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title: kyutech_arise_koide_20260821
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author: [Hiroshi Koide](https://image.docswell.com/user/hirosk)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
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description: kyutech_arise_koide_20260821 by Hiroshi Koide
published: August 12, 26
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Kyutech ARISE 第2回学び合い交流セミナー 特別講演
AIに任せられること、
人にしかできないこと
― これからの学び直しを考える ―
小出 洋
九州大学 情報基盤研究開発センター 教授
2026年8月21日（金）
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ONE FUKUOKA CONFERENCE HALL
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# Page. 2

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小出 洋（こいで ひろし）
福岡で25年、社会人のみなさんと一緒に
学ぶ場をつくってきました。
福岡県警察 サイバー犯罪対策テクニカルアドバイザ
2014年から、地域の事件対応の現場と関わり続けています
サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞
2026年3月受賞。人材育成の取り組みが評価されました
顔写真
（差し替え）


# Page. 3

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今日の問い
AIで、人の仕事はなくなるのでしょうか？


# Page. 4

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A I の 現 在地
AIが、できるようになったこと
文章を書く
調べる
プログラムを作る
メールの下書き、議事録、
翻訳、報告書のたたき台
資料集め、要約、
比較表づくり
簡単な仕組みなら、
数分で試作品ができる
もう「未来の話」ではなく、今日から使える道具です。


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# Page. 6

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# Page. 7

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A I の 現 在地
AIは、とにかく速い
4,000万行
約1時間
世界中のサーバーを支える
基盤ソフト（Linux）の規模
AIが、人間が長年見落としていた
欠陥を見つけ出した時間
海外の研究チームがAIでLinuxカーネルを解析した実例（2026年）


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A I の 現 在地
速くなった世界で、会社を守るということ
AIで、見つけるのが速くなる
攻める側も、同じだけ速くなる
だから、守りは
ビジネスを止めないための「投資」
トラブルは「起きるかも」から
「いつか起きる」ものに
保険や避難訓練と、同じです。
損を防ぐ費用ではなく、続けるための備え。


# Page. 9

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A I の 現 在地
でも、AIは「決めて」くれません
AIがしてくれるのは
案を出すまで
延期する
選ぶのは、人
予定どおり進める
選んだ結果に責任を持つのも、人
A案
B案
C案
まず調べる
どんなに優秀な部下がいても、最後にハンコを押すのは社長です。


# Page. 10

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今日の結論
作業はAI、決めるのは人


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物語
ある会社の、金曜日
金曜 17:00
週末
月曜 9:00
ニュースが届く
どうする？
大事な納品
「お使いのシステムに
問題が見つかりました」
対応する時間は
二日しかない
大口のお客様への
納品が控えている
― さて、あなたがこの会社の社長なら、どうしますか ―


# Page. 12

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物語
会議室では、意見が割れた
「納品は延期すべきだ」
「予定どおりでいい」
「まず調べよう」
何かあってからでは遅い
お客様との約束が先だ
慌てて動くのが一番危ない
慎重派
現場派
分析派
どの意見にも、一理ある。だから、まとまらない。


# Page. 13

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物語
なぜ、決められないのか
情報が揃わない
本当に危ないのか、うちに関係あるのか、まだ分からない
時間がない
月曜の朝は、待ってくれない
責任が伴う
延期しても、強行しても、誰かがその結果を背負う
システムに限りません。仕入れ先の事故も、SNSの炎上も、同じ構図です。


# Page. 14

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物語
決められた会社は、何が違ったのか
①
②
確認する順番を
決めてあった
最後に決める人を
決めてあった
何から調べるかで迷わない
会議が「報告の場」で済む
たった、これだけ。
火事の日に強いのは、消火器が多い会社ではなく、避難訓練をしている会社です。


# Page. 15

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学 び 直し
「決める力」は、練習で身につく
練習していない会社
練習している会社
本番で、初めて考える
一度、体験している
慌てる・もめる・遅れる
落ち着いて、決められる
学び直しの中身は、道具の使い方だけではありません。


# Page. 16

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学 び 直し
学び直しで鍛える、3つのこと
1
2
3
知っておく
決めておく
練習しておく
自分の会社に何があるか。
AIにどこまで任せるか。
いざという時の判断を、
何が止まると商売が止まるか。
どこから先は人が見るか。
平時のうちに体験しておく。
3つ目の「練習」こそ、一社ではできないこと。


# Page. 17

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学 び 直し
大学で、実際にやっています
「金曜日の物語」を、
みんなで体験する演習
九州大学の社会人向け講座
（SECKUN）では、業種の違う
受講生が同じテーブルで
「止めるか、続けるか」を
議論します。
講師が一方的に教える場ではなく、経験を持ち寄る場です。


# Page. 18

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学 び 直し
みんなが、先生
業種が違えば、
判断の引き出しも違う。
製造業のサプライチェーンリスクの考え方
金融の「決裁を停めない」という対応方針
製造業
金融
医療における危機管理体制
自治体の住民対応
―― 持ち寄れば、全員の財産になります。
学びの場
自治体
IT企業


# Page. 19

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まとめ
大学・企業・地域で、一緒につくる
大学
企業
地域
場をつくる
経験を持ち寄る
人が育ち、還る
演習を設計し、
現場の判断の実例が、
育った人が地域の会社を
異業種が出会う場を開く
何よりの教材になる
支え、次の人を育てる
判断の練習は、一人でも、一社でもできない。だから大学に、この役割がある。


# Page. 20

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今日の持ち帰り
作業はAI、決めるのは人。
学びと備えは、ビジネスを続けるための投資。
一緒に地域でのセキュリティを考えていきませんか？
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