System Integration Team Introduction

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June 21, 24

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TIER IV(ティアフォー)は、「自動運転の民主化」をビジョンとし、Autowareを活用したソフトウェアプラットフォームと統合開発環境を提供しています。 #Autoware #opensource #AutonomousDriving #deeptech

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各ページのテキスト
1.

TIER IV System Integration

2.

System Integration Team

3.

Table of Contents 01 About System Integration Team 02 System Integration Team Overview 03 What System Integration Team Does 04 Appendix

4.

About System Integration Team 01

5.

TIER IV About Us 西新宿における自動運転 実証実験の振り返り 筑西市における小型自動搬送ロ ボットの実証実験 System Integration Team

6.

TIER IV Team Objectives 様々なプロジェクトに対してリファレンスデザイ ンを提供する 各リファレンスデザインのリリースの 質・速度の向上 Pilot.Autoの可用性向上、 性能の明確化 Pilot.Autoの適合性向上 プロジェクトの全達成

7.

TIER IV Team Culture あらゆる車両に容易にPilot.Autoを インテグレーションできるようにする 目標を常に追求する ツール化、ドキュメント化により 可能な限り属人性を排除する インテグレーションだけではなく、Autowareの性 能そのものなどに 幅広く目を向け責任を持つ

8.

System Integration Overview 02

9.

TIER IV System Integration Team Pilot.Auto(Autowareや周辺ツール)を、実際の車両に統合して 自動運転全体システムを構築( =インテグレーション)するチーム R&D Unit Cross-Functional Unit Board of Directors Subsidiaries CEO Committee Operations Unit Compliance Safety and Health Rink Management Information Security Business Unit System Integration Team Corporate Unit Microautonomy Project Management Office

10.

TIER IV System Integration Operations 各プロダクト向けに必要な機能の選定 機能のプロダクトへの統合 機能の評価、チューニング 不具合解析 etc… 自動運転に関する幅広い業務に携わることができ るより製品・サービスに近い仕事 Flexible Component Set Sensing Component A Sensing Component B Sensing Component C Perception Component A Perception Component B Perception Component C Planning Component A Planning Component B Planning Component C ・ 様々なユースケースに合わせた機能の開発 実証実験サポート Autoware(Platform) ・ ・

11.

TIER IV What is Pilot.Auto? A Scalable Microautonomy Platform Pilot.Autoは、Autowareベースの自動運転ソフト ウェアプラットフォーム。 Pilot.Autoを利用することで、各ビジネスに必要な ユースケースを構築でき、また実現したい ビジネスの要求に沿ったリファレンスデザインを利 用することで、市場導入までの費用と期間を短縮 可能。 System Integration Team

12.

TIER IV Pilot.Auto Overview 要点 自動運転のためのフルスタックなソフトウェア カスタマイズ可能 ハードウェアに依存しない 利点 開発コストを削減 市場導入までの時間を削減 顧客が独自に開発できるホワイトボックス System Integration Team

13.

TIER IV Pilot.Auto Overview Reference Design Services Delivery Robot Adaptation Cargo Transport Integration Shuttle Bus Customization Robo-Taxi Maintenance & Update Personal Car Customers’ Products Reference Design Implementations System Integration Team

14.

TIER IV What is Reference Design ? 5 CLASSES OF REFERENCE DESIGN Pilot.Autoは5つリファレンスデザインを提供してお DELIVERY ROBOT CARGO TRANSPORT り、Delivery Robot, Cargo Transport, Shuttle Bus, Robotaxi, そしてPersonal Carがある。 それぞれのリファレンスデザインは異なる 用途をカバーしており、これらのリファレンスデザイ ROBOTAXI ンをベースとして自動運転システム及び車両の開 発、構築をすることで、市場までの 導入にかかる期間と費用を最小化する事ができ る。 SHUTTLE BUS and PERSONAL CAR (WIP)

15.

TIER IV Different ODDs & Reference Design ODD2 ODD1 AD DEDICATED ENVIRONMENT LiDAR 1 LiDAR localization/360° long range object detection ODD3 TRANSPORTATION INSIDE FACTORIES CYCLIC ROUTES INSIDE FACILITIES SUBURBAN AREAS / URBAN AREAS Camera LiDAR Camera LiDAR Camera 1 Camera Remote monitoring of front side 6 LiDARs 1 : Localization/360° super long renge object detection 1 : Mid renge object detection for bockword 4 : Mid to long renge detection for surrounding vehicles and humens 6 Cameras 4 : 360° remote monitoring 1 : Object detectin for front side 1 : Signal detection for front side 6 LiDARs 1 : Localization/360° super long renge object detection 1 : Mid renge object detection for bockword 4 : Mid to long range detection for surrounding vehicles humans 12 Cameras 4 : 360° remote monitoring 6 : Object detection for front side 2 : Signal detection for front side CARGO TRANSPORT DELIVERY ROBOT SHUTTLE BUS ROBOTAXI PERSONAL CAR System Integration Team

16.

TIER IV Pilot.Auto Benefit Deliverable 3 Months Deliverable 12 Months Autoware Non Public 〇 Public Autoware.Universeからの最新の機能 〇 〇 各機能のソースコードを提供し、ソースコードをカスタマイズ 〇 〇 最新バージョンでビルドされることを確認済 〇 ✕ 参照車両を定義 〇 ✕ ECU、センサ、およびネットワーク構造を定義 〇 ✕ 運行設計領域とユースケースを定義 〇 ✕ 〇(約3,000件) 〇(約150件) 利用可能な機能とソフトウェア設定を検証済 〇 ✕ 公道および実験でソフトウェアを検証済 〇 ✕ 検証済みのレベル4自動運転の達成 〇(2023年予定) ✕ 〇 ✕ オープンソースソフトウェア シナリオをシミュレーションしてユースケースを検証済 Web.Auto(CICD/FMS/Drive)との接続を検証済 System Integration Team

17.

What System Integration Does 03

18.

TIER IV Duties 自動運転技術や実車両に直接関連する業務を主に担当する プロダクト立ち上げ バージョンリリース センサ選定・評価 Pilot.Autoインテグレーション Frontend App DBW評価や車両ドライバの作成 (Relying Party) Pilot.Auto更新内容の把握、要約 Pilot.Auto利用技術選定 不具合解析・修正/修正依頼 ……etc ……etc 実運用時期 プロダクト・プロジェクト専用技術開発 車両インターフェース開発 実走行現場での発生問題分析・改善 緊急車両音検知機能開発 走行ルートに対する不足機能の提案 V2I技術開発 新機能運用のための技術評価 ……etc ……etc System Integration Team

19.

TIER IV Use Cases 国内での実証実験 大館市 仙台空港 塩尻市 新宿 お台場 飯田市 玉野市 福岡市 豊田市 西尾市 モリコロパーク 大阪市 18+ 50+ 70+ 都道府県 市区町村 運行設計領域 国内18都道府県、約 50市町村の公道での 実走行試験を実施。 70件以上の運行設計領域を達成し、自動運転技術のリー ダーとして国内トップクラスに位置づけられる。 System Integration Team

20.

TIER IV 工場内における自動搬送ソリューション 工場の物流現場は、高まる多品種少量生産のニー ズと慢性的な人手不足により、作業員配置を前提 とした従来型の設備・運用では、需要に合わせた 効率的な生産体制の維持が難しくなってきている。 この課題に対し、ティアフォーとヤマハ発動機は合 弁会社として、 2020年4月にeve autonomyを設 立。ティアフォーが持つ自動運転の技術とヤマハ発 動機のランドカーをはじめとした高い信頼性を持つ 車体開発技術を掛け合わせることで、誰にでも扱 いやすい自動搬送ソリューション開発を推進。

21.

TIER IV MaaSプラットフォーム向け自動運転シャトル Milee Service Mileeは私道・公道での限定空間における、 定時定路線やオンデマンド型での運行を想定した 小型EVバスとして設計。 小型のEVバスのベース車両に LiDARやカメラ等の センサーを搭載し、最大 10名の乗客を載せること が可能。 国内複数拠点での実装に向けて開発推進中。

22.

TIER IV 自動運転タクシーの実証実験に参画、 自動運転に対する社会受容性向上を目指す Robo-Taxi 将来の自動運転タクシー事業化に向けた 5社共同 実証の座組みを 2019年11月に立ち上げ。 西新宿や長野県塩尻市などで JPN TAXI車両に よる次世代モビリティの実証実験を行った。 様々な環境下でロボットタクシーを走らせ、 収集したデータを分析し、実際のタクシー走行と比 較して評価した ADシステム実装の最適化に向けた 知見を活用。

23.

TIER IV ラストワンマイル小型自動配送ロボット Logiee Logieeは私道・公道を低速で走る AMRのプロトタイ プ車両です。車椅子をベースとしており、 LiDARやカ メラ等のセンサーを搭載。 Logieeの車体上部には物品を格納するための スペースが用意しており、小型配送として使用する ことが可能。 複数都市に於いて、自動配送ソリューションの実証 実験として使用されて実績あり。