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May 10, 25
スライド概要
2025年5月10日
気ままに勉強会 #111 - connpass https://kimamani.connpass.com/event/354146/
Microsoft MVP for Data Platform - Power BI https://fb.me/ishiayaya Microsoft 365 E5, Power BIが最近のお気に入り Qiita https://ishiayaya.net/qiita Slide https://ishiayaya.net/dw https://ishiayaya.net/sd YouTube https://ishiayaya.net/yt
Microsoft Fabricにおける Power Automateに似た データ統合機能の紹介 2025年5月10日 石川 陽一
youtube.com/@YoichiIshikawa 石川 陽一 @ishiayaya • Microsoft MVP for Data Platform (Power BI), Security (SIEM & XDR) • 2022/7~アント・キャピタル・パートナーズ株式会社 • ISACA 東京支部 副会長・理事 • Power BI、Power Platform、M365 Defender • 東京・町田在住、富山・奥中出身 • 心臓にIoTデバイスICD埋め込みあり • コミュニティ M365セキュリティ&ゼロトラスト勉強会 • コラボ・コミュニティ Power BI Weekly News with Yugo and Suto
本題に入る前に…
Microsoft 365 知らない、使わないサービスがあってももちろん
Microsoft Fabric Data Factory Real-Time Intelligence Databases Analytics Industry Solutions Power BI Partner solutions Copilot in Fabric OneLake Microsoft Purview 知らない、使わないサービスがあってももちろん
参考 Power BI
参考 Power BIに関しては、どんどん知ったほうが◎ Fabricは、従来のPower BIの機能を引き継いで、 ワークスペースなどの一部要素を取り入れています。
Power BIの位置づけ Power BIは、Power Platform、Microsoft Fabric、 Microsoft 365の一部という3つの重要なプラットフォームが 交わる中心に位置しています。
はじめに
よくあるQ&A 質問 データの話は難しいです。将来的にはCopilotなどの生成AIが全て を自動で処理してくれるのではないでしょうか? 回答 生成AIが「何か」をうまく処理したとしても、最終的には人間が 検証しなければなりません。 まずは、何ができるのか?をしっかり把握することが重要です。
Fabricの全体像をつかもう! • Fabricの用語が多く登場します。ご了承ください。 • Microsoft Fabricを俯瞰的にみて、取り組みたい内容を考えれるように。 • データ統合機能(Data Factory)に焦点を当て、その基本的な機能や操作を解説
データにフォーカスをぎゅっと当てたSaaS 2023年11月にGA(一般提供)
従来からのPower BIの場合 視覚化、共有 データソース 取得、変換、自動化 BIに関してはPower BIだけでも完結 Fabricが登場してからも変わらず
Microsoft Fabricの場合 データソース 取得、変換、自動化 OneLake データレイク、データウェアハウス 機械学習、リアルタイム追跡、開発… 今後は生成AIと連携した使い方も
Microsoft Fabric Data Factory Real-Time Intelligence Databases Analytics Industry Solutions Power BI Partner solutions Copilot in Fabric OneLake Microsoft Purview 特定の機能領域=ワークロード ワークロードの分け方は、微修正が時々あります
レイク(湖)という言葉がよく出てきます データレイクは一般用語
「レイクハウス」
「レイクハウス」 Microsoft Fabric のレイクハウスを探索する - Training | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/get-started-lakehouses/2-fabric-lakehouse
「ウェアハウス」
Microsoft Fabric を使用してエンドツーエンドの分析を調べる - Training | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/introduction-end-analytics-use-microsoft-fabric/2explore-analytics-fabric
Microsoft Fabric を使用してエンドツーエンドの分析を調べる - Training | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/introduction-end-analytics-use-microsoft-fabric/2-exploreanalytics-fabric
Fabric全体像に関するメモ SaaSサービス Fabricはクラウドベースのサービス 容量ユニット(CU)は選べる F2、F4、F8、F16、F32、F64… 課金等はAzureで リソース作成や課金 試用版あり 自動延長になることも!? 但し、F64未満でPower BIコンテンツ利用は Power BI ProまたはPPUのライセンス要 FabricはSaaSサービスですが、Azureを利用してリソース作成や課金を行います。試用版もあり、試用期間の自動延長がある場合 もあります。 2025/4/30頃からF2からCopilot in Fabricが使えるようになりました。試用版は使えません。
Power Automateに似た機能の話はどこへ…
Data Factory (データ統合) Data Pipeline データの処理をスケジュール化し、一連の処理を自動で 実行します。 データコピー(変換なし) 変換なしでデータをコピーする機能が含まれます。 データフロー Gen2(変換あり) データ取得、変換を行います。Power BI サービスにある データフロー Gen1で、レイクハウスなどに書き込みます。
実際に画面でみてみましょう
おまけ
いろいろなデータフロー Gen1 Gen2 Gen1 主な保存先
Fabric is a team sport — DATA GOBLINS https://data-goblins.com/power-bi/fabric-expert
最終のおまけ おススメのLearn 自己学習&アウトプット Microsoft Learnのトレー Power BI LT 会では、 ニング「Microsoft Power BI やFabricのトー Fabricの概要」を紹介し クをお待ちしています。 ます。学習リソースとし 次回は5/29(木)20時~ て活用してください。 Microsoft Fabric を使い始める - Training | Microsoft Learn https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/paths/get-started-fabric/ Power BI LT 会 12 - connpass https://powerbi.connpass.com/event/353664/
まとめ
まとめ 広範囲なサービス Microsoft Fabricは非常に広範囲なサービスです。俯瞰的に見て、自分が取り組みたい領域を少 しずつ理解していきましょう。 OneLakeの重要性 データを集約するOneLakeがFabricの中心的な柱となります。 Data Factoryの役割 データ集約のために、Data Factoryが重要な役割を果 たし、フローとして活用可能です。