万件 無料) https://aws.amazon.com/jp/amplify/pricing/ https://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/ https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/pricing/
カスタムドメイン対応も簡単 • 登録済みドメインならワンクリック設定が使える
(補足)未登録のドメインは購入ボタンが出る
リダイレクトの設定も可能 • SPAアプリのHistory APIによるページリロードにはこれで対応 SPAの場合はこの正規表現 ドキュメントにさまざまなパターンの設定サンプルあり https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/amplify/latest/userguide/redirect-rewriteexamples.html
ベーシック認証も設定可能 • 新しい機能を公開する前のテストに便利 • バージョンごとに認証を設定できる
WAFとの統合も簡単に設定可能
(補足)CloudFrontのWeb ACLが作成される • レート制限などのルールは個別に追加可能
まとめ • Amplifyホスティングなら2クリックでWebサイトを公開できる • カスタムドメイン設定やWAF統合など便利な機能も充実 • ぜひAWS Amplify ホスティングを検討してみてください!
ご清聴ありがとうございました。