AIと一緒に楽しく開発!新時代の開発フローの紹介

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May 18, 23

スライド概要

2023/4/21に実施されたHololab Conference 2023のセッションスライドです。

■セッションアーカイブはこちら
https://youtube.com/playlist?list=PLcIuMEVR3eYfERlJDNtlGCdLKFFBjC9Ap

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ホロラボです Unityを使用したHoloLensのアプリ開発を中心にしています。 最近では建設業でのBIMデータ、製造業でのCAD データ、空間の3Dスキャン(点群データやメッシュデータ)も扱っています。 物理世界とデジタル世界をどのように連携するか。ということを日々考えています。

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各ページのテキスト
1.

AIと一緒に楽しく開発! 新時代の開発フローの紹介

2.

自己紹介 ● 吉田直史(ふも) ● Unityエンジニア ● 新しい技術が好き ● 最近の趣味はAI画像生成 ● ChatGPTすごい! AIで作りました

3.

内容 ● ソフトウェア開発者として、AIをどう活用できるか検証 ● ChatGPT(GPT-4)を使って試してみる ○ 人間と自然な文章でチャットし、高度な応答ができるAI ○ Webサービスとして提供

4.

一般的なシステム開発のフロー ● 企画 ● 要件定義 ● 設計 ● 実装 ● テスト ● リリース ● 保守 今回の検証範囲

5.

企画 Q: GPSを活用したスマホアプリのアイデアをいくつか教えてください。 A: 宝物探し、歩数計、観光ガイド、駐車場検索など

6.

要件定義 Q: 宝物を探すアプリにはどんな機能が必要ですか? A: GPS機能、地図表示、宝物の詳細表示、ヒント機能など

7.

設計 Q: 画面構成を考えてください。 A: ログイン/新規登録画面、ホーム画面、地図画面など

8.

実装 Q: Androidアプリで地図を表示する方法を教えてください。 A: 依存ライブラリの設定、パーミッションの設定、コードの追加など

9.

実装 ● 指示通りに実装すると大体動くプログラムを出力してくれる! ● 完全に自動で作ってくれるわけではない ● 要所要所で必要な処理を教えてくれる ● 動かない場合は、どこが間違っているかヒントをくれる (英語で指示すると、より精度が高い結果が出る)

10.

結果 ● 企画から実装まで、様々な形で手助けしてくれた ○ アイデア出し ○ 機能の提案 ○ 画面一覧 ○ 実装方法の提案 ○ バグの原因特定 ● クリエイティブな作業により集中できる!

11.

技術的な課題 ● あくまで部分的にアドバイスをくれるだけ ○ 人間が適切な質問をする必要がある ○ プロンプトエンジニアリングと呼ばれる ● 誤った情報が提示されることがある ○ 情報が正しいか検証する必要がある ● 最新の情報が反映されていないことがある ○ 最新の情報をキャッチアップしておく必要がある ● 細かい調整や仕上げは自分で行う必要がある ○ 基礎的な開発知識は依然として重要!

12.

法的な課題 ● ライセンスや法的に問題ない情報を出力してくれる保証はない ● 企業や個人の秘匿情報が、質問内容から流出する可能性がある ● 業務で利用する場合、法的に問題ないか精査する必要がある →法的な課題は徐々に整備されつつある

13.

おわり

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補足: ChatGPTとは ChatGPTは、OpenAIによって開発された大規模な言語モデルで、GPT-4アーキ テクチャに基づいています。このAIモデルは、自然言語処理と生成能力を持って おり、人々がさまざまな質問や話題について会話をするのを助けることができま す。ChatGPTは、質問に答えたり、アイデアを提案したり、様々な形式のテキス トを生成することができますが、知識のカットオフは2021年9月までです。 (ChatGPTに聞きました)

15.

まとめると ● ChatGPT:OpenAIが開発した大規模な言語モデル ● GPT-4アーキテクチャ:基盤となる技術 ● 自然言語処理:人間の言語を理解・生成する能力 ● 会話のサポート:質問への回答やアイデア提案 ● テキスト生成:さまざまな形式の文章作成 ● 知識カットオフ:2021年9月までの情報が基盤 (これもChatGPTに聞きました)

16.

ChatGPTのタイムライン 2022年11月30日: OpenAIがChatGPT(GPT-3.5)を無償公開 2023年2月1日 OpenAIが有償版のChatGPT Plusを発表 2023年3月1日: OpenAIがChatGPTのAPIをリリース 2023年3月9日: Azure OpenAI ServiceでChatGPTが利用可能に 2023年3月11日: GoogleがBardを公開(日本語は未対応) 2023年3月14日: OpenAIがGPT-4を公開

17.

発展 ● 設計から実装まで、全ての手順を自動実行してくれるAIが現れた ○ AutoGPT (https://autogpt.net/) ● システム開発はより効率的に! ○ ただし、この先、生き残れるのかちょっと心配…