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October 29, 23
スライド概要
気ままに勉強会 #64 (2023/8/19) で登壇させていただきました。
https://kimamani.connpass.com/event/289899/
Power Apps や Power Automate に携わっているとよく聞く「環境」や「既定の環境」、「 Microsoft Dataverse 」のワード。
Dataverse って何だろう?Power Platform の 環境って何だろう?と思って調べてみました。
Microsoft 365 , Power Platform ( Power Apps | Power Automate )とか
Dataverse の考え方と 既定の環境との付き合い方 すぺたのかぺたのー @flali_world 気ままに勉強会 #64 2023/08/19
PROFILE フロッキー https://www.frog-pod.com/ Twitter @FROKKY_ NAME : ふらり @ ROBO BOY Twitter : @flali_world Blog : https://flali.hatenablog.com/ Docs : https://www.docswell.com/user/fworlddocs @flali_world 2
はじめに 本資料に掲載されている内容は、 いつか人になりたいと思っている 🤖の空想上の出来事です。 内容間違っていたらごめんなさい。 @flali_world 3
Dataverse って何? 4
Power Platform とは データの収集から解析・予測、チャットボット、B2B Webサイトまでノーコード、ローコードで 実現するプラットフォーム Power Apps アプリ開発 Data Connecters Power Automate プロセス自動化 AI Builder Power BI データ分析 Microsoft Dataverse Power Virtual Agents チャットボット Managed Environment Power Pages Webサイト Power Fx @flali_world 5
Dataverse と Dynamics 365 Dynamics 365 はCRM(Customer Relationship Management、顧客関係管理)と ERP(Enterprise Resources Planning、企業資源計画。ヒト・カネ・モノ) を提供します。 Dataverse の データモデルを利用したモデル駆動型アプリで構成されています。 ※Dataverse でないのもあるので注意 Microsoft Dataverse Microsoft Dynamics 365 Business Applications | Microsoft Dynamics 365 @flali_world 6
Dynamics 365 の歴史 Dynamics Dynamics 365 (CE,FO,BC) 2016年11月~ Dynamics 365 (2019年10月~現在) ※Mixed Reality や AI 分野もあります Sales(2019年10月) Marketing(2019年10月) Dynamics CRM (2003年12月) Customer Insights (発表:2019年9月,GA 2020年2月) Dynamics 365 for Customer Engagement (2016年11月) • 2016年11月 Dynamics CRM 2016 → Dynamics 365 for Customer Engagement Customer Insights (2023年9月) Customer Service(2019年10月) Field Service(2019年10月) Project Service Automation(2019年10月) ※ Dynamics 365 Project Operations に統合 Finance(2020年) Dynamics AX • ERP, 旧:Axapta • 2000年 Navisionと合 併 • 2006年3月 GA • • • • Dynamics NAV ERP,旧:Navision 2002年7月 MS買収 2005年9月 GA for Operations 2016年10月 for Finance and Operations 2017年7月 Dynamics 365 for Financial for Finance and Operations , Enterprise Edition 2017年 For Finance and Operations , Business Edition 2017年 Supply Chain Management (2020年) for Finance and Operations (2018年) Retail Commerce(2020年2月) for Talent (2018年) Human Resources (2019年12月) 旧CRM領域 D365 PSA Project Operations Dynamics 365 Business Central 2018年4月 ※ 中小企業向け統合パッケージ Dynamics C5 財務、サプライ チェーン管理、プロジェクト管理、分析 Dynamics SL プロジェクト会計 Dynamics GP 会計管理 Dataverse Common Data Model (CDM) 2016年7月 Public Preview Power Apps PowerApps 2016年4月 public preview , 2016年10月 GA Power Automate Microsoft Flow 2016年4月 public preview , 2016年10月 GA Power BI Power BI 2011年7月 GA Business Central へ 移行アナウンス 2018年10月 Common Data Service (Previous Version) 2016年10月 GA CDS for Apps 2018年3月 Common Data Service 2018年5月 GA Power Apps アプリを canvas apps と命名 モデル駆動型アプリ 2018年5月 GA Microsoft Dataverse 2020年11月 Power Apps (2019年11月) Power Automate (2019年11月) ※情報が少なく、正確な情報かは保障できません。間違っていたらごめんなさい。 @flali_world 7
Microsoft Dataverse の機能(一部) テーブル Power Apps Power Automate テーブル データモデル 標準 アクティビティ 仮想 エラスティック Common Data Model ソリューション 一覧表示/編集 ビュー Microsoft 365 フォーム アクセス権 検索 チーム ユーザー 検索 認証/認可 Microsoft Entra ID キャパシティ SharePoint リスト カスタムフォーム データベース容量 承認アクションの情報 ファイル容量 Microsoft Dataverse デスクトップフロー ログ容量 データ取込み 環境 アクセス権 ポリシー 画像 ファイル Dataflows 外部連携 API Webhook Dataverse のドキュメント - Power Apps | Microsoft Learn @flali_world 8
データモデルとビューとフォーム テーブル Power Apps Power Automate テーブル データモデル 標準 アクティビティ 仮想 エラスティック Common Data Model ソリューション 一覧表示/編集 ビュー Microsoft 365 フォーム アクセス権 検索 チーム ユーザー 検索 認証/認可 Microsoft Entra ID キャパシティ SharePoint リスト カスタムフォーム データベース容量 承認アクションの情報 ファイル容量 Microsoft Dataverse デスクトップフロー ログ容量 データ取込み 環境 アクセス権 ポリシー 画像 ファイル Dataflows 外部連携 API Webhook Dataverse のドキュメント - Power Apps | Microsoft Learn @flali_world 9
Common Data Model Common Data Model は宣言的な仕様であり、ビジネスと生産性アプリケーションの全体で一般 的に使用される概念とアクティビティを表す標準テーブルの定義です。(Microsoft Learn より) 引用 : あらゆるデータで作業する - Power Apps | Microsoft Learn Overview of Common Data Model - Common Data Model | Microsoft Learn @flali_world 10
<参考>Common Data Model テーブル ナビゲーター Common Data Model のスキーマを調べることができます。 COMMON DATA MODEL SCHEMA Common Data Model のテーブル スキーマ - Dynamics 365 Customer Insights | Microsoft Learn @flali_world 11
Microsoft Ignite 2018 で Open Data Initiative を発表 引用: Adobe、マイクロソフト、SAP が新世代の顧客体験を支援するための Open Data Initiative を発表 - News Center Japan (microsoft.com) @flali_world 12
Open Data Initiative に関するURL • Microsoft Ignite and Microsoft Envision 2018 - News Center Japan • Adobe、マイクロソフト、SAP が新世代の顧客体験を支援するための Open Data Initiative を発表 - News Center Japan (microsoft.com) • アドビ、マイクロソフトおよびSAP、Open Data Initiativeの最新の進展を発 表 | Adobe • Open Data Collaboration and Sharing | Microsoft CSR @flali_world 13
予めよく使うテーブルはすでに用意されている Common Data Model により、取引先企業の情報や担当者情報など、ビジネスでよく利用する テーブルはすでに用意されており、作成する手間がないのは便利。 @flali_world 14
例えば、取引先企業や取引先担当者 取引先企業や取引先担当者のテーブルを確認してみましょう。 @flali_world 15
取引先企業 テーブル 取引先企業の情報や担当者情報など、ビジネスでよく利用するテーブルはすでに用意されており、 どうテーブルを構成したらいいかの検討やいちいち作成する手間がないのは便利。 @flali_world 16
ビュー データの一覧表示ができます。複数のビューが設定可能で、表示項目やフィルター条件を業務に 合わせて設定できます。 @flali_world 17
フォーム データの登録や編集、詳細な情報の表示などに利用できます。 @flali_world 18
モデル駆動型アプリ Dataverse のデータモデリングをもとに作成できるアプリ モデル駆動型アプリ テーブル テーブル データモデル 標準 アクティビティ 仮想 エラスティック 一覧表示/編集 ビュー フォーム ビジネスに必要な データモデルは 用意されている Common Data Model アクセス権 検索 チーム ユーザー 検索 検索機能が実装済 ほとんどの機能が Dataverse 側で 実装されている Microsoft Dataverse データの一覧表示(ビュー)や データの編集(フォーム)機能が 標準で搭載されている データ モデリング 画像 ファイル 画像やファイルも 保存可能! モデル駆動型アプリと呼ばれていますが、多くの場合、 データ・モデル 駆動型アプリのように考える方が簡単で す。 これは、Microsoft Dataverse 内にデータモデルが 格納されていないため、モデル駆動型アプリを作成するこ とはできないからです。 Power Apps を使用したモデル駆動型アプリの構築の概要 - Power Apps | Microsoft Learn @flali_world 19
<参考>Dynamics 365 無料試用版 Dynamics 365 各サービスの試用版をご利用頂けます。このサイトから有効化した場合、サンプ ルデータも含まれているため、実環境のイメージがつかみやすいのでおすすめです。 Microsoft Dynamics 365 の無料試用版を開始する | Microsoft Dynamics 365 @flali_world 20
Microsoft Dataverse の機能(一部) テーブル Power Apps Power Automate テーブル データモデル 標準 アクティビティ 仮想 エラスティック Common Data Model ソリューション 一覧表示/編集 ビュー Microsoft 365 フォーム アクセス権 検索 チーム ユーザー 検索 認証/認可 Microsoft Entra ID キャパシティ SharePoint リスト カスタムフォーム データベース容量 承認アクションの情報 ファイル容量 Microsoft Dataverse デスクトップフロー ログ容量 データ取込み 環境 アクセス権 ポリシー 画像 ファイル Dataflows 外部連携 API Webhook Dataverse のドキュメント - Power Apps | Microsoft Learn @flali_world 21
既定の環境との付き合いかた
既定の環境を利用するのは “クレイジー” It’s crazy here. https://youtu.be/yXRSnN2AWTs?t=231 引用 : Dataverse Environments For Everyone – New Developer Plan - Power CAT Live - YouTube @flali_world 23
環境とは Power Platform 環境は、データ、アプリ、フロー、接続などの資産の管理に使用できるコンテ ナーです。また、組織のメンバーがリソースを使用するために必要なアクセス許可も管理できま す。 Microsoft Dataverse 既定 開発・検証 DLPポリシー / アクセス権(全員、作成/実行可) 運用 DLPポリシー / アクセス権 DLPポリシー / アクセス権 Power Apps / Power Automate for M365 Power Apps / Power Automate のスタンドアロンライセンスの範囲 環境戦略の確立 - Microsoft Power Platform - Power Platform | Microsoft Learn @flali_world 24
環境管理の目安 「既定の環境は個人の生産性を高めるためのものですが、開発者が作ったアプリやフローが広く 採用されたり、ビジネス クリティカルになったりする可能性もあります。 これは良い結果です が、管理が必要です。」(Microsoft Learn より) 基準 環境(Environment) 1 - 10 ユーザー 既定 7 – 30 ユーザー 共有 30ユーザー 以上 専用 極秘 専用 社外秘 共有 非社外秘 既定 ビジネスへの金銭的 または評判への影響 Yes 共有 または 専用 No 既定 ALMの必要性 ※Application Yes 共有または専用 No 既定 ユーザー数 データの性質 引用: 既定の環境の管理 - Power Platform | Microsoft Learn @flali_world 25
環境の作成にはデータベース容量が1GB必要 環境の作成には、データベース容量が1GB必要です。また、Power Apps / Power Automate の Premium ライセンスが必要となります。 キャパシティ データベース容量 ファイル容量 ログ容量 Microsoft Dataverse 既定 開発・検証 DLPポリシー / アクセス権(全員、作成/実行可) DLPポリシー / アクセス権 運用 DLPポリシー / アクセス権 Microsoft 365 の範囲 Power Apps / Power Automate のスタンドアロンライセンスの範囲(環境を作成するとデータベース容量を1GB消費します。) 環境の概要 - Power Platform | Microsoft Learn @flali_world 26
キテイノカンキョウ 既定の環境は自動的に作成され、Power Apps / Power Automate for Microsoft 365 でも利用 できます。誰でも既定の環境が利用できます。既定の環境は削除することができず、Microsoft 365 の一部機能実現の為に、合計7GBのDataverse ストレージ容量 が含まれています。 キャパシティ(既定の環境) データベース容量 3GB 各機能を提供のため、既定の環境を利用 Microsoft 365 ファイル容量 3GB ログ容量 1GB 既定の環境の ストレージ容量内訳 Microsoft Dataverse 既定 • • • • • SharePoint リスト カスタムフォーム フル機能を利用できない 承認などの一部機能の実現のために提供 超過の場合、容量の追加購入やデータ削除 新しい環境の作成は不可。 バックアップは自動、復元はSRが必要 承認アクションの情報 DLPポリシー / アクセス権(全員、作成/実行可) デスクトップフロー Microsoft 365 の範囲 ※M365ライセンスのみの場合 環境の概要 - Power Platform | Microsoft Learn @flali_world
スタンドアロンライセンスの Dataverse キャパシティ 最初に購入したスタンドアロンライセンスの基本容量とライセンスごとの追加容量がライセンス 容量として付与されます。容量が不足する場合、データの削除やキャパシティアドオンの購入を 検討します。初回購入は Power Apps / Power Automate Premium がおすすめ! 提供容量 基本容量 追加容量 初回購入の1回分のみ 各ライセンスごとの容量×ライセンス数 基本容量と追加容量の合算で各キャパ シティが提供される Power Apps キャパシティ Premium 基本 Per App 基本 Premium 追加 Per App 追加 データベース 10GB 5GB 250MB 50MB ファイル 20GB 20GB 2GB 400MB ログ 2GB 2GB - - キャパシティ Premium 基本 Process 基本 Premium 追加 Process 追加 データベース 10GB 5GB 250MB 50MB ファイル 20GB 2GB 2GB 200MB ログ 2GB 200MB - - 備考 エンティティの定義とデータを格納 および管理する領域 ドキュメント、画像ファイル、動画な どのファイルの格納領域 ログの保存領域 Power Automate 備考 @flali_world 28
Dataverse ストレージの合計 Power Automate Premium を4ライセンス購入した場合、データベース 11GB、ファイル 28GB、ログ 2GBのライセンス容量が提供されます (下段) 。既定の環境に含まれている容量はラ イセンス容量には合算されませんが、超過分はライセンス容量を消費します。 ライセンス容量 Power Automate Premium × 4 10GB 消費 基本 10GB データベース 20GB 30GB 11GB 追加:250MB×4License 2GB ログ 基本 20GB 追加 : 2GB×4License 28GB ファイル キャパシティ(既定の環境) • ライセンス容量には合算されない • 既定の環境のみで利用可能 3GB 1GB 3GB 6GB Dataverse のストレージ容量について | Japan Dynamics CRM & Power Platform Support Blog (jpdynamicscrm.github.io) @flali_world 29
ストレージ容量 超過 より上位のストレージに空き容量がある場合、下位ストレージの超過分を補完できます。 データベース 7GB利用し、ログ 6GB利用している場合、ログが4GB超過していますので、デー タベースの残りの容量で補完できます。 ライセンス容量 Power Automate Premium × 4 10GB 7GB 消費 4GB 基本補完 10GB 20GB 30GB 11GB 追加:250MB×4License 2GB 4GB 利用 6GB 基本 20GB 追加 : 2GB×4License 28GB 上位ストレージに空きがある場合は、下位ストレージの不足を補完できる • データベース容量:補完できない • ログ容量:データベース領域で補完できる • ファイル容量:データベースおよびログ領域で補完できる Dataverse のストレージ容量について | Japan Dynamics CRM & Power Platform Support Blog (jpdynamicscrm.github.io) @flali_world 30
ストレージ容量 超過 前項のテナントで、既定の環境でストレージを超過した分は、ライセンス容量のストレージを消 費します。不足分は追加ストレージの購入やデータの削除、不要環境の削除など容量の削減の検 討が必要です。 キャパシティ(既定の環境) 超過分 3GB 3GB 8GB 8GB • 超過分はライセンス容量を消費 1GB 既定の環境の ストレージ消費に注意! • ライセンス容量には合算されない • 既定の環境のみで利用可能 3GB ※デスクトップフローはけっこう容量を消費します。 ライセンス容量 Power Automate Premium × 4 10GB 11GB 7GB 2GB 4GB 消費 4GB 基本補完 10GB 利用 6GB 基本 20GB ライセンス容量消費 20GB 30GB 8GB 超過分は追加容量のライセンス購入や データの削除などを検討 追加 : 2GB×4License 28GB Dataverse のストレージ容量について | Japan Dynamics CRM & Power Platform Support Blog (jpdynamicscrm.github.io) @flali_world 31
Power Automate for Desktop の環境指定 Power Automate for desktop を組織アカウントで利用する場合、既定の環境にフローが保存さ れます。Power Automate Premium のライセンスが付与されている場合、環境を指定して既定 の環境以外に保存し運用することが可能です。 @flali_world 32
既定の環境の Dataverse キャパシティの確認 Power Platform 管理センター > リソース > 容量 のDataverse タブから既定の環境の容量を確 認できます。 @flali_world 33
Power Platform 要求数 とは Microsoft Power Platform のリクエストは、ユーザーがさまざまな製品にわたって行うさまざま なアクションで構成されます。 大まかに言うと、API リクエストを構成するものは次のとおりで す。(Microsoft Learn より) • Power Apps – コネクタと Microsoft Dataverse へのすべての API リクエスト。 • Power Automate - コネクタ、プロセス アドバイザー分析、HTTP アクション、および変数の初期化から単純な作成アクションに わたる組み込みアクションに対するすべての API 要求。 成功したアクションと失敗したアクションの両方がこれらの制限の対象と なります。 さらに、再試行や改ページ位置の自動修正による他の要求も、アクションの実行としてカウントされます。 詳細につい ては、Power Platform 要求としてのカウントとは を参照してください • Power Virtual Agents - チャットボット会話から Power Automate フローへの API 要求 (または呼び出し)。 • Dataverse- 作成、読み取り、更新、削除 (CRUD)、割り当て、共有の操作すべてで、CRUD トランザクションの実行に必要なユー ザー主導型の要求や内部システム要求に加えて、共有や割り当てなどの特殊な操作が含まれます。 これらは、任意のクライアントま たはアプリケーション (Dynamics 365 を含む) から、任意のエンドポイント (SOAP または REST) を使用して行えます。 プラグイ ン、従来型のワークフロー、および前述の操作を行うカスタム コントロールが含まれますが、これらに限定されません。 ※24時間ごとの制限 移行期間中(現在) 実際の制限 Microsoft 365 10,000/フロー 6,000/ユーザー Power Automate Premium 200,000/フロー 40,000/ユーザー Power Automate Process 500,000/フロー 250,000/フロー Power Apps Premium 200,000/フロー 40,000/ユーザー Types of Power Automate licenses - Power Platform | Microsoft Learn 要求の制限と割り当て - Power Platform | Microsoft Learn 低速フローのトラブル シューティング | Japan Dynamics CRM & Power Platform Support Blog (jpdynamicscrm.github.io) @flali_world 34
Power Platform 要求数の超過注意 移行期間中ということもあり、Power Platform 要求数はかなり緩い制限です。それでも活用が 進んだり、フローの処理によっては要求数が超えてしまう可能性があります。 引用: 低速フローのトラブル シューティング | Japan Dynamics CRM & Power Platform Support Blog (jpdynamicscrm.github.io) @flali_world 35
既定の環境との付き合いかた 既定の環境を使う… It’s crazy here. 運用考えるなら ライセンス検討しよう @flali_world 36
ライセンス 2023年8月1日より、ライセンス名や価格が変わりました。 Windows License Microsoft 365 Power Automate Premium Power Automate Process 価格 - M365に含む ¥1,875 /月 ¥18,750 /月 最小購入数 - なし なし なし ライセンス単位 - ユーザー ユーザー ボット クラウドフロー(Digital Process Automation) - ● ● ● ビジネス プロセス フロー - - ● ● 有人デスクトップ フロー (Attended desktop flows , RPA) ● 1bot - 無人デスクトップ フロー (Unattended desktop flows , RPA) - - - Licensed per bot タスクマイニング - - ● - クラウドフロー と Process Mining 統合 - - ● - プロセスの可視化と分析 - - ● - 他のユーザーによる自動処理の表示、編集、実行 - - ● 標準コネクタ - ● ● ● ● プレミアムコネクタ/カスタムコネクタ - - ● ● オンプレミス データ ゲートウェイ - - ● ● Dataverse の使用権 - - ● ● カスタムテーブルの作成とアクセス - - - - マネージド環境でのフロー実行と管理 - ● ● Dataverse データベース キャパシティ - - 250 MB/ユーザー 50 MB/フロー Dataverse ファイル キャパシティ - - 2 GB/ユーザー 200 MB/フロー 24時間あたりの Power Platform 要求 - 6,000/ユーザー 40,000/ユーザー 250,000/フロー AI Builder サービス クレジット - - 5,000 わからん 機能 基本事項 (自動化/インスタント/スケジュール済みのフロー) フローの実行 Process Mining 共有と共同作業 データへの接続 データの保存と管理 管理とセキュリティ ライセンス当たりの キャパシティ AI Builder フローの保存のみ Power Automate の価格とサブスクリプション プラン | Microsoft Power Automate @flali_world 37
臆することなかれ
試す環境、学ぶ情報、あります! 開発者環境 ユーザーあたり3環境まで Premium コネクタ Dataverse DLPポリシー アクセス権 モデル駆動型 コピー バックアップ リセット Microsoft 365 開発者プログラム テンプレート Microsoft 365 E5 サンドボックスサブスクリプション 25ライセンス利用可能 ! 開発のお供に! 豊富なテンプレートから 業務にあわせてカスタマイズ! 本番運用はできません。 90日ごとに利用継続可否の審査が入ります。 Making Dataverse available for all makers | Microsoft Power Apps Microsoft 365 開発者プログラムへようこそ | Microsoft Learn テンプレートの参照 | Power Automate Microsoft Learn Power Automate Blog Support Blog 基礎の入門から応用まで Power Automate に限らず Microsoft service を 無償で学ぶことができます! 最新情報はここでキャッチ! Power Automate - Microsoft Learn | Microsoft Learn Power Automate - Blog (microsoft.com) 運用で困ったらココ! よくあるお問合せから 記事になっていたりと 実戦で必要な情報満載! 更新頻度多め! Japan Dynamics CRM & Power Platform Support Blog (jpdynamicscrm.github.io) @flali_world 39
さいごに
さいごに Dataverse は便利な機能がいっぱい! 既定の環境のDataverse ストレージに注意! Power Apps / Power Automate Premium ライセンス 実運用ならスタンドアロンライセンスを検討! @flali_world 41
Thank you ! ※ Microsoft、Microsoft 365、Office 365、Microsoft Dynamics、Microsoft Azure 、Power Platform 、 Power Apps、Power Automate、Power BI、Microsoft Dataverse 及び関連する名称並びにそれぞれのロゴは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。※ QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。