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August 05, 24
スライド概要
酒と業務効率化をこよなく愛するオヤジ、武器はMicrosoft365一択だったけどノーコードもステキ!PowerPlatformで業務効率化が究極に進んだ世の中が理想。半ランク上(笑)のPowerAppsオジサンを目指します。好きなものは競馬、プロレス。
日本のどこかの紙だらけの職場にAIを dai365
私の職場は 組織を挙げてDXに取り組んでいますが やはり部署や仕事によってはまだまだ紙やFAXがたくさんあります いったい日本のどの業界のデジタル化が進んでいるのか私にはわかりませんが 少なくとも私が経験してきた仕事は 伝票やFAX、それを元にシステムに入力、そんな仕事がたくさんあります
7月3日そんな私に衝撃が? 7月3日に私はとあるコミュニティに参加します そこですごいものを目撃します それはAI-Builderです というかカスタムプロンプトというべきでしょうか とにかくその衝撃を忘れることは出来ません がしかし、この日、私は寝落ちしてちゃんと内容を理解していません (笑)
7月10日、やりたいことはコレ!! 7月10日、再度そのコミュニティに参加します どうしてもやってみたくなった私は教えを乞います ライセンスが足りてなかったのでその場で課金 (笑) PowerAutomateプレミアムライセンスを購入します いや、でも、そのくらいやってみたい内容なんです
では順に解説します TextRecognizerというものがあります これでPDFや画像を読み取ると文字を認識してくれます これ自体は前からあるものです 結果のテキストは Concat(TextRecognizer.Results,Text,Char(10)) とすることで改行して表示することが可能です
次にPowerAppsのAIハブから プロンプト自体は簡素ですね 先ほどの認識したテキストから要 素を抽出してくださいと指示して いるだけです 日付の表示に難があったので追加 プロンプトを記載してあります
今回の肝はコレ!! 今回の肝はコレです!! プロンプト設定の出力 そこにJSONを指定できます さらに編集からJSON形式を編集可能です
じゃあやってみましょうか まずは読み取りですね ここまではさっきもやりましたね
じゃあやってみましょうか 読み取りボタンには Set(varSummary,明細抽 出.Predict(TextInputCanvas1.Value)) ギャラリーには ForAll(ParseJSON(varSummary.Text).usage_de tails,{利用日:Text(ThisRecord.date),利用店 名:Text(ThisRecord.store_name),利用金 額:Value(ThisRecord.usage_amount)}) としてあります
この動作、PowerAutomateのみでも可能です ドキュメントライブラリに保存されているファイルを読み取って、JSON化して そこから必要な項目だけをSharepointリストに書き込みする
この動作、PowerAutomateのみでも可能です トリガーは手動でもいいですし アイテムが作成または変更されたときでもOK あとはファイル取得して ファイルコンテンツ取得して テキスト読み取って カスタムプロンプトでテキスト作成して (JSON) 必要な項目をリストに作成する
今回、職場ではこんなシーンに実装予定です アプリ上で目視確認と修正 手書きFAXをデータベース化 システムがレガシーなのでRPA 手入力業務の大幅削減につながると確信しています
AIの進化が進むと AIの進化が進む=さらに出来ることが増える ということは GPT-4でこれだけのことが出来るのです これから先、どんなことが出来るようになるのでしょうか 楽しみしかありませんね