202309 のの会@関数Talk 49th | Talks around @Functions in Notes and Domino

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October 25, 25

スライド概要

Notes Dominoの@関数を取り上げながら、調べたこと、経験したことを雑談してゆきます。
第49回は @DocChildren、@DocDescendants、@DocSiblings について

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Notes Domino worker - Formula language ♡er, #IBMChampion '15 & #HCLAmbassador '20 - '25, Nature Game (Sharing Nature) leader

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各ページのテキスト
1.

@ -notes knows community- 2023/09/07 @関数Talk 第49回 公開版 @ Talks around @Functions in Notes and Domino 49th ✔ @DocChildren ✔ @DocDescendants ✔ @DocSiblings 阿部 覚 x (tw:) @abesat

2.

@ これまでこのTalkでヘルプを引用するときは こっそりbcomさんのサイト(8.5までのデザイナーヘルプ)を 閲覧していましたが @

3.

@ ようやく最近、HCLさんが 9.0のデザイナーヘルプを UPしてくださいました さっそく@関数の一覧ページ👇をブックマークいたしました♪ https://www.hcljapan.co.jp/software/help/DominoDesigner/ <2025/10追記> topic/com.ibm.designer.domino.main.doc/ 現在はノーツコンソーシアムさん👇ほかで公開されています 式言語: @ 関数リファレンス H_FUNCTIONS_LISTED.html @関数のリスト @ https://domino.notescons.gr.jp/desighelp/topic/com.ibm.designer.domino.main.doc/H_7_FORMULAS_FUNCTION_REFERENCE.html https://domino.notescons.gr.jp/desighelp/topic/com.ibm.designer.domino.main.doc/H_FUNCTIONS_LISTED.html

4.

@ @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings @ で放談

5.

@ @DocChildren ヘルプによれば 「列式やウィンドウタイトル式で、現在の文書やカテゴリ に属する子文書や子カテゴリの数を返します。「子」とし て数えられるのは、次レベルの文書と次のレベルのカテゴ リだけです。例えば、返答文書は主要文書の子文書です が、返答の返答文書は主要文書の子文書とは見なされませ ん。」 @

6.

@ @DocDescendants ヘルプによれば 「列式やウィンドウタイトル式で、現在の文書やカテゴリ に属する派生文書や派生カテゴリの合計数を返しま す。@DocChildren が直接派生するものだけを数えるのに対 して、@DocDescendants はレベルに関係なく、派生するも のをすべて数えます。」 @

7.

@ ヘルプの表現ではピンとこない向きには とりあえずはシンプルファンクションのコレです @

8.

@ @DocSiblings ヘルプによれば 「列式またはウィンドウタイトル式で、ビューエントリ (文 書またはカテゴリ) と同じレベルのエントリ数の合計を表す 文字列を返します。返される合計には、その文書自体の数 も含まれます。たとえば、文書のエントリが 8.2 で、エント リ 8.1、8.3、8.4 も存在するときは、同じレベルの文書が 4 つあることになります。」 @ こちらの関数には、 シンプルファンクションはありませんけど

9.

@ 正確だけど、固いヘルプ説明よりは、英語の Children Descendants Siblings 子どもたち 子孫 兄弟 「ビュー上で、これらの数を返す関数ですよ」と、 考えた方がわかりやすいですよね @ ChidrenとDescendantsについてはビューの選択式に使う @All~を思い出す方もいると思いますが あちらには@AllSiblingsという関数はないようです (念のため試したけど怒られました😏)

10.

@ と、いうわけで、こちらのビュー画面 @ 数字の列が12個あって、3つの関数のどれかを使っています それぞれどの関数を使った列か、たぶんわかります…よね?

11.

@ やってみて、ちょっとしたことがわかりました @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings は @ 列の合計と、仲が悪い

12.

@ こたえ: @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings は @ 列の合計と、仲が悪い

13.

@ 省略してカテゴリだけの表示にしてみました 赤枠の各列は いずれも 合計の設定があり カテゴリ行では @Doc~ の式は 消されちゃっていた わけです @

14.

なぜ、合計が0? だって、数字出てるじゃん @ @ ヘルプによれば、各関数とも、戻り値は「特殊文字列」 数字だけど数値じゃない だから合計の対象外になるようです

15.

@ カテゴリ列では、せっかく設定した式が その0に上書きされちゃっています @ 今回の各関数を使う列では 「列の合計」は設定しないようご注意ください

16.

@ <余談>合計が設定されていない方の各列では カテゴリ列にも 各関数の 結果の値が表示 ただし カテゴリ列の 左側なら、です @

17.

@ これは別に 今回の各関数の特性とかは関係なくて カテゴリ列や 返答文書列の 右側には @ たとえ式を設定しても通常の列値は表示されないわけです 合計は表示するけど

18.

@ と、いうわけで、こちらのビュー画面でいえば @ 左側にあって、列の合計も使っていないこちらの3列が 通常の表示のされかたに準じているかと

19.

@ おわかりかもしれませんが、各列で使用していた関数はこちら @DocChildren @DocDescendants @DocSiblings @

20.

ところで、このビューではカテゴリを2つ使っていますが @ @DocChildren @DocDescendants 1つ目のカテゴリの Children 子ども の数は 2つ目のカテゴリの数 …のようです 1つ目のカテゴリの Descendants 子孫 の数は 2つ目のカテゴリの数 …を含まず、 配下の文書の数だけ …のようです @

21.

@ @DocSiblings 1つ目のカテゴリには Siblings 兄弟 が21 なお、このDBの全文書数は 20です …なんとなく わかりますよね? @

22.

@ 次回ももう少しつづけます @

23.

@ 今回もお付き合い ありがとうございました 😀 @