AWSで支えるweb3アーキテクチャ:事例からみる実践と学び

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March 04, 25

スライド概要

JAWS DAYS 2025にて開催したセッション『AWSで支えるweb3アーキテクチャ:事例からみる実践と学び』の公開資料です。

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シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融機関以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。

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各ページのテキスト
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AWSで支えるweb3アーキテクチャ 分散型システムの実践と学び © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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自己紹介 長根尾 貴仁(ながねお たかひと) 経歴 2019年 シンプレクス株式会社に入社 暗号資産ウォレットシステム、GameFiソリューション 等のweb3領域のシステム構築にアーキテクトとして幅 広く携わる アジャイル開発の実践支援などにも取り組んでいる 趣味 自動テストを書く、筋トレ、ピラティス © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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Agenda ● web3とは ● プロダクト事例とそのアーキテクチャ © 2025 Simplex Inc.

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web3とは © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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web3とは プラットフォーマーに管理されないインターネット web1 web2 web3 一方向のコミュニケーション ユーザからの発信はやや難しい 双方向のコミュニケーション プラットフォーマーがデータを管理 管理者を必要としない データはユーザ個人が管理 © 2025 Simplex Inc.

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web3とは web3の特徴:トークンインセンティブ トークン = ネットワークに貢献した参加者への報酬 →一極集中していた利益が分散されることでネットワーク全体の成長が促進される 貢献 何らかのアクション ネットワーク参加者 トークン web3ネットワーク © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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DePIN ––– web3のインフラ拡張として DePIN ––– 社会への拡張として DePin = 『Decentralized Phyisical Infrastructure Network』の略 現実世界のインフラを構築・運用していく取り組み →web3の分散性・トークンインセンティブが根底に © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ プロダクト事例①:ピクトレ(PicTrée) by 2024年4月リリースのスマホゲーム Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.様(以下、DEA様) 向けに、開発・運用保守を支援 https://pictree.greenwaygrid.global/ https://dea.sg/jp/ © 2025 Simplex Inc. 弊社プレスリリース(抜粋) https://www.simplex.inc/news/2024/2807 ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ プロダクト事例①:ピクトレ(PicTrée) by DEA様含む他数社が運営するユーザ参加型の社会貢献型コンテンツ ・ユーザ:電力設備の写真を撮影することで報酬(トークン)を得られる ・電力会社:収集した撮影データをもとに設備を点検する 撮影データ 電柱 ユーザ 報酬 © 2025 Simplex Inc. DEA/電力会社 https://dea.sg/jp/ ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『実証実験フェーズだからアクセス数が読めない、、』 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『実証実験フェーズだからアクセス数が読めない、、』 『ゲームサーバーはAWS Fargate/DBはAmazon Aurora Serverlessを採用』 ・ ユースケースごとにAmazon ECS サービスを分離 →『エンドユーザ向けのパブリックなAPI』『高負荷な定期実行処理』など →サービスごとにリソースの最適化を実現 →新シーズン開始直後などのリソース逼迫に応じた柔軟なスケーラビリティ ・Amazon ECS サービスごとにCD環境も分離して構築 →Amazon ECR + Amazon CodePipeline + Amazon CodeBuild →検証環境からのシームレスかつプロセス間で独立したリリースを実現 →ゲームの仕様変更に柔軟に対応しつつ、ユーザ要求に対して迅速に対応 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『AppleサインインがしたいけどFlutterのライブラリがHosted UIに非対応 © 2025 Simplex Inc. 』 ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『AppleサインインがしたいけどFlutterのライブラリがHosted UIに非対応 』 『Apple IDでのユーザ認証をAmazon Cognitoのカスタム認証フローで』 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『AppleサインインがしたいけどFlutterのライブラリがHosted UIに非対応 』 『Apple IDでのユーザ認証をAmazon Cognitoのカスタム認証フローで』 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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前提知識: Amazon Cognitoカスタム認証(イメージ) © 2025 Simplex Inc.

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前提知識: Amazon Cognitoカスタム認証(イメージ) 認証したいん ですね! チャレンジ定義Lambda © 2025 Simplex Inc.

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前提知識: Amazon Cognitoカスタム認証(イメージ) 私の要求するものを 用意して チャレンジ定義Lambda © 2025 Simplex Inc. チャレンジ作成Lambda

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前提知識: Amazon Cognitoカスタム認証(イメージ) 検証します チャレンジ定義Lambda © 2025 Simplex Inc. チャレンジ作成Lambda XXX 応答検証Lambda

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前提知識: Amazon Cognitoカスタム認証(イメージ) 認証情報あげるね チャレンジ定義Lambda © 2025 Simplex Inc. チャレンジ作成Lambda XXX 応答検証Lambda

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『AppleサインインがしたいけどFlutterのライブラリがHosted UIに非対応 『Apple IDでのユーザ認証をAmazon Cognitoのカスタム認証フローで』 』 Appleの認証情報を要求→ AWS Lambda サインイン 開始 InitiateAuth InitiateAuth “REQUIRE APPLE TOKEN” AppleID サインイン “REQUIRE APPLE TOKEN” Appleの認証情報 Amazon Cognito サインイン 成功 AWS Lambda ピクトレの認証情報 Appleの認証情報 Appleの認証情報を検証→ © 2025 Simplex Inc. AWS Lambda ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『メンテナンス中はサインアップをさせないようにしたい、、』 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『メンテナンス中はサインアップをさせないようにしたい、、』 『Amazon CognitoユーザープールにWAFをアタッチ+HTTPステータスを制御』 →メンテ時にWAF Ruleを が切り替える メンテ中 通常時 WAF Rule for Normal WAF Rule for Normal All ALLOW AWS WAF Amazon Cognito © 2025 Simplex Inc. WAF Rule for Maintenance All BLOCK (return 503) All ALLOW AWS WAF Amazon Cognito WAF Rule for Maintenance All BLOCK (return 503) ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ プロダクト事例②:Answer to Earn by 2024年2月リリースのコンテンツ DEA様向けに、開発・運用保守を支援 弊社プレスリリース(抜粋) https://dea.sg/jp/ © 2025 Simplex Inc. https://dea.sg/jp/news/20240214_02/ https://www.simplex.inc/news/2024/2494/ ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例②:Answer to Earn プロダクト事例②:Answer to Earn by ・広告主:広告とクイズを配信→ユーザー認知およびフィードバックの獲得 ・ユーザー:広告を見てからクイズに答えると報酬が得られる 広告+クイズ 回答 フィードバック ユーザー認知 ユーザ 報酬 © 2025 Simplex Inc. 広告主 Answer to Earn ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『ユーザになるべくサインアップ/サインインを意識させたくない!』 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『ユーザになるべくサインアップ/サインインを意識させたくない!』 『まずはお試しで一問解けるように。その後、電話番号でのサインアップおよび パスキーサインインをAmazon Cognitoのカスタム認証フローで実現!』 パスキーによる署名を要求→ AWS Lambda サインイン 開始 InitiateAuth InitiateAuth “REQUIRE PASSKEY SIGN.” パスキー での署名 “REQUIRE PASSKEY SIGN.” パスキー署名情報 Amazon Cognito サインイン 成功 AWS Lambda Answer to Earnの認証情報 パスキー署名情報 パスキーによる署名を検証→ © 2025 Simplex Inc. AWS Lambda ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『さまざまなメディアに展開したい。 メディアごとにUIデザインも配信コンテンツも変えたい。』 © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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プロダクト事例とそのアーキテクチャ 『さまざまなメディアに展開したい。 メディアごとにUIデザインも配信コンテンツも変えたい。』 『Amazon CloudFrontの代替ドメイン名を複数設定。 複数の名前で同一オリジンへのアクセスを可能に!』 メディアごとのデザイン変更や 配信コンテンツ制御を実現 xxx.hoge.com Amazon Route 53 yyy.hoge.com ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 略 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Amazon CloudFront zzz.hoge.com 代替ドメイン名 xxx.hoge.com yyy.hoge.com zzz.hoge.com Amazon CloudFrontディストリビューションの設定画面(検証環境) © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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まとめ © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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まとめ web3とは プラットフォーマーに管理されないインターネット トークンインセンティブ設計により、ユーザー主体のネットワークが形成される インフラへの活用が期待される(DePINなど) プロダクト事例とそのアーキテクチャ web3プロダクトも裏側では普遍的なアーキテクチャで構成されている プロダクトのアイデアがあれば色々なリソースを活用してサービス化できる! →ブロックチェーン関連のサービスも充実している © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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ご清聴ありがとうございました!! © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a

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© 2025 Simplex Inc. © 2025 Simplex Inc.

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EOF © 2025 Simplex Inc. ハッシュタグ:#jawsdays2025 #jawsug #jawsdays2025_a