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July 30, 26
スライド概要
株式会社スタディストで機械学習エンジニアをしています。自然言語処理に興味があります。
AGI福岡 第11回 Graph Engineering について思っていること 2026.07.25 瓦祐希
自己紹介 ● 瓦 祐希(かわら ゆうき) ● 株式会社スタディスト エンジニア ● 資格 ● ○ 甲賀忍者検定初級 ○ ビール検定三級 趣味 ○ スパルタンレース、ドラム、読書、飲酒 ● X: kawara_y ● GitHub: yukikawara 2
Graph Engineering とは ● ある X の投稿がきっかけでバズったワード ● 「まだループの話してんの? グラフにシフトしてないの?」(意訳) ● ここから「ループの次はグラフだ」みたいな議論が盛り上がった 3 3
○○ Engineering 年表 だんだん新しい名前が出てくる感覚が短くなっている Prompt Context Harness Loop Graph 2023 2025.06 2026.02 2026.06.07 2026.07.18 Loop Engineering が出たのが Graph Engineering が出たのが 8 週間前 2 週間前 4
そもそも、ループって既にグラフでは? ループ=過去のノードに戻るパスを持つグラフ、という風にとらえられる ループはこの1本があるかないか ループでなくても、そもそもワークフローを定めたエージェントってグラフでは? という気持ちにもなる 5
LangGraph による主張 「Graph Engineering は新しくない。 我々は3年前から LangGraph でやっている」 — LangChain (https://www.langchain.com/blog/3-years-of-graph-engineering-with-langgraph) 2024年6月 6,500万以上 2026年7月 LangGraph v0.1 リリース 月間ダウンロード数 Graph Engineering が出た時期 (3年前は盛ってるのでは? とは思いつつ、v0.1 以前からやっていたと考えるとそれくらいかも…) 6
LangGraph 構成要素の比較 LangGraph の構成要素 昔からある設計 ノード / エッジ / 状態 → ステートマシン 実行グラフ → Airflow の DAG、ジョブネット 条件付きエッジ → if 文 エージェント間のハンドオフ → 関数呼び出し、メッセージパッシング 失敗時のルーティング → try-catch、リトライ設計 人間の承認ノード → 承認ワークフロー(BPM) 7
じゃあ今までと何が変化したのか … 変わったのは 「ノードの中に何を置けるか」 では? BEFORE NOW 昔のノード 今のノード • 決定的なコード • 単発の LLM 呼び出し → • エージェント自体が丸ごと入る • ノード1個が仕事を完遂する つまり「ノード」に対する捉え方が変わってきた。 これを端的に表したのが Graph Engineering と言えそう。 8
まとめ やっていることは変わっていないが、 変わったのは ノードの中に入れられるもの と個人的には捉えていますが、新しい言葉であるがゆえに人によって 考え方は様々だと思うので、懇親会などでぜひお話しできれば! 9