202310 のの会@関数Talk 50th | Talks around @Functions in Notes and Domino

>100 Views

October 25, 25

スライド概要

Notes Dominoの@関数を取り上げながら、調べたこと、経験したことを雑談してゆきます。
第50回も @DocChildren、@DocDescendants、@DocSiblings について

profile-image

Notes Domino worker - Formula language ♡er, #IBMChampion '15 & #HCLAmbassador '20 - '25, Nature Game (Sharing Nature) leader

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

ダウンロード

関連スライド

各ページのテキスト
1.

@ -notes knows community- 2023/10/12 @関数Talk 第50回 公開版 @ Talks around @Functions in Notes and Domino 50th ✔ @DocChildren ✔ @DocDescendants ✔ @DocSiblings 阿部 覚 (X:) @abesat

2.

@ 前回につづき、 ビューで使用する3つの関数のおはなしです @

3.

@ @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings @ で放談

4.

@ まずは、😓前回少々ことば足らずでしたし😅 こんなアプリをサンプルにしてます、 というおさらいから @

5.

サンプルにしているNotesのアプリは @ こんな入力のフォームです 少々想定はテキトーな、 メイン文書 返答・コメント文書 @

6.

@ ビューでは、こんな風に文書を表示してます ・好きな食べ物と血液型でカテゴライズ ・名前にぶら下がる形で返答・コメント文書を表示 @

7.

@ 前回はこんな列のセットを左右に置いていました @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings @

8.

@ 各関数は、さしあたっては、 「ビュー上で、これらの数を返す関数ですよ」と、 考えていただければ 関数 @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings 返す値 子どもの数 子孫の数 兄弟の数 @ ここでの "子ども"とは、直接の返答の文書、 "子孫"とは、返答、それへの返答、それへの返答…と 末端までのすべての紐づく返答文書のことですね

9.

@ ここから 今回のおはなしに入るのですが 関数 @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings @DocChildren・@DocDescendants @DocSiblings との間には、 微妙な違いがありそうです 返す値 子どもの数 子孫の数 兄弟の数 と @

10.

@ 前回、こんなところで終了しました @DocSiblings 1つ目のカテゴリには Siblings 兄弟 が21 なお、このDBの全文書数は 20です @

11.

@ サンプルのビューでは、 好きな食べ物でカテゴライズしてるけど、 このフィールドは 複数値を許容しているので、 @

12.

@ 同じ文書が 複数のカテゴリに 繰り返し現れます @

13.

@ 実はヘルプでの書かれ方も違っていて @DocChildren・@DocDescendants では 「カテゴリ」または「文書」の数、 関数 @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings 子どもの数 子孫の数 兄弟の数 @DocSiblings では「エントリ」数 が 返されることが、記載されています 返す値 カテゴリ ・文書数 エントリ 数 @

14.

@ ここで話は変わり @DocChildren・@DocDescendants には 引数付きの使い方もあります @ (@DocSiblings では、引数つきの構文はなし ヘルプを信じこまずに念のため引数つけて試しましたが やはり動かずでした)

15.

@ 引数ありの場合の、 それぞれの構文はどちらも同様で 引数1つ、2つ、3つのパターンがあります @DocChildren( defaultString ) @DocChildren( zero-string ; defaultString ) @DocChildren( zero-string ; one-string ; defaultString ) @DocDescendants( defaultString ) @DocDescendants( zero-string ; defaultString ) @DocDescendants( zero-string ; one-string ; defaultString ) @ 各引数内では 「%」を戻り値の数に使えます ヘルプにはdefaultString部分で使用できるとあるのですが 試してみると他の引数内でも有効ではありました と、説明だけじゃわかりづらいと思いますので

16.

@ 以降、ビューの左側に、 @DocChildrenの式の列・@DocDescendantsの式の列を 並べた例をいくつか… @

17.

@ @DocChildren("子だけなら%件で") @DocDescendants("子孫は%件") こちらは引数1つの例 @

18.

@ @DocChildren("子どもなし:%件"; "子ども%件") @DocDescendants("子孫もなし:%件"; "子孫%件") 引数2つの例です 1つ目の引数は返答0件の時のもの 返答の有無によって表現を分けられます @

19.

@ @DocChildren("無"; "有") @DocDescendants("無"; "有") @ こちらも引数2つの例ですが 有無さえわかれば、数字はいらんよ、というもの

20.

@ @DocChildren(""; "%") @DocDescendants(""; "%") @ 引数2つで、実例に近いかたち 返答が無ければ略し、あるときだけ数字を出します

21.

@ @DocChildren(""; "% Response"; "% Responses") @DocDescendants(""; "% Response"; "% Responses") @ こちらは引数3つで、ヘルプを参考にしたもの 2つ目の引数は返答が単一の場合の指定 したがって「%」を使わずとも、常に値は1です

22.

@ @DocChildren(""; "単"; "複") @DocDescendants(""; "単"; "複") @ 引数3つで「%」を使わずに返答が1つか2つ以上かだけを区別 もちろん実際にはこんな使い方はないかと 競馬じゃないんだし…

23.

@ さて、各関数は ビューの列式だけじゃなく、 ウィンドウタイトルでも利用できることになっています とくに @DocChildren @DocDescendants のヘルプでは 他では使えないような書きぶりなのですが ためしに @

24.

@ ウィンドウタイトルだけじゃなく 「計算結果テキスト」 や 「計算結果のテキストフィールド」に 同じ式を入れてみたら @

25.

@ どれも表示されました @ ただ、計算結果フィールドの内部値を見ると 見た目通りの文字ではなかったです またどんなビューから開くかによって 表示値も異なることがあるので、 保存して使うには向かないものと考えた方がよさそうです

26.

@ 今回もお付き合い ありがとうございました 😀 @