---
title: CTON&amp;D_登壇_シナジーマーケティング馬場
tags: 
author: [馬場彩子](https://image.docswell.com/user/babaayako)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/D7Y2MNGN7M.jpg?width=480
description: CTON&amp;D_登壇_シナジーマーケティング馬場 by 馬場彩子
published: December 17, 24
canonical: https://image.docswell.com/s/babaayako/K227MV-2024-12-17-231304
---
# Page. 1

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/D7Y2MNGN7M.jpg)

レガシーシステムの逆襲！
長期運用の課題とクリアの方法
シナジーマーケティング株式会社 馬場彩子


# Page. 2

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VEN8WXGVJ8.jpg)

目次
1. 自己紹介
2. レガシーシステム Synergy!
3. しくじり1 : 一歩踏み出せずのリライト
4. しくじり2 : 速攻の野望、信頼の破損
5. しくじり3 : はじめてのリライトの罠
6. 長くプロダクトを運用するために
2


# Page. 3

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/Y79KX8WV73.jpg)

自己紹介
馬場 彩子
シナジーマーケティング 最高技術責任者
特徴：最古のエンジニア （2001年 - )・でかい子ども(180cm)
役割：クラウドまわり・話し相手
ハブというかケーブル（点と点をつなぐ）
得意：俯瞰・忌憚のない意見
苦手：印刷・絵心・プリントの提出・体力勝負
好き：ビール🍺・カニ🦀
嫌い：チーズ🧀
3


# Page. 4

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/G78R28N4ED.jpg)

企業とプロダクトについて
シナジーマーケティングとSynergy!
▍ シナジーマーケティング株式会社
2000年創業、BtoB SaaS Synergy!を提供する大阪の会社
▍ Synergy!
顧客データ活用とLTV マーケティングを実現するCRM クラウド
サービス。 2005年にローンチ。
▍ Synergy! リライトプロジェクト
2020年 ‒ 2022年 にSynergy!をリライトするプロジェクトを実施
4


# Page. 5

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L7LK2RPVER.jpg)

今日お話しすること
Synergy! のリライトプロジェクトの
３つのしくじりについてお話しします
1. しくじり1 : 一歩踏み出せずのリライト
2. しくじり2 : 速攻の野望、信頼の破損
3. しくじり3 : はじめてのリライトの罠
5


# Page. 6

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EM28R4NEW.jpg)

しくじり1
一歩踏み出せずのリライト


# Page. 7

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PERM5RW479.jpg)

しくじり1 | 一歩踏み出せずのリライト
背景：Synergy! を変えたい！
▍ レガシーなSynergy!
2005年ローンチ。もうすぐ20年。
▍ 伝統あるプロダクトの課題
当時最新だった採用技術の劣化。機能追加・改良のテンポが遅く
なってきていた
▍ ぼんやりとした不安を解消するために
2015年あたりから、何度も「バージョンアップしよう！」
7


# Page. 8

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/P7XVKRPZJX.jpg)

しくじり1 | 一歩踏み出せずのリライト
問題：プロジェクトをスタートできない！
▍ 立ち消えになるプロジェクト
Synergy!をアップデートするプロジェクトは何度か発足するが開始
することすらできない
▍ 伝統あるプロダクトを取り巻く組織構造
ステークホルダーが多い。事業責任者が「お客様」の意見を提示。
要望でスコープが肥大化。
▍ 収束しないゴールイメージ
エンジニアもお客様の要望に応えたい気持ちが強く、ゴールが発散
8


# Page. 9

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/37KQ5RDV7D.jpg)

しくじり1 | 一歩踏み出せずのリライト
改善：プロジェクトの方針を明示
▍ プロダクトのオーナーシップを明確に
Synergy!のプロダクトオーナーと意思決定の方式を明確に
▍ リライトのゴールを「Developer Experience向上」に設定
開発者体験を重視し、開発者の作業効率や満足度を向上させること
により、プロダクトの堅牢性と変更容易性を高めることをゴールに
▍ 機能追加しない宣言
リライトプロジェクトのスコープをしぼり、機能追加は実施しない
ことを明言
9


# Page. 10

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LJ3PK8PQ75.jpg)

しくじり1 | 一歩踏み出せずのリライト
学び：自分がプロダクトをよくするという覚悟
▍ プロダクトはビジネスに貢献することが求められる
▍ ただし、それは事業の要望をダイレクトにプロダクトに反映させる
ことではない
▍ 事業の意見は丁寧に聞きつつ、プロダクトの進化に関する意思決定
は自分でする覚悟をもつ
10


# Page. 11

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/8JDL3MLW7G.jpg)

しくじり2
速攻の野望、信頼の破損


# Page. 12

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VEP24R2XE8.jpg)

しくじり2 | 速攻の野望、信頼の破損
背景：CTOとしての期待とプレッシャー
▍ 2020年、リライトプロジェクト開始
３度目？４度目？となるリライトのプロジェクトを開始
▍ CTO 就任も 2020年
新しい役職のプレッシャーと期待
▍ 早期の成果へのあせり
「あの失敗を繰り返したくない」という重圧。「理由はだいたいわ
かっている」という過信。「早く成果を出したい」というあせり。
12


# Page. 13

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/27VDXRD37Q.jpg)

しくじり2 | 速攻の野望、信頼の破損
問題：「早くリリースしよう」に猛反発
▍ 短期リリースの指示
「小さく早くリリースしよう」「4ヶ月後にはファーストリリースを
しよう」という指示をしたが、チーム全体から猛反発
▍ チームの空気の悪化
「厳しい」「設計や検討の時間を十分にとらなければ、DX向上につ
ながらないのでは？」とチーム内の空気がピリピリ
▍ 募る不信感
一方的な指示に対抗するため率直な議論が避けられる状況に
13


# Page. 14

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/5JGYVMYYJL.jpg)

しくじり2 | 速攻の野望、信頼の破損
改善：指示をださずに対話する
▍ 意図を丁寧に説明する
なぜ「4ヶ月後」を提示したのか、背景や前提を丁寧に説明
▍ 最終的な判断はチームが行うことであることを確認
何をいつリリースするのか、最終的にオーナーシップを持っている
のはチームであることを確認
▍ チームでオープンに議論する文化の醸成
指示されたことをこなすのではない。チームで議論し決定する
14


# Page. 15

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/47QM6RM6EP.jpg)

しくじり2 | 速攻の野望、信頼の破損
学び：責任者の受け取られ方を自覚する
▍ CTO の意見は「指示」として受け入れられる
▍ 自分の発言が、前提条件・制約なのか、希望・意見なのか、明確に
区別する
▍ 「チームが決断する」ということを何度も言い続ける
15


# Page. 16

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/KE4V48VM71.jpg)

しくじり3
はじめてのリライトの罠


# Page. 17

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L713423YEG.jpg)

しくじり3 | はじめてのリライトの罠
背景：リライトってどれくらいかかるんだろう
▍ 初期開発メンバーだった私
▍ 見積もり のベースは 初期開発
▍ 「2年あれば終わるよね」という楽観的計画
17


# Page. 18

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/G7WPXRP1E2.jpg)

しくじり3 | はじめてのリライトの罠
問題：3年半たっても終わらない
▍ まだつづいている Synergy! のリライト
プロジェクトは「完了」にしたものの、実は予定していた機能のリ
ライトはまだ終わっていない🙌
▍ オーバースペックを疑っていた最初の1,2年
慎重に丁寧に作り込み過ぎているのではないか？と思っていた
▍ チームはベストを尽くしていた
チームを観察すると、QCDのバランスを見ながら、真剣に最良の方
法を模索していた
18


# Page. 19

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4JZK6RKXJ3.jpg)

しくじり3 | はじめてのリライトの罠
学習：リライトは初期開発と全く別ものである
▍ リライトはシナジーマーケティングにとってはじめての体験
「はじめての 本格的なSynergy! 開発」なメンバーも
▍ リライトでは、現行システムを維持しながら、現システムを学習し、
新システムを開発した上で、新に置き換えていかなければならない
▍ 「Re」に惑わされるな。前の繰り返しになることはなにもない
19


# Page. 20

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YE6Q2RQPEV.jpg)

長くプロダクトを提供するために


# Page. 21

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GE5R28RPJ4.jpg)

長くプロダクトを提供するために
当たり前のことを着実丁寧に実施する
▍ 改善施策に目新しいものはない
「ゴールを明確にしましょう」「フラットに話せる場をつくりま
しょう」「状況をよく観察し計画をたてましょう」... 実施した施策
に目新しいものはない
▍ 現システムと組織が大きくなると、当たり前のことをやらないこと
が、プロダクトの進化の強力なブレーキになる
▍ システム・チームをスケールさせる過程でベストプラクティスを丁
寧に実行していくことが重要
21


# Page. 22

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/972D4KDZ7R.jpg)

長くプロダクトを提供するために
変化しつづけられるものだけが進化できる
▍ 「作る能力」と「変える能力」は別物
「変える」には、「現状を学ぶ」「壊す」「作る」が包含されてい
る。初期開発に携わっていた人は特に、その経験が活かせるのか、
ただのバイアスなのか、見極めが必要
▍ シナジーマーケティングは「変え続けられるシステム」と「変える
能力を持ったチーム」を手に入れた
▍ プロジェクトを通して獲得したケイパビリティは、BtoB SaaS 企
業にとってはかけがえのない財産
22


# Page. 23

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/DJY2MN2NJM.jpg)

23
https://corp.synergy-marketing.co.jp/


