第1回 JAWS-UG静岡 勉強会 AWSハンズオン 「AWSアカウント作成〜EC2ログイン」 後藤 和貴 [email protected] 2011.11.27
自己紹介: 後藤 和貴 プロフィール アイレット株式会社 cloudpack エバンジェリスト @kaz_goto facebook.com/kaz.goto 出没するJAWS-UG: 東京、大阪、福岡、宮崎、 鹿児島、沖縄、名古屋、札幌、浜松、静岡 new! 好きなAWSサービス: RDS Multi-AZ 経歴 データベースベンダー(Oracle) → ウェブ制作会社(bA) → IT・サイエンス系ニュースサイト運営(WIRED VISION) → フリーのテクニカルディレクター → クラウド大好き(cloudpack) 2
準備するもの E-mailアドレス アカウントIDとして利用 クレジットカード アカウント登録時に登録必須(ただし無料枠を超えるまで課金されません) 電話 アカウント登録時に本人確認の電話がかかってきます PIN番号を入力するだけで完了なので会話は不要 その他 ブラウザ(Firefoxがオススメらしい) ssh可能なターミナルクライアント vi or nano の操作方法(サーバーログイン中にファイル編集するため) 3
アジェンダ 1. AWSアカウント作成 2. EC2サービス登録 3. EC2起動 4. EC2ログイン 5. WordPressインストール(手動) 時間があれば 4
ハンズオンで作るもの 5
ハンズオンの流れ 基本的に1スライドごとに説明します 手順があるスライドでは皆さんの手元で実行して 頂きます 概ね1スライドにつき1分しかないのでもし間に合 わない場合は置いていきます しかし優しい先生たちがたくさんいるのでフォ ローしてもらいましょう では、はじめます! 6
無料枠について 新規登録者は各AWSサービスにおいて一定の量 (時間・データ)を無料で利用できる Amazon SimpleDB、SQS、SNS 登録から1年間限定 はこれに関係なくずっと無料枠 があります! 7
AWSアカウント作成 8
AWSアカウント作成の手順 1. AWSページへアクセス 2. アカウント作成画面へアクセス 3. 登録フォームに情報を入力 4. クレジットカード情報入力 5. 電話による身元確認 6. 登録完了 9
http://aws.amazon.com/jp/にアクセス クリック 10
メールアドレス入力 「新規ユーザー」 チェック クリック 11
お名前、メールアドレ ス、再確認用メールアド レス、パスワード、再確 認用パスワード入力 クリック 12
お名前、会社名、国、住 所、電話番号を英語で入 力 それらしいボタンを 画像に書かれている文字 クリック 13 を入力
14
クレジットカード情 報を入力 クレジットカードの請求 先住所が前のページで入 力したものと違う場合は 英語で入力 それらしいボタンを クリック 15
身元確認のため電話がか かってくるので、電話を 受ける番号を入力 クリック 16
電話を受け取ったらこの番号を電話へ入力 うまくいくと自動的に画面が変化します 17
これで確認終了です! クリック 18
確認後、メールが届くので確認してください 19
アクセスキーの確認ができます クリック この画面が見れたら アカウント作成は成功です 20
EC2サービス登録 21
EC2サービス登録の手順 1. サインイン 2. 登録サービス一覧で確認する 22
クリック 23
クリック 24
改めてメールアドレ スとパスワードを入 力してサインイン クリック 25
自分のアカウントで現時点で利用可能なサー ビスリスト 26
EC2起動 27
EC2起動の手順 1. 管理画面(Management Console)へアクセス 2. 管理画面(Management Console)を一通りながめる 3. サーバー(インスタンス)起動ボタンクリック 4. SSH接続用の鍵を作成&ダウンロード 5. サーバー(インスタンス)タイプと名前を入力して 起動 6. サーバー(インスタンス)の情報を確認する 28
クリック 29
サインイン後の初期 画面を指定してク リック 下の方にEC2の説明があります 30
現在選択中のリージョン 現在利用中のリソースサ マリ クリック 該当リージョンの 現在の稼働状況 該当リージョンの 各AZ稼働状況 32
起動するサーバー(イン スタンス)の名前をつける サーバーへ接続するための 鍵を作成&ダウンロード あとで使うので保存した場 所を覚えておいて下さい 33
Amazon Linuxを選んで 起動しましょう クリック 34
起動前に各種パラメータの 確認ができます クリック 35
クリック 36
サーバー(インスタンス) 一覧表で表示する列の指定 クリック 37
各サーバー(インスタンス)の情報 38
各サーバー(インスタンス)の状態 監視機能をオンにすると見れます 39
該当サーバー(インスタンス)に つけているタグ クリック 40
セキュリティ設定(セキュ リティグループ) ここまでの設定でEC2起動は完了です 41
EC2ログイン (Webサーバーインストールまで) 42
EC2ログインの手順 1. サーバー(インスタンス)のホスト名を確認 2. ターミナルを利用してSSH接続 3. インストール済みのソフトウェアアップデー ト 4. Webサーバー(Apache)インストール&設定 5. ブラウザでアクセスしてWebサーバー (Apache)起動確認 43
該当サーバー(インスタンス)のホ スト名をコピーしましょう 44
保存していた鍵を使ってSSH接続 $ chmod 600 default-tokyo.pem $ ssh -i default-tokyo.pem ec2-user@ホスト名 45
インストール済みソフトウェアを念のため アップデート $ sudo yum update -y 46
自動的に処理が進んで完了します 47
Webサーバー(Apache)をインストール $ sudo yum install -y httpd 48
$ sudo /etc/init.d/httpd start $ sudo chkconfig httpd on Webサーバー起動してみる ついでにサーバー(インスタンス)再起動 時の自動起動設定を追加 sudo /etc/init.d/httpd start sudo chkconfig httpd on 49
起動されたはずなのでブラウザでアクセス してみるとエラー 50
外部から80ポート(HTTP)へ アクセス許可する設定 クリックして反映 51
アクセスできることを確認 52
WordPressインストール (手動) 53
WordPressインストールの手順 1. PHP/MySQLなどインストール 2. MySQL設定&DB作成 3. WordPress最新版ダウンロード 4. WordPress設定ファイル修正 5. ブラウザでWordPressインストール画面へアク セス 6. インストール設定して完了 54
以下のコマンドでMySQL、PHP、必須モジュールを インストール $ sudo yum install -y php mysql-server php-mysql php-mbstring 念のためWebサーバーの再起動も実施 sudo /etc/init.d/httpd restart $ sudo /etc/init.d/httpd restart 55
MySQL起動(初期設定が自動実行される) $ sudo /etc/init.d/mysqld start $ sudo chkconfig mysqld on 再起動時もMySQLが起動されるよう設定する sudo chkconfig mysqld on 56
WordPress用のデータベース「wp」、 ユーザー「wp」作成 create database wp default charset utf8; grant all on wp.* to wp@localhost identified by 'wp'; 57
http://ja.wordpress.org/ にアクセス リンクをコピー 58
WordPressをダウンロードして展開 設定ファイルを修正 $ sudo curl -O http://ja.wordpress.org/ wordpress-3.2.1-ja.tar.gz $ $ $ $ sudo tar zxf wordpress-3.2.1-ja.tar.gz cd wordpress sudo cp wp-config-sample.php wp-config.php sudo vi wp-config.php 59
wp-config.php を編集 DB_NAME、DB_PASSWORD、DB_HOST すべて「wp」 60
http://ホスト名/wordpress/wp-admin/install.php にアクセスして画面がでればインストール成功!! 61
テキトーに情報入力して 「WordPressをインストール」 62
この画面まで来れば終了です!! お疲れ様でした 63