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title: LLMを&quot;嘘つき&quot;から&quot;専門家&quot;に変える ― Context Engineering 実践入門
tags:  #contextengineering #llm #rag #mcp #生成ai #プロンプトエンジニアリング  
author: [井本 賢](https://image.docswell.com/user/kenimo49)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/4JMYXQYKJW.jpg?width=480
description: 大きなモデルほど、もっともらしい嘘をつく。それを直すのはモデルの差し替えではなく、渡すコンテキストの設計です。本スライドはContext Engineeringの入門編。プロンプトとの違い、5段階のコンテキスト戦略、RAGが効果の8割を生む理由、MCPでの外部連携、小さいモデル+RAGが大型を超える逆転までを12枚で俯瞰します。  ▼Zenn Bookで全文（無料） https://zenn.dev/kenimo49/books/context-engineering ▼Kindle版 https://www.amazon.co.jp/dp/B0GHNC29MF  著者: ken imoto / kenimoto.dev
published: May 31, 26
canonical: https://image.docswell.com/s/kenimo49/KDM24D-context-engineering
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コンテキストエンジニアリング
LLMを“嘘つき”から
“専門家”に
Context Engineering 実践入門
ken imoto エンジニア / Propel-lab
CONTEXT ENGINEERING
LLMを
「嘘つき」から
「専門家」に
変える技術
独自ベンチマークで実証。
回答品質が最大4.6倍変わる。
15
章+付録
4.6
倍の品質差
3
ツール実験
(RAG) (MCP) (CLAUDE.md) (Agentic RAG)
ken imoto
Context Engineering
kenimoto.dev

# Page. 2

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同じ質問なのに、回答が割れる
原因はモデルでも、プロンプトの巧さでもない。差は“その外側”に
ある。
回答品質が最大
4.6倍
変わった
出典:本書の独自ベンチマー
ク実験
同じLLMに同じ質問。
コンテキストの与え方を変えただけで、品質が
一桁変わった。
架空の社内ツール3つを使い、5段階のコンテキスト戦略でAIの回答
を測定。コンテキストなしのAIは“もっともらしい嘘”を返し、適切
な情報を渡したAIは正確に答えた。
差を分けるのは、AIに何を見せたかだった。
Context Engineering
02
kenimoto.dev

# Page. 3

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大規模モデルほど、上手に嘘をつく
ハルシネーションはバグではない。次のトークンを予測する仕組み
の必然だ。
架空ツールの“24時間有効な招待リンク”。存在しない仕様を、賢いモデル
ほど具体的で説得力のある嘘として生成してしまう。
1
知らないを
推測で埋める
学習済みの類似パターンを組み
合わせ、もっともらしい値を作
り出す
2
賢いほど
嘘が巧妙に
具体性スコアが高いほど、嘘も
自然で見抜きにくくなる
3
知識の境界が
見えない
「知っている/未知」の区別が
できず、自信満々に答える
Context Engineering
03
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# Page. 4

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Context Engineering とは何か
何を言うかではなく、何を見せるか。情報環境そのものを設計す
る。
LLMがタスクを妥当に解決できるよう、必要なすべてのコンテキストを
与える技術。
単発のプロンプトではなく、推論時に渡る完全な情報ペイロードを設計
する。 - Tobi Lütke / Andrej Karpathy
プロンプトエンジニアリング
面接で「頑張ります」と伝える
Context Engineering
入社後に資料・権限・環境を整える
Context Engineering
04
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# Page. 5

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プロンプトの限界、その先へ
言葉を磨く側から、AIに渡る情報そのものを設計する側へ。
プロンプトを磨く
- 実行時に指示が固定される
- 変化する状況に追従できない
- ドメイン知識を詰め込めない
- 権限や最新データを反映できない
→
コンテキストを設計する
- 必要な知識を動的に注入する
- 外部システムと連携して取得する
- 権限・状況に応じて出し分ける
- 事実に根ざした回答に変わる
Context Engineering
05
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# Page. 6

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5段階のコンテキスト戦略
情報の与え方を段階的に積み上げると、スコアは右肩上がりに伸び
ていく。
1 最小
コンテキスト
なし
5.3/20
&gt;
2 規範
System
Prompt
8.8/20
&gt;
3 例示
+ Few-shot
10.0/20
&gt;
4 知識
+ RAG
10.2/20
&gt;
5 統合
フル
コンテキスト
11.4/20
Claude Sonnet 4 の総合スコア(20点満点)。同じモデル・同じ質問で5.3 → 11.4 と 2.2倍に。
Context Engineering
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# Page. 7

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RAG が、効果の8割を生む
外部知識の注入こそ、品質改善の最大のブレイクスルーポイント。
事実正確性スコア(Haiku)
0 →
System Only → System + RAG
総合スコアは 3.7 → 11.8(+8.1)
“知らないことを知らない”が、調べてから
答えるに変わる瞬間。
社内Wikiのアクセス権を渡した新人のように、AIは推測をやめて事
実に基ついて答える。
5段階の積み上げの中で、RAGの1ステップが伸びの大半を占め
た。
Context Engineering
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# Page. 8

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5つの技術を積み上げる
Context Engineering は単一の手法ではなく、段階的に重ねる技術
の体系。
1
System Prompt
役割と振る舞いの規範を与え、推
測の暴走を抑える
4
MCP / Tools
外部世界と接続し、必要な情報を
取得して答える
2
Few-shot
少数の良い例を見せ、出力の型を
学ばせる
5
Memory
会話やセッションをまたいで文脈
を持ち越す
3
RAG
外部知識を検索して注入し、事実
に根ざす【核心】
+
CLAUDE.md
現場の規範を明文化し、エージ
ェントに常に効かせる
Context Engineering
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# Page. 9

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MCP で外部世界とつなぐ
静的な知識から、必要な情報をその場で取得して答えるAIへ。
LLM
質問を受け取る
↔
MCP Server
Resources / Tools / Prompts
↔
Tools &amp; APIs
DB・社内システム・外部API
「知っている情報で答える」から
「必要な情報を取得して答える」への進化。ツールの説明文もコンテキストになる。
Context Engineering
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# Page. 10

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小さいモデル + RAG が勝つ
「大きいモデルほど良い」という常識を、実験データが覆した。
Haiku 3 + RAG
11.8
小型モデル + 良いコンテキスト
&gt;
Sonnet 4 単体
5.3
大型モデル + コンテキストなし
スコアで 223% 上回り、しかもコストは約1/12。投資すべきはモデルの大きさではな
く、コンテキストの設計だった。
Context Engineering
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渡す情報を、設計する
AIの回答品質の天井は、モデルではなくコンテキストが決める。
プロンプトを磨くだけなら、AIの答えは運任せ。
渡すコンテキストを設計すると、品質が一桁変わる。
01
差はモデルでなく、何を見
せたか
02
RAGが品質改善の最大要因
03
小さいモデル + 良い文脈が
勝つ
Context Engineering
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# Page. 12

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全体像は、この本に。
Zenn Book zenn.dev/kenimo49/books/context-
engineering
Kindle amazon.co.jp/dp/B0GHNC29MF
全15章+付録。5段階の戦略・RAG・MCP・CLAUDE.md・Agentic
RAG・導入事例を、実験データと実装コードで体系化。
エンジニアのためのAI実践シリーズ 第2巻 - kenimoto.dev
CONTEXT ENGINEERING
LLMを
「嘘つき」から
「専門家」に
変える技術
独自ベンチマークで実証。
回答品質が最大4.6倍変わる。
15
章+付録
4.6
倍の品質差
3
ツール実験
(RAG) (MCP) (CLAUDE.md) (Agentic RAG)
ken imoto
Context Engineering
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kenimoto.dev

