202311 のの会@関数Talk 51st | Talks around @Functions in Notes and Domino

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October 25, 25

スライド概要

Notes Dominoの@関数を取り上げながら、調べたこと、経験したことを雑談してゆきます。
第51回は @DocNumber、@DocParentNumber、@DocLevel、@Responses について

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Notes Domino worker - Formula language ♡er, #IBMChampion '15 & #HCLAmbassador '20 - '25, Nature Game (Sharing Nature) leader

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各ページのテキスト
1.

@ -notes knows community- 2023/11/09 @関数Talk 第51回 公開版 @ Talks around @Functions in Notes and Domino ✔ @DocNumber ✔ @DocParentNumber ✔ @DocLevel ✔ @Responses 阿部 覚 (X:) @abesat 51st

2.

@ 前2回でTalkした3つの関数 @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings 戻り値が「特殊文字列」(Special text) とされています 何のために「特殊文字列」があるのかは 私もいまいちのみこめてないのですが @ ほかの「特殊文字列」を返す関数について触れておくのが 今回のお話となります まずはこの関数から確認したいです

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@ @

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@ @ この 👆2ページは、過去スライドからのコピーでして

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@ @DocNumber を復習 @

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@ @DocNumber は、第4回、第5回でTalkしております このとき、@DocNumberの返す「特殊文字」について いじっていて @

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@ @

8.

@ よく考えてみると、 @DocNumber は、 カテゴリや返答文書のあるビューでは このような表示になるので、小数点?が複数あることになり、 数値属性とするのにはたしかに無理がありますけど @

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@ ⇨数値ではない ・他の文字との連結はできた⇨じゃあ文字かな ・@TextToNumberで文字を数値に⇨できない ⇨ただの文字じゃない ・計算に使えない @DocNumberを通してほの見えた 「特殊文字列」の特性は、そんなところです @

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@ @DocParentNumber で放談 @

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@ @DocParentNumber ヘルプによれば 「列式またはウィンドウタイトル式で、ビューエントリの 親文書のエントリ番号を表す文字列を返します。現在の ビューエントリと親文書はいずれも、文書の場合とカテゴ リの場合があります。」 @

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今回も、サンプルにしているNotesのアプリは @ こんな入力のフォームです 少々想定はテキトーな、 メイン文書 返答・コメント文書 @

13.

@ ビューでは、こんな風に文書を表示してます ・好きな食べ物と血液型でカテゴライズ ・名前にぶら下がる形で返答・コメント文書を表示 @

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その左側に追加してみましたが @ @DocParentNumber は@DocNumber と並べて表示すると わかりやすいかと思います @DocNumber @DocParentNumber 親の番号… つまりは @DocNumber から 右端の番号と"."を 除けば @DocParentNumber @ という感じですね

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@ @DocLevel @ で放談

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こちらの関数も、まずは @ @DocParentNumber とのセットで見てみましょう @DocNumber @DocLevel カテゴリから、 親文書、 返答文書、その返答 …と通しで @ 「自行は何層目か」を あらわすようです

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@ @DocLevel ヘルプによれば 「文書のレベルまたはカテゴリを表す文字列を返しま す。」 @ なんとなく違和感を覚えて原文をチェックすると 「Returns a text string that represents the level of the document or category.」 どうやら誤訳みたいな☹

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@ @Responses で放談 @

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@ @Responses ヘルプによれば 「現在のビューでの文書への返答文書の数を返します。」 「特殊文字列。文書に対する返答文書の数が返されます。 特殊文字列は数値には変換できません。」 戻り値については例によって @

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つまり、子どもの数ってことかな @ ビューで表示してみましょう…あれ? @Responses @

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@ それもそのはず、ヘルプによれば 「@Responses はウィンドウタイトル式で使用します。こ の関数は、これ以外の式では使用できません。」 じゃあフォームでウィンドウタイトル式を設定して @

22.

じゃあ例えば @ この文書のウィンドウタイトルを見ます @Responses @

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ウィンドウタイトルでの数はというと、3 @ ヘルプには、「文書への返答文書の数」とあったけど (原文では「the number of responses」) @ 直接の返答(Children)だけじゃなくて 返答への返答など(Descendants) を含むようです

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ここで、妙なことをします @ ウィンドウタイトルの式にこんなことをしちゃいます どうなると思いますか @

25.

ウィンドウタイトルでは、こうなってしまいます @ 計算できてしまうってどういうこと? @ 今のところの私の結論は、「ヘルプが間違い」 つまり、@Responses の戻り値は、計算可能な数値であり 「特殊文字列ではない」ってことになるかと思います

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ここで、妙なことをします @ ウィンドウタイトルの式にこんなことをしちゃいます どうなると思いますか @

27.

@ 今回もお付き合い ありがとうございました 😀 @