Webエンジニアが切り拓く自動運転の未来

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October 27, 24

スライド概要

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TIER IV(ティアフォー)は、「自動運転の民主化」をビジョンとし、Autowareを活用したソフトウェアプラットフォームと統合開発環境を提供しています。 #Autoware #opensource #AutonomousDriving #deeptech

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各ページのテキスト
1.

TIER IV Talks #1 : Webエンジニアが切り拓く 自動運転の未来 Microsoft・Amazon出身の 最高技術責任者が語る役割と可能性 Yoshihito TAKASHIMA (Chief Technology Officer) October 25, 2024

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自己紹介

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Who am I? ● ● ● ● 名前 :髙島 芳仁 役職 :Chief Technology Officer (10月より) 入社時期:2022年5月 最終学歴:University of Pennsylvania ■ ■ Master of Science in Engineering (Computer Information Science) Bachelor of Science in Engineering (Computer Science and Engineering / Mathematics). Graduated Cum Laude. ● 出身地 :横浜 ● 生息地 :横浜 ⇒ Philadelphia (USA) ⇒ Seattle (USA) ⇒Vancouver (Canada) ⇒Seattle (USA) ⇒ 横浜

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My Career Microsoft ● ● ● Oct 2006 - Nov 2014, Redmond WA Nov 2014 - Nov 2017, Vancouver BC Nov 2017 - Mar 2019, Redmond WA ○ System Center Mobile Device Manager ○ Windows CE/Mobile/Phone/Desktop ○ Skype for Business ○ Office Education ○ Universal Store Amazon ● ● Mar 2019 - May 2021, Bellevue WA May 2021 - Apr 2022, Tokyo JAPAN ○ Amazon Luna ○ Amazon Points - Retail Pricing TIER IV ● May 2022 - Present

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Why I joined TIER IV ● 昨今の日本の会社がグローバル市場で前面に出てくることが少ない現実に 悶々としていた ● 北米の大企業で身に着けた大規模エンジニアリング・マネジメント技術・プロ フェッショナリズムで、日本発企業を世界に導きたい ● 日本発では珍しく、海外でも認知されているテック・スタートアップ ● 国からの多額の補助金や、複数有名企業も投資家としてついており、資金面 でも現実味がありそう ● 普段の生活にパラダイムシフトをもたらし、重要社会問題の解決にも繋がる技 術に関わっていきたい

6.

TIER IVの技術スタック

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TIER IV Tech Overview Web.Auto Pilot.Auto Edge.Auto

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Reference Designs

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Behind Reference Designs - Pilot.Auto and more Insert a diagram here

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Now how does web technology fit in the picture? ● プラットフォーム自体の開発、及び車体運行支援の為のツールが不可欠 ● 自動運転機能の開発・テストに必要なサービス・ツール群の開発 ○ 大規模化する開発を効率化、データドリブンな意思決定を可能にするインフラ整備 ● 運行・運用に必要なサービス・ツール群の開発 ○ ○ ○ 社内外のプロジェクト運行で既に使われている プラットフォーム事業が拡大するにつれ、より多くのクライアントに展開されていく OSS Autowareのユーザーによる利用も可能

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TIER IVとWeb技術

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Overview of Web.Auto ● 開発支援用サービス群 ○ ○ ○ ○ ● 運行支援用サービス群 ○ ○ ○ ○ ● CI/CDパイプライン MLOpsパイプライン データマネジメント シミュレーションツール群 地図作成支援ツール Fleet Management Service Over-the-Air Update 遠隔介入・監視機能 共通インフラ ○ ○ 認証・認可基盤 Site Reliability Engineering クラウド環境としては AWSを採用。開発の主な言語は、 Go, Python, TypeScript等。

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Development Cycles in Web.Auto CI/CD Evaluation Map/Scenario Build Test Dataset, ML Models Source Data Search Vehicle data Collect Data Testing Maps, Scenarios AD SW Integration Review OTA releases Fleet Management Deploy 14

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CI/CD Pipeline ● 自動運転開発に密着した機能を備え たCI/CDパイプライン ● バイナリイメージの出力 ● シミュレーターなどを使った様々なシナ リオテストの大量並列実行 ● 実際のハードウェアを実行ターゲット に設定可能 (Hardware-in-the-Loop Simulation)

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MLOps Pipeline ● AutowareのPerceptionモデル等のトレーニングを行 うためのパイプライン ● データ基盤に集められた実験データを元にした、 フィードバックサイクル

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Simulators ● 実車テストはコストが高く、並列化にも限界 がある ○ 車体コスト、メンテナンスコスト、人員コスト、タイム コスト、etc ● クラウド環境とシミュレータを組み合わせた、 大規模並列テストが不可欠 ● 3D空間をリアルに再現するEnd-to-Endのシ ミュレータを初め、特定機能に特化したもの など、複数存在する

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Simulators Sensing Perception Planning Sensors Control Vehicle Localization Map data Driving Log Replayer Scenario Simulator for Path Planning - 障害物認識性能評価 - 自己位置推定性能評価 - 悪天候のODD外検知性能評価 - ODD内リスクシナリオのPlanning評 価 - MRM時の振る舞い評価(Fault Injection) Scenario Simulator for Autoware (AWSIM) - E2Eの自動運転SW評価 - センサ構成評価 - エッジケース評価 Real Vehicle Testing - 全リスクシナリオの結合評価※ - 車両故障時の振る舞い評価 ※代表ケースのみ。パラ振りケースは Scenario Simulator v2で評価実施

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Data Management ● 自動運転車両からの大量のログやメトリック スデータの保存・管理 ● 収集されたデータに対して様々な条件での検 索が可能(e.g. 雨の日の走行記録、等) ● Business Intelligenceツールとの連携によ る、ビジネス判断の効率化・データドリブン化

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Fleet Management Service ● 各運行環境における自動運転車両の管理 ○ ● ● ● ● 車体ステータス( e.g. online/offline, 位置情報, ソ フトウェアバージョン , etc) 走行ルートの設定 停留所の設定 走行スケジュールの設定 車両へのアップデート配信のトリガー (Over-the-Air Update)

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Remote Management ● 遠隔からの監視・操縦 ○ ○ リアルタイム映像監視 保安やデバッグ用の映像録画 ● 車内とのリモート通話機能 ● 緊急時のリモートオペレーターによる介入

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TIER IVでのWeb技術のこれから

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Challenges (1 of 2) ● 拠点数・台数拡大に伴うスケールアウトへ対応できる体制整備 ● 膨大なテスト実行数やデータ量に起因する、多大なコスト vs 採算性 ● シビアになるダウンタイム許容度 ○ ○ ● 問題発生時の素早い fail-overやroll-back機能の整備が必要 そもそもの問題を起こさないための、レビューや QA体制の強化 全社でのBest Engineering Practice推進 ○ ○ 開発・運用の大幅効率化 コンテナイメージビルドや配信手法の改善

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Challenges (2 of 2) ● 海外リージョンサポート(e.g. GDPRサポート、中国リージョン) ● 大規模化する開発に備えたデータドリブン開発支援機能 ○ ○ 様々なメトリクスの収集、自動分析、可視化、ヒストリー化、アラート機能 ログやコアダンプの自動解析機能、ヒートマップ機能 ● Large Language Modelを用いたシーン検索機能 ● SimulatorによるDigital Twin環境を活用した、長時間・長距離稼 働テスト環境構築

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Web関連の求人の紹介

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Open Positions ● 全ての分野で「絶賛」採用中!!!(https://careers.tier4.jp/) ○ Front-end Engineer ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ Back-end Engineer Simulation Engineer Site Reliability Engineer Software Engineer in Test MLOps Engineer Data Engineer 映像サービス開発エンジニア ● 自立的に動ける、技術と巻き込み力(リーダーシップ)に自信のある、我こそは という方! ● シニアレベル以上の方、英語が話せる方、0⇒1の大規模プロダクション経 験のある方は更に歓迎

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Q&Aタイム

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ご清聴ありがとう ございました 直後のネットワーキングセッション も、是非ご参加ください The End