NIKKEI_Tech_Talk_202601_daikin

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January 22, 26

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ダイキン工業 アジャイル内製センターの外部登壇資料を掲載しています

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各ページのテキスト
1.

自律的なチームビルディングを支える 内製開発組織の活動 ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター 森鳰武史 【日経×ダイキン×弥生】成長を続けるチーム設計の未来〜透明性と多様性で築く自律的なチームの条件〜 1/20

2.

自己紹介 2/20

3.

自己紹介(ダイキン工業株式会社) ▍森鳰武史 チームマネージャー(アジャイル内製センター代表) 経歴 2016年 AI機械学習エンジニア 2019年 ソフトウェアエンジニアへ 内製開発チーム立ち上げ (4名) 2023年 Ph.D.(情報科学) 2025年 アジャイル内製センター立ち上げ (現在、約20名) 補足 日本OR学会 関西支部運営委員、内製開発コミュニティ 運営 3/20

4.

アジャイル内製センター(仮想組織) ▍事業部門と混合の少人数チームの集合体 4/20

5.

自律的なチームビルディング 5/20

6.

ダイナミック・リチーミング ▍チームの経験に始まりと終わり(ライフサイクル)がある https://learning.oreilly.com/library/view/dainamitukuritimingu-di-2ban-5tunopatanniyoruxiao-guo-de-natimubian- 6/20

7.

ライフサイクル(誕生期、成長期、成熟期、創造的破壊) ▍誕生期から成長期までのストーリー チームづくり(ビルディング)といえばこのイメージ 今のチームをどうやって良くしていくのかなど ▍成熟期から創造的破壊、誕生期のストーリーは? 安定しているチームなら長く続けるべきではないか 選択の余地が少ない(意図的ではない)場合が多い プロジェクトの終了や離職、異動、加入など 創造的破壊の価値とは 7/20

8.

創造的破壊の価値 1. キャリアの停滞を防ぐ 他の人から学ぶ機会が増える 新しいスキルや知識を得る機会が増える 新しいアイデア 2. 知識のサイロ化を防ぐ 解散や離職、異動による知識の喪失を防ぐ 過度な属人性によるボトルネックを解消する 3. チーム間の競争を減らし、結合を強くする ローテーション チームへの帰属意識が強くなりすぎるのを防ぐ 私たち vs 彼ら という概念を減らして一体感を高める https://learning.oreilly.com/library/view/dainamitukuritimingu-di-2ban-5tunopatanniyoruxiao-guo-de-natimubiancheng/9784814401079/ch01.xhtml 8/20

9.

創造的破壊の価値 ▍まとめ チームが永続的に続くことなどない その変化にも利点がある それを前提に変化をコントロールできることが重要 変化のコントロール=意図的な再構成 9/20

10.

どのように再構成するのか ▍再構成の方針はスペクトルとして捉えられている https://learning.oreilly.com/library/view/dainamitukuritimingu-di-2ban-5tunopatanniyoruxiao-guo-de-natimubiancheng/9784814401079/ch01.xhtml 10/20

11.

チームメンバーが自分たちでチームを組む ▍テーマをもとにみんなで議論しながら調節していく 11/20

12.

チームメンバーが自分たちでチームを組む ▍なぜ最大の自由度を取るのか メンバーの集合知 > マネージャーの知識 意思決定に関わる -> 納得性の向上 ▍マネージャーは何するのか リチーミングのための環境整備、支援 自律性が同じゴールを向いているか検査と改善 12/20

13.

自律性が同じゴールを向いているか ▍ゴールをベースにWhatとHowを考える https://engineering.atspotify.com/2014/3/spotify-engineering-culture-part-1 13/20

14.

自律的なチームビルディングを支える活動 14/20

15.

自律的なチームビルディング ▍実現するためにはお互いの理解(透明性)が必要 誰がどんなスキルを持っているのか 何に興味・関心があるのか 追われて忙しいのか、余裕をつくれるのか ▍チームを跨いだ交流を重要視 Learning Day プロダクトミーティング 技術ミーティング 交流は多いほど良いわけではなく、不明確な目的の交流はしない 15/20

16.

Learning Day(10%ルールの拡張的なもの) ▍毎週水曜PMに行うAIC全員参加の活動 改善活動 組織全体の改善や雑務をランダムに割り振り チームを跨いだメンバー同士で取り組む ライトニングトーク、未来会議 研修で作成したアプリ (ゲーム)で交流を深める 自己研鑽 各自が学びたいことに取り組む 同じテーマなら複数人で取り組むことも 毎月、研鑽した内容の共有会を実施(社内公開) 16/20

17.

プロダクトミーティング(週1,2回) ▍プロダクトオーナー(PO)が主体として議論をする場 実施していること プロダクトの課題や悩みの相談 考えていることの壁打ち あるミーティングの抜粋 得られること プロダクトオーナーの成長のきっかけ お互いのプロダクトのことを知る機会 自分のアイデアを洗練する機会 17/20

18.

技術ミーティング(週1回) ▍エンジニアが主体として議論をする場 気になる技術や取り組み、課題の共有 取り入れて効果があった技術の紹介 技術的な課題の相談や意見交換、議論 あるミーティングの抜粋 得られること 新しい知見 各エンジニアの得意分野や興味関心 メンバーの興味の範囲を広げるきっかけ 18/20

19.

まとめ ▍チームビルディング ライフサイクル全体 で捉え直すことができる 創造的破壊がもたらす価値がある ▍よりよいリチーミングのために 自由度の高いチーム配属と変更 を重視 それを支える活動 Learning Day、プロダクトミーティング、技術ミーティング ▍課題 自由度が高い、またローテーションするからこその課題も多い 得られる利点を重視 してマイナス面を工夫して抑える方針 19/20

20.

ご清聴、ありがとうございました 20/20