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May 12, 22
スライド概要
Unreal Engine4で2Dゲームを作るためのプラグイン、Paper2Dに関する内容です。
アンリアルフェス2014の講演にて使用。
スライドの途中から実際にゲームを2Dゲームを作っています。
Paper 2Dを使って 2Dゲームを作ってみる Unreal Engine コミュニティサポーター 中村 匡彦
自己紹介 8年ほどゲーム業界でゲームプログラマー 主に作ってきたゲームは3Dアクションゲームがほとんど 前職ではスマートフォンで、MMORPGのクライアントを作ったり ゲームエンジン経験は実務でUnityとcocos2d-xをいっぱい触っていました。 今はフリーランスでUnreal Engineコミュニティをサポートするお仕事 Twitterもよくやってます → @aizen76
Paper2Dとは? Unreal Engine 4に標準で搭載されているプラグイン 主に2Dゲームを作るために機能が特化している UE4.3から使えるようになった 現在とてつもない更新速度で機能追加中 UE4.4時点ではあくまでも早期アクセス機能の位置付け UE4.5から正式バージョンとしてリリースされる予定
Paper2Dとは? 現在ツールとして提供されている機能 • • スプライト エディター(スプライト編集) フリップブック エディター(アニメーション編集) 現在は仮機能として提供されている機能 2Dコリジョン&物理、2Dテレイン、スプライン、アトラス化、タイルマップ これらの機能はエディター設定から有効化フラグをオンにする必要あり
スプライト エディター インポートしたテクスチャーを編集してゲーム内で、 使用可能なスプライトにする • • • テクスチャー内のRegion(領域)を指定 頂点単位でのコリジョンを編集 レンダリングジオメトリーの編集
フリップブック エディター 作成したスプライトを並べて、 アニメーションアセットを作成するためのツール • • • キーフレームの自由追加削除 全体フレームの再生速度調整 キーフレームの長さを調整
ここからゲームを作っていきます とても駆け足になると思いますが、ご了承ください。 実際に短時間でどの程度までゲームが作り込めるのか、 どの程度簡単に2Dゲームが作れるのか参考に。 なるべく個々の部分に解説はいれていきたいと思います。 トラブったら、ごめんなさい…
Paper2Dまとめ まだまだ機能的には弱いですが、カジュアルゲームを作るなら十分! 既存のUE4の機能をそのまま使えるので、がんばればかなり色々できます。 実際にPaper2Dでゲームを作り始めている人も少しずつ出てきた。 懸念として、コリジョン周りは融通が効きにくい&不具合もある。 とにかく使う人が増えないと良いものも良くならない。
Paper2Dの今後 作者のMichael Nolandさんが、 フォーラムでも意見を聞きまくっている Trelloタスクボード上で今後作成する予定の機能 が一覧化されていて、確認が可能 https://trello.com/b/Kl9Pjqfn/paper2d-tasks 気になったらPaper2Dのフォーラムヘ意見を! https://forums.unrealengine.com/showthread. php?3539-Project-Paper2D
ご清聴いただき、 ありがとうございました!